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    1. 防水について(塩ビシート防水)

      こんにちは(‘Д’)

      塗替え道場 横浜支店です!!

      今回もタイトルの通り防水について説明をしていきます。

      防水にはいろんな種類があります。前回まででFRP防水

      、ウレタン防水については説明を行いましたので上記2点の

      防水について詳しく知りたい方は前回の記事も見ていただける

      幸いです。

       

      FRP防水について↓↓

      ウレタン防水について↓↓

       

      塩ビシート防水について

      塩ビシート防水は大手ハウスメーカー等の防水で多く施工されている

      防水方法となります。前回までで説明したFRP防水やウレタン防水

      はいわゆる塗膜防水に対して、塩ビシート防水はシート防水になります。

       

      ■塩ビシート防水とは

      防水性能があるシートを敷いていき、つなぎ合わせて1枚の防水層を形成する工事です。

      塩ビシートには1.5㎜~2.5㎜の厚みまでラインナップがあります。似たようなもので

      ゴムシート防水もありますが、耐久性の観点でシート系防水では塩ビシート防水が主流

      に切り替わってきています。

       

      ■塩ビシート防水とゴムシート防水の見分け方

      それぞれの防水の見分け方として一番わかりやすいのが、コーナー部分に塩ビシートの

      場合「コーナーパッチ」という専用のパッチを使用しております。下記にコーナーパッチの

      図を掲載いたします。図のようなものがあれば塩ビシート防水だと思って間違いないでしょう。

      ゴムシートの場合はコーナーパッチというものがありません。そのほかにも見分け方に関しては

      ありますが、上記の見分け方が一番わかりやすいと思います。

      ■工法について

      ・密着工法(接着工法)・・・著しく劣化していない場合

      新築時に採用されることが多い工法ではないでしょうか?

      大手ハウスメーカー様の住宅に多く塩ビシートは採用され、塩ビシートを接着剤などで

      下地に貼り付ける工法。ある程度の強度が期待できますが通気性がないため下地の状態

      に影響を受けることがあります。

       

      ・絶縁工法(機械式固定工法)

      改修工事の際に多く施工される工法ではないでしょうか?

      躯体にビス打ちをして熱溶着するためのディスクを平場に打ち、熱で固定していく方法となります。

      下地の影響を受けにくく不具合が起きにくいことが特徴です。

       

      ■塩ビシート防水のメリットについて

      ・既成製品を貼り合わせていくので、厚みのムラがでない

      ・高耐久

      ・部分補修しやすい(パッチ張りができる)

       

      ■塩ビシート防水のデメリットについて

      ・貼り合わせていくタイプの防水なので複雑なつくりの防水には不向き

      ・機械固定工法を行う場合は躯体にビス打ちを行うので振動や騒音がある

      ・金額が高い(ゴムシートに比べて)

       

      ■メンテナンス方法について

      ・トップコート塗布

      新たに施工した際には、トップコートをすることはまずないですが、一応塩ビシート用の

      トップコートも存在します。紫外線劣化から塩ビシートを守る役割があります。防水層を形成

      するものではないので、防水性能は向上しません。

       

      ・既存防水層を撤去し、全く違う防水に変更

      既存防水を剥がして新たに防水をする方法。剥がせばなんでもできるというわけではないので

      注意が必要です。適材適所で向いている防水は異なります。

       

      ・絶縁マットを敷いて既存シートを撤去することなく上から防水

      いわゆる機械式固定工法の場合は、この施工方法を選択することも可能。ただあまりにも下地のシートが

      浮いてしまっている等の場合は既存防水を剥がしてしまうことをお勧めします。

       

      ■最後に■

      最後に防水についての注意点をお話をいたします。

      防水に関しても、もちろん専門の職人というものは存在します。

      防水層を形成するような工事に関しては、やはり専門の職人さんにご依頼すること

      を強くお勧めさせていただきます。防水層を形成するような工事に関しても塗装職人さん

      任せな会社様もあるのが実情です。塗装職人さんが悪いわけではないですが、専門職種の方

      とやはり施工できるレベルも大きく異なります。施工できる防水の種類にも大きな違いがございます。

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    2. 防水について(ウレタン防水)

      こんにちは(‘ω’)ノ

      塗替え道場 横浜支店です!!!!

      前回に引き続き今回も防水をテーマにブログを書いてきます。

      防水と言っても本当にいろんな種類があるんです、、、

      ちなみに当社が対応しているのは、前回ブログにも挙げさせて

      いただいたFRP防水やウレタン防水や塩ビシート防水をメインに

      取り扱いしております。

      今回のテーマはウレタン防水について説明をしていきます。

       ウレタン防水について

      ■ウレタン防水とは■

      ウレタン防水は国内で施工される防水工法の46%を占めております。

      ちなみに日本で一番採用されている防水になります。いわゆる塗膜防水

      と言われる防水となります。ウレタンと呼ばれる樹脂を液体状にして塗り、

      防水層を形成する工法です。ウレタンはスポンジや車のタイヤ、接着剤など

      にも活用されている生活の中でも身近な存在なのです。

      当社でもマンションの屋上防水やベランダ防水でもお客様に提案すること

      が多いものとなっております。

       

      ■工法が2種類■

      ウレタン防水には工法が2種類存在します。それぞれどのような場合お勧めするかも記載しております。

      ①ウレタン防水密着工法(Ⅹ‐2工法)・・・状態がいい場合

      ウレタン樹脂を下地に直接塗り、下地と密着をさせてしまう工法です。

      下地にくっつけるわけなので、下地の影響を受けやすいという特徴があります。

      ※ひび割れや膨れ等のリスクがあります。

       

      ②ウレタン防水通気緩衝工法(Ⅹ‐1工法)・・・状態が悪い、雨漏りをしている

      絶縁工法とも呼ばれることがあります。言葉の通り下地と縁を切る工法なのです。

      下地に完全密着しないようにする工法なので、下地の影響を受けにくい工法となります。

      なので膨れやひび割れのリスクも密着工法に比べると低いとされています。

      特徴としては、通気緩衝シートという特殊なシートを貼ってから施工をすることと、

      脱気筒という空気を逃がすための筒状の装置を取り付けることです。

      シート内の密着していない部分を通って発生した空気を脱気筒から逃がす仕組みとなっています。

       

      ■ウレタン防水メリット■

      ・塗膜防水なので継ぎ目がでない

      ・複雑な場所にも施工ができる

      ・重ね塗り施工が可能

      ・費用が安価

       

      ■ウレタンデメリット■

      ・乾燥時間が長い、乾くまで時間がかかる

       

      ■メンテナンス方法について■

      メンテナンス方法に関しては2種類となります。

      ①トップコート塗布

      基本的に防水メーカー様は5~7年に一度トップコートが必要といいます。ただし

      トップコートの役割は、防水層を紫外線劣化から守るためのものなので防水性能

      が向上することはありません。現状の防水層を保護する目的及びより長く安心な

      状態を続けるために行う作業となります。

       

      ②新たな防水層を形成する 

      新たに防水層を形成してしまう方法。防水層から形成するので防水性能も向上します。

      防水を行ってから10~12年程度経過するようであればトップコートでなくこちらを検討

      していただいた方がいいかと思います。

       

      ■最後に■

      最後に防水についての注意点をお話をいたします。

      防水に関しても、もちろん専門の職人というものは存在します。

      防水層を形成するような工事に関しては、やはり専門の職人さんにご依頼すること

      を強くお勧めさせていただきます。防水層を形成するような工事に関しても塗装職人さん

      任せな会社様もあるのが実情です。塗装職人さんが悪いわけではないですが、専門職種の方

      とやはり施工できるレベルも大きく異なります。施工できる防水の種類にも大きな違いがございます。

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    3. 防水はどんな会社に頼むといい?~塗装専門店~

      防水専門店とは違う塗装専門店とは?

      防水専門店に防水工事を依頼するお話を前回はお伝えしました~。

      戸建ての工事は防水屋さんはあまり得意でないわけですが、建設会社などと一緒にタッグを組んで工事に当たってくれるので状況を見て依頼するのがいいですね。

      さて、防水専門店と同じような業種で塗装専門店があります。

      防水専門店と並び、塗装専門店もよく耳にする業者です。

      塗装と防水はなんだか似ているようにも思いますよね。

       

      「塗る作業だから材料が防水のものならできるのでは?」

       

      なんて思いませんか?

      実際は材料の違いだけではなく、作業工程も技術にも違いがあるのですよ。

      けれど、もし雨漏りを塗装専門店に依頼したら請け負ってくれると思いますか?

       

      答えは…「できる業者とできない業者がいる」です。

       

      「???」

       

      ちょっと何を言っているか分からない、って感じですよね~。

      なぜできる・できない、があるのでしょうか。

      その違いを一つずつご紹介してきます!

       

      1・下請企業に依頼することが多い

      塗装専門店はその名の通り、塗装を専門とする業者です。

      外壁や屋根などに塗料を塗って施工をします。

      外装工事を引き受けている施工業者ではありますが、「防水工事」ができるのかと言われれば、できません。

      防水を専門としていないからです。

      もし、依頼をしても下請けの防水専門店が施工を引き受けることとなるので、

      金額が高くなる」・「時間がかかる」、ということがあります。

      私たち顧客と「防水専門店」の間に「塗装専門店」が入っているので、全て塗装専門店を通さなければ話が進みません。

      場合によっては仲介手数料が発生することもあります。

      やり取り自体は防水専門店とできますが、見積りや現場確認などは両方の業者としなくてはならず、スムーズに話が進まず正直、面倒…。

      また、防水専門店を紹介してくれる塗装専門店もいます。

      その場合は見積りから現場確認など、防水専門店と行えるので塗装専門店がノータッチとなり、工事もスムーズにいきますね。

      しかし、塗装専門店から「紹介料を請求される」・「指定材料を使用する条件を入れられる」など、見積り金額が高くなってしまうことがあるのです。

      全ての業者がこのような形をとっているわけではないので、そんなに心配することはありませんよ。

      きちんとした説明を受けて見積りの確認をすれば、知らない間に金額が上乗せされていた、なんてことにはなりません。

      防水施工ができるのか、できないかは最初の依頼時にしっかり確認すべきです。

      できる場合は、「どのように進めるのか」・「紹介料がかかったりしないのか」、なども聞いておきましょう。

      曖昧にされる・分からない、となった場合は他の業者も探してみてください。

      何社からも見積もりを出してもらい、比較検討をするのはとても大切なことですよ。

       

      2・防水の知識が浅いことがある

      塗装専門店が防水専門店に下請けを依頼することもありますが、そもそも塗装専門店はどれぐらい防水施工を知っているのでしょうか。

      防水施工と塗装は全く違うもの。

      例えば、FRP防水は国家資格である「防水施工技能士」の技能試験に合格した技能士のみが行える施工です。

      塗装業者がこの防水施工技能士の資格を持っているかは分かりません。

      恐らく、持っていないですよね~。

      中には資格を持っている職人もいるかもしれませんが、そういう職人はそんなにたくさんはいないと思います。

      シート防水も熟練の職人でなければできない施工。

      経験豊富でなければ中々できない難しい施工なので、塗装業者が全てわかっているとは思えません。

      確かに、塗装剤の中に防水効果のある薬剤が含まれている材料はあります。

      そういった材料を使用すれば、その外壁は防水効果が得られますが塗った場所のみの効果。

      この塗料を、雨漏りしている箇所に塗れば漏水が止まる、ということではありません。

      これだけならば、DIYでどうにかなりますよね。

      わざわざ、業者に依頼する必要もなくなります。

      けれど、どこから漏れているのか分からない場合は塗りようがありません。

      部屋にポタポタと垂れてきたからその場所に塗る、ということでは何も解決できないのです。

      これでは垂れている雫の下に洗面器を置くのと変わらないと思いませんか?

      まずは原因を突き止めて、それに最適な施工を行うことで雨漏りを防ぐことができます。

      また、その場しのぎで漏水を食い止めても、すぐに雨漏りしてくるようでは意味がありません!

      耐久性も大事です!

      すぐに施工やり直し、とならないようにしっかりと施工してもらわなければなりませんね。

      雨漏りを止めるだけではなく、漏水によって被害が出ている箇所の修繕も必要ですよ。

      その為にも防水施工のノウハウがある業者に依頼するのがベストとなるのです。

       

      3・防水の職人を抱えている民間の塗装会社に頼むとよい

       

      「防水専門店もダメ、塗装専門店もダメ、ならばどこに頼めばいいの?」

       

      ネットなどで調べても、防水専門店か塗装専門店で修理ができる、と紹介しています。

      得意・不得意がある両専門店ですが、自宅の状況にあった業者がどちらなのか分かりませんよね。

      しかし、ピッタリくる業者がいます!

      それは、何だと思いますか~~?

       

      実は防水職人を抱えている塗装業者なのです!

       

      雨漏りの原因を突き止めることができる知識と経験を持った職人が防水職人

      塗装をするのが塗装職人

      この職人がいる業者に頼むと全て解決する、というわけです。

      ネットで調べていると情報が多すぎて、どの業者に頼めばいいのか分からなくなって検索難民になりがち。

      防水で検索すればいいのか、塗装で検索すればいいのかも悩むかと思います。

      雨漏りだから防水でまず調べますよね。

      でも、見つけた業者が戸建ての案件を引き受けてくれるかどうか、ホームページを見ただけでは分からない…

      価格も載っていなとなれば、依頼を迷ってしまいますね。

      細かく載っているのであればいいのですが、「まず見積りを!」とそればかり言っている業者も多いです。

      それではなかなか、「依頼してみよう」とは思いませんよね。

       

      「しつこく連絡がきたらどうしよう」

      「必要のない契約をされるかも」

       

      こういった心配もあると思います。

      なので、ホームページの見方としては、今までの施工案件を載せているかどうかを見てみてください。

       

      ・屋根修理や雨漏り修理の案件が写真付きで載っている

      ・外壁塗装と一緒に雨漏りの時はこういった施工をする、という事例ケースが載っている

       

      その内容に防水施工の種類がきちんと記載されていて、防水職人がいるとなっていれば安心できる業者ではないでしょうか。

      もちろん、それだけで優良業者がどうかは断定できませんが、1つの目安となります。

      その内容を見て、防水のことも塗装のことも分かっている業者だと判断出来たら、見積りを取ってみましょう。

      2~3社に依頼をして見比べてみるといいですよ。

      また、依頼したい塗装業者に防水に詳しい職人がいるのかどうかを直接、聞いてみてもいいですね。

      その時に、「別会社に依頼をする」と回答があったら、自社で防水職人を抱えていない業者です。

      防水施工の知識もあまりない可能性がありますので要注意ですよ。

      依頼する業者を決めたら、打ち合わせ・工程の説明を受けるのも忘れずに。

      きちんと納得した形での施工契約を結ぶようにしてくださいね!

       

      防水専門店と塗装専門店の違いは分かりましたか~?

      似ているようで違う業者ですが、今自宅に必要なのはどういった工事なのかをよく考えて依頼を決めましょう!

       

      次回は「建設会社」についてお伝えしていきます(^^)

    4. 防水はどんな会社に頼むといい?~防水専門店~

      修理はどこに頼む?

      「雨漏りしてきた!どうしよ~~~!」

      こんな場合は大至急、修理しないといけませんね!

      業者にすぐ連絡しましょう。

      ところで、その業者はどうやって探しますか?

       

      「すぐスマホで探す!」

      「そういえば電話帳が家にあったような…。」

      「家の近所に工務店があるなぁ。」

       

      考えてみると、修理を頼めるところが1つではない気がしますね~?

      どこに頼むとスムーズに修理をしてもらえるのでしょうか。

      今回は、防水工事が頼める会社をご紹介していきます!

      主に依頼できる業者は以下の3つ。

       

      ・防水専門店

      ・塗装専門店

      ・建設会社や工務店

       

      それぞれ得意なことや、できることが違うのでメリット・デメリットも交えてお伝えしていきます。

      また、修理だけではなく新築工事の時に依頼すると良い業者もいるのですよ。

      建て替え時などに役立ちますので、ぜひ覚えておいてくださいね。

      まずは防水専門店をお伝えします。

       

      防水工事はやっぱり専門店がいい?

      防水工事を請け負っている専門業者は「防水専門店」です。

      いわゆる、「防水屋さん」と呼ばれる業種で、防水工事を一手に引き受けてくれる業者さんですよ。

       

      「防水屋さんに頼めば全部直してくれる!」

       

      そう思いますよね?

      実は、得意不得意があり場合によっては対応しきれない、ということもあるのです。

      オールマイティにできるわけではないのが、ちょっと残念です…。

      では、メリット・デメリットは一体何でしょうか?

       

      1.下請工事・新築工事をメインに請負っている

      防水専門店は確かに防水工事が得意です。

      しかし、建設会社の下請けであることが多く、新築工事を主に手掛けているところが。

      建築中に「この部分を防水したい」という要望に応えて、防水施工を行っていきます。

      何もない所に防水施工をすることに慣れているのですね。

      個人宅に出向いて仕事をするというよりも、受注した現場に施工に行く場合が多いのです。

      どちらかというと、「雨漏りしたから防水施工をしに行く」というケースはあまりありません。

      何もないところからスタートする施工が得意であると、いうわけです。

      また、屋上などの防水施工を多く請負っている業者はシート防水を得意としますので、ウレタン防水やFRP防水は対応できない、なんていうこともあります。

      逆にベランダなどのウレタン防水を得意としている業者は、シート防水は請負えない、というケースも無きにしもあらず。

      防水施工する箇所によって、業者を選ぶ必要があります。

      今、してほしい防水工事がどのような施工が妥当なのかを見極めなくてはいけないのです!

       

      「だから、それが分からない!」

       

      となりますよね~。

      だから業者を呼ぶわけですから、まずは相談をしてみましょう。

      特にネットですと、困りごとのQ&Aなどがあります。

      自宅の雨漏りが、どのような状態なのかを入力するだけで、対処方法を教えてくれるものもありますよ。

      便利なので、ぜひ利用してみてください。

       

      2.防水工事は建設会社などから指示を受けて行っている

      さて、新築工事を得意とする防水専門店ですが、改修・修繕はできるのでしょうか?

      答えは「不得意である」です。

      建設会社の下請けが多く、新築工事を主に請け負っているのが防水専門店。

      雨漏りしているから直してほしい」と言われても分からないことが、よくあります。

      シートのめくれや膨れなどの、見てすぐ分かる劣化には対処できます。

      しかし、雨漏りの原因や経路を特定することには対応しきれない、という業者も。

      例えば、建設会社から雨漏りしている建物の修繕を請け負った場合、

       

      「ここから漏れているからシーリングして」

      「シートの張替えをして」

       

      と、こう言った指示を受けた施工は問題なくできます。

      部屋に侵入している雨漏り経路の特定などは、「たぶんここだろうな…」と予想はできるのですが、断定はできません。

      修繕そのものはできるのですが、建物の構造を全て理解しているわけでは無いので、そこは専門外となってしまいます。

      防水施工が仕事である防水屋さんは単独で動くことはあまりないので、建設会社などから指示を受けて工事を行うケースが圧倒的に多いのですね。

      こうして指示を受けて動く防水屋さんは、個人宅に新規で訪れることは少ないので依頼をしても引き受けてもらえないかもしれません。

       

      3.戸建てが不得意な場合が多い

      建設会社からの受注が多い防水専門店ですが、戸建てよりもマンションなどの集合住宅を請負うことが圧倒的に多い!

      特にマンションブームなどもあり、あちこちで新築マンションの建設が行われていますよね。

      マンションが建設されれば、防水専門店も大忙し!

      受注も増えて、10年スパンぐらいで改修工事も行われます。

      アフターサービスも含め、長い期間の受注が見込めるので、防水専門店も建設会社からの仕事は実入りが良いのです。

      こうしたことで、集合住宅での防水施工の依頼が多いので、戸建ての受注をあまり請負わない業者も増えつつあります。

      また、戸建てとマンションでは構造自体が違う

      防水施工にも違いがあるのですよ。

      一般的には、マンションはRC構造(鉄筋コンクリート造)、戸建ては木造で建設されます。

      例えば、木造の家にアスファルト防水のような高熱の材料を使用する施工をすることはありません。

      また、戸建てにはない共有部がマンションにはあり、マンションにはない屋根裏などが戸建てにはあったりしますので、漏水の原因も様々。

      戸建ては専門ではないので分からない」、という業者も中にはいますので構造を分かっているのか、防水施工ができるのかどうか、予め確認してみましょう。

      分からないまま工事を進められて不具合が出ては困りますからね!

      確認は特に大事です。

       

      防水専門店に頼むのは間違っている?

      「結局、防水専門店は直してくれないの?」

      必ずしもそうではありませんよ!

       

      雨漏りした!→防水専門店に連絡!

       

      と、なる前に考えてみましょう。

      雨漏りの状況はどんな感じですか?

       

      「どこから漏れているの?」

      「生活できないほどひどい?」

       

      漏れている箇所も、どんな防水施工が施されているかも見て分からないと思います。

      防水専門店に依頼をするのであれば、電話やネットなどで「状況」をきちんと伝えましょう。

      自宅が戸建てなのか、マンションなのか。

      どこから雨漏りしていて、どんなふうに濡れてしまっているのか。

      築何年経過しているかも伝えるといいかもしれませんね。

      その間、メンテナンスは行っていたか。

      もし、雨漏りではなくてメンテナンスの依頼をする時も同じように、現状を伝えてみましょう!

      防水専門店のHPでセルフチェックができるものもあります。

      こういったものを使うと、今何をしたらいいかが分かるので業者を依頼する時にも役立つと思います

      よ。

      でも、調べるのもちょっと面倒な時ありますよね…。

      そういう時は自宅を施工した業者に連絡を取ってみてください!

      建売住宅でも、注文住宅でも施工した会社がありますよね?

      その会社に、「雨漏りしてきた」と連絡をしてみましょう。

      そうすると、工務店や建設会社を通して、防水屋専門店の業者が対応してくれますよ!

      構造のプロと防水のプロが一緒に雨漏りを見てくれます。

      どこから漏れているのか、その場合はどうすればよいのか、いち早く答えが出て解決。

      またアフターサービスなどが適応できる場合もありますので、よく確認してみてください。

      料金が発生せずに修理をしてもらえることもあるので、ぜひ利用しましょう。

       

      次回は「塗装専門店」についてご紹介。

      「防水専門店と何が違うの?」

      できること、できないことを詳しくお伝えしていきま~す。

       

       

       

       

    ご連絡お待ちしております。お電話でも承ります。塗替え道場フリーダイヤルCall:0120-168-373受付時間【月~土】9:00~19:00【日】9:00~18:00

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