みなさんこんばんわ。ブログの帝王小林です。
今回は
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外壁塗装を狭い場所で工事ができるか?
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雨の当たらないような場所に塗装は必要なのか?
について書かせていただきます。
塗装工事をするときに隣の家との幅が気になりますよね。
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「隣と狭いけど塗装できますか」
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「他の塗装会社に狭い場所は塗装しなくてもいいといわれたけど心配」
などたくさんの、ご相談をいただきます。
今回も西区のマンションの見積りをいただいたのですが、隣の家との隙間が1メーターも無いとのことだったので実際に現場に確認してました。
確かに名古屋の中村区や西区など都会になると隣との隙間が本当にありません。
しかし結論から書くと「人間が通れれば外壁塗装はできる」が正解です。
しかしそもそも人間が入れるか入れないかの場所に塗装をする必要があるのかというと難しい状態です。
実際に現場を見れみなければわかりませんが、雨などが当たらなければ外壁塗装の必要はありません。
また塗装よりも雨漏れで大切なのはシーリングとよくブログに書きますが実際そんな狭い場所に塗装をする必要自体そもそもないという建物はたくさんあります。
また狭い場所で雨が垂れる。しかし、人間が入れないから塗装ができないけど雨漏れしているという建物もありますが塗装以外にも方法はたくさんあります。
ブログで書くと何やら分からない文になってしまうので細かくは書きませんが、
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狭い場所で雨がたれる場合は板金などで雨が入らないようにする方法
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シーリングにより狭い場所へ水が浸水しない方法
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人が入れないくらい狭い場所の雨漏れ診断する方法
など色々方法で狭い場所へでも適切な工事方法や診断方法があります。
まだご契約を頂いていないので写真をあげることができませんが、基本的に足場は何とかなります。
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狭い場所に足場を組む方法
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隣の家の屋根の上に足場組ませてもらう方法
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アングルなどを使用して外壁の中段から足場を組む方法
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ゴンドラで屋上から降りてくる方法(戸建てにはあまりお勧めしません)
以上簡単にはなりますがひとつひとつ見ていきましょう。
狭い場所に足場を組む方法
足場の部材にはいろいろなものがあり現在、狭い場所足場を組むための資材がたくさん販売されています。
なかなか普通の足場屋さんでは狭い場所用の足場資材を持っていませんが、 改修用足場を専門とする足場会社や私たちのような改修工事専門の塗装会社で足場資材を抱えている会社はこのような狭い場所に足場を組むための資材をたくさん持っています。
隣の家の屋根の上に足場組ませてもらう方法
あまり隣との間が狭い場合は隣の方にお話をして隣の方の屋根の上に足場を組ませていただくことがよくあります。
(トラブルを避けるために嫌がる方もたくさんいますが、私たち塗装の専門店が隣の方にもしっかりとお話をして万が一の問題が起きた場合も対応するなどしています)
また屋根の上から組む場合は実際に狭い部分の場所を塗装やシーリングをしないということになりますが 狭い場所の部分にはしっかりと雨が入らないように処置をします。
案外隣の屋根の上に足場を組ませていただくことを提案しない業者もたくさんいますがせっかく改修工事をするのでしっかりとこのような部分を工事したほうがいいと思います。
アングルなどを使用して外壁の中段から足場を組む方法
アングルなどを使用して外壁の中段から足場を組む方法は大きなマンションやアパートなどではよく行いますが一般の住宅ではほとんど行えません。
また一般の住宅のような高さがあまりない物件では上からパイプをぶら下げて足場を組む方法もあります。
通常足場は下から組むのが普通ですが上からパイプをぶら下げる方法では上から足場を組んでいくようなイメージなので案外狭い場所など通常人が入れないような場所にも足場を組むことが可能です。
ゴンドラで屋上から降りてくる方法
この方法もほとんど一般住宅では使われませんが都会などに行くと皆さん一度は見たことがあるのではないでしょうか?
私達塗り替え道場でも何度かゴンドラを使用して塗装をしたことがありますが一般の住宅では使用したことが一度もありません。
またよくお客様からゴンドラを使用したら足場代が浮くんじゃないの(安くなる)とよく言われますが実際にはゴンドラを使用すると値段は跳ね上がります。
まず
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ゴンドラの設置と解体費用がかかります。
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ゴンドラも一度設置したからといって横には移動できないので何度も横に移動するために操作をしなければいけません。
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実際に塗装工事に入っても養生やシーリング、ケレン清掃、下塗り、中塗り、上塗りと何度も何度も同じ場所に行かなければいけないのでゴロンドラクエ作業していると3倍以上時間がかかってきます。実際私たちも工数(作業にかかる人数)を計算するのに通常の3倍は見て工数を考えていきます。
などいろいろな方法があります。
狭い場所やこんなところは塗装できないでしょっと思いの皆さん一度ご相談ください。
私たちなら解決できるかもしれません。
「狭い場所に足場を組む」と言うことが好評でしたので今回
「どのように近隣が狭い場合どのように工事を進めていったらいいか」
についてお話させていただこうと思います。
もし皆さんのおうちがと隣の家との幅がせまかったら外壁塗装をするかどうか悩みますよね。
それではまず
どれくらいが狭くてどれくらいなら問題なく足場を組めるかについてお話していこうと思います。
まず狭い場所と言っても
「建物同士の距離が狭い」場合と「隣との境界線が狭い」場合の2種類に分かれますね。
それではまず
「建物同士の距離が狭い」
を見ていきましょう。
建物同士が狭い場合私たち塗装会社から見てどれくらいが狭いと言うと、案外足場を組むこと自体はそれほど問題ありません。
通常人間が入れる部分にはどこでも足場を組めると思って問題ないでしょう?
しかし隣との建物の距離が狭い場合、外壁塗装工事をするときにトラブルになりやすいので、しっかりとあいさつなどをすることを勧めます。
実際に私たち塗装業者が工事に入るときは「お互い様だからぜんぜん大丈夫よ」と言われることが多いですが、中には足場を組むのを嫌がる方や、工事が始まって文句を言いにくる方もいます。
一番良いのは声をかけておくことだと思います。
私たちは民間の外壁塗装をすることがほとんどですので、私たちで近隣の挨拶なども代行したり、施主様と一緒に隣の方への挨拶なども同行したりすることが良くあります。
専門の人間だと的確に足場の組み方やらどれくらい敷地に入るかも説明することができます。
実際、足場を組むなど専門的なことになるので、業者に同行してもらって説明してもらったほうが良いと思います。
みなさんも塗装業者に相談すると良いと思います。
塗装業者も工事が始まって近隣の方などとトラブルを起こすと工事がスムーズにすすまなくなるので、喜んで同行もしくは交渉代行におうじてくれるでしょう。