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    1. 遮熱塗料の効果はどれぐらいあるの?塗装職人が屋根塗装を解説します!

      「塗替え同場」が配信している「塗替えTV」から、今回は「屋根塗装」についてご紹介~!

      外壁塗装の解説が多い塗替えTVですが、屋根塗装を解説!

      屋根の上はとてつもなく熱い?!暑い?!

      通常の塗料と遮熱塗料の性能はどれぐらい違うのでしょうか。

      ぜひご覧くださ~い!

       

      気になる動画はこちら!

      ↓↓↓

      遮熱塗料の実際の性能を屋根の上からご紹介!ありえない暑さで仕事をする男たちが解説します!

       

      ★塗替え道場TVはこのHPの左側にあります!

      毎日、配信していますので、ぜひチャンネル登録よろしく~!

       

      屋根の上は灼熱地獄!

      さて今回は屋根塗装です。

      いきなり屋根の上からお届けですが、8月のお盆前の撮影で気温は33℃

      まだ酷暑ってほどではないですが、結構暑いですね!

      出演は塗装班職長・寺西くんと塗装職人のブリキくんです。

      ブリキくんは前回ご紹介したローラー解説の動画に出演していましたが、覚えていただけたでしょうか~?

      その動画内で社長から「ブリキ」と命名されました!

       

      ブリキくんが命名された動画はこちら↓↓↓

      https://www.youtube.com/watch?v=_gv3V84B-iU&list=WL&index=2&t=0s

       

      今回もなかなかのブリキ具合ですよ(笑)

      さて、この屋根の上ですがとにかく暑い!

      けれどまだまだ暑さとしては序の口でお盆時期が一番暑いそうですよ。

      ね、ブリキくん!

       

      タブンソウデス…

       

      どうもカメラ回るとブリキが出てしまうようです(笑)

      ちなみに塗装屋さんは、真夏の現場では屋根塗装が一番嫌いだそうです。

      地上に比べると暑さがハンパない!

      どのぐらい暑いかというと、もう立っているだけで暑くて、足元からじりじり…。

      照り返しがすごいのですよ~。

      人がこれだけ暑さを感じるということは、屋根も相当なダメージを受けています。

      そこで、屋根がどれぐらい暑いのかを計ってみましょう!

       

      テレレレテッテレ~!放射温度計

       

      はい、秘密道具が登場しました~!

      寺西くんが「勝手に動画用で買いました!」とのことです。

      この放射温度計は対象物に触れなくても温度が分かって、しかもすぐに計測できる優れもの。

      では計測です!

      屋根は熱くて触れないほどですよ。

      予想タ~イム!どれぐらいだと思いますか?

      ブリキくんとカメラマンは50℃ぐらいと予想しました。

      では計ります。

       

      74.6℃!

       熱い!!!

       

      靴底が薄い靴だと低温火傷してしまって危ないのだそうです。

      ブリキくんは「火傷しました!」とドヤ顔ですが、本当に危ないので気を付けてくださいね!

      水ぶくれになったりすることもあるそうですよ。

      今、寺西くんたちが乗っている屋根はカラーベストというもので金属ではありません。

      折半屋根のような金属製の屋根は、もっと熱い!

      カラーベストはコロニアルやスレートともいいます。

      全部同じ物でスレートの方がよく耳にする名前かもしれません。

      コロニアル・カラーベストはそれぞれメーカーの商品名です。

      スレート屋根という名前の方が一般的でしょうか。

      主な材料はセメント、軽くて耐久性に優れているので最近の屋根はカラーベストが多いようです。

      デザインやカラーも豊富で価格も安い!

      しかし10年ぐらいで塗装をし直してメンテナンスをしないといけません。

      劣化してくると防水機能が落ちますので、雨漏りの原因になります。

      しっかり防水効果を発揮させるためにも10年ぐらいのスパンでメンテナンスを行いましょう。

      熱々の屋根ですが、実はまだ塗料を塗っていません。

      画面の左側、寺西くんたちがいる方は塗料を塗る前で、右側の茶色っぽい所は下塗り・中塗り・上塗り3回塗りが終わっています。

      右側はある塗料が塗ってあるのです。

      そう、タイトルにもなっていましたね!

      遮熱塗料です!

       

      その名もスーパー無機ガードZ!!

       

      ブリキくんの雄たけびと決めポーズ

      あれ?寺西くんもやるはずだったのにお約束の裏切りです。

      寺西くんがブリキくんに嫌われてしまいましたが、なんやかんやで仲良し!

       

      遮熱塗料の効果

      さてお待ちかね!遮熱塗料の効果を見てみましょう。

      先ほどの屋根の温度は74.6℃でした。

      火傷するほど熱々でしたね。

      遮熱塗料を塗った方の温度も計ってみましょう。

       

      65.6℃!

       

      なんと10℃近くも違います!

      素晴らしい!ちゃんと効果がありますね。

      この遮熱効果で熱を持たない分少し長持ちするそうです。

      今、遮熱塗料として塗替え道場で使用しているものは2つあります。

      1つが、今回塗っているスーパー無機ガードZ

      もう1つはロケットにも使われていた塗料を一般建築用に改良した塗料でガイナというものです。

      この塗料は水性なのですが、断熱・遮熱に優れています。

      塗料の中に空気の層で厚みを持たせ、熱が伝わりにくい構造になるので触れるぐらいの温度になるそうです。

      ただし、この塗料はお値段も高めにはなります。

      スーパー無機ガードは高反射で遮熱効果を生みだしています。

      見た目もツヤツヤしているので、塗っていると眩しいくらいだそうです!

      塗料により仕組みが違うのですね。

      そして、屋根に付き物のタスペーサーという部品があるのですが、今回の屋根にも付いています。

      タスペーサーとは、雨漏りを防ぐ目的で屋根の接地面に差し込んで隙間を作るための部材です。

      カラーベスト同士が重なている部分に差し込んであります。

      しかし、タスペーサーは挿すと経年劣化した時に、屋根が割れてしまうのであまりおすすめしていません。

      隙間を作るために無理に上げているので、負担がかかって良くないのです。

      もし隙間を空けたいのであれば縁切り(屋根同士がくっ付いた部分をカッターなどで切って隙間を作ること)をした方が良いそうですよ。

      確かに屋根上を動くとパキッと音がして割れています。

      今ある物を外せ、ということではありませんが入れる必要もありませんので、屋根工事ですすめられてもお断りして大丈夫ですよ。

       

      気合いが大事!屋根の塗り方

      では屋根塗装の解説に進みましょう。

      ブリキくんが解説してくれます。

      まず、コツは気合いだそうです!

      そんな精神論を語られても困りますね…。

      実践してもらいましょう。

      初めに塗るスパンを決めます。

      だいたいカラーベスト2マスぐらいだそうです。

      自分の立ち位置をセンターからちょっと左側に。

      これは右利きの場合ですが、少しずれることで右側も左側にも手が届きます。

      塗残しがないようにできますよ。

      最初のローラーを置く位置は真ん中から、カラーベストとカラーベストの間です。

      重なったカラーベストの間にも塗料が入るようにしっかり塗ります。

      一発目は塗料が多いのでそれを伸ばしていくのですね。

      真ん中、上と塗残しがないように遠い所から決めたスパンの中を塗っていきますよ。

      隣で作業をしている人が踏んでしまったりするので、自分の決めたスパンの中だけを真っすぐ塗ります。

      ブリキくんは屋根が得意だそうで、すごくキレイに塗っています。

      塗装場所により得意不得意があるようで、屋根は腰を痛める人が多いそうです。

      確かにこの中腰キツそうですね。

      細かい作業があまりないので、単調な作業をひたすら繰り返してとにかく頑張って塗る!

      つまり気合い

      やっぱりコツは気合いでした~。

      気合が入っている人は早いそうです。

      しかし、暑そうですね…。

      まだこの日はマシな方で、もっと暑くなると湯気が出てくるそうなので屋根塗装は過酷な現場!

      本当にお疲れ様です!

      ここで寺西くんが錆止めの箇所を紹介してくれました。

      ここ、錆止めなのですが温度低いんですよ~。なんでかな~?

      触れるくらいの53℃で、かなり温度が違いますね。

      すごく不思議がっているのですが、答えはだからですよ!

      白は一番反射率が高いので、温度が上がらないのです。

      まさか、知らなかった?!

      遮熱塗料を白にすれば、更に効果がアップしますね。

      お疲れ様でした~。

       

      次回は「雨漏り」シリーズでお送りします。

      お楽しみに~☆

       

      また見てね~。

    2. DIYで塗装するとどうなる?防水効果や耐用年数にも違いがでます~塗装工事は名古屋の塗替え道場に~

      台風・大雨が毎週のようにあり、気候が安定しませんね。

      涼しかったり暑かったりと、体調も崩す季節です。

      天気予報を見て「また台風が発生か…」と思いますよね。

      「台風後って外壁すごく汚れて嫌だな」って声もよく聞きます。

      強風で雨が打ち付けられて窓や壁が汚くなります。

      塗装がはがれていて気になってきたら外壁塗装のタイミングかも。

      「メンテナンスもしてないしそろそろ塗り替え時期かな」と思ったら外壁塗装を考えてみませんか?

       

      でも壁を塗るくらいなら自分でできそうだな!

       

      そう思う方も多いはず。

      今回はDIYで塗装をするのとプロに頼んだ時との違いをお伝えてしていきま~す。

      どのような道具、テクニックで塗装するのかもご紹介しますよ!

       

      塗装はDIYでできる?

      「DIYが趣味」・「棚や椅子の塗装をしたことがある」

      手先が器用で作ることを趣味としている方も多いですね。

      ホームセンターにはプロ仕様の材料もそろっていて、ネット通販では何でもそろいます。

       

       家の外壁ぐらい材料さえあれば自分でできる!

       

      大概の方は、そう思いますよね。

      自分でDIYすれば費用も抑えられるし、好みの仕上がりにできて良いことばかり。

      でも、外壁って簡単に塗れるものなのでしょうか?

       

      ローラーにペンキ付けて塗るだけでしょう?

       

      本当にそうでしょうか?

      まず、外壁塗装に必要な材料と道具を揃えないといけませんね。

      販売されている塗料には1缶で塗れる量の目安が書いてあります。

      なので、まず塗る場所の大きさを考えないといけません。

      外壁なので、平米で計算します。

      平米とは平方センチメートルのことで単位は「㎡」を使いますね。

      よく、不動産のチラシなどに「賃貸面積〇㎡」と書いてあるのを見たことはないでしょうか?

      面積を計算しなければいけません。

      外壁の縦と横の長さを計って、平米を出しましょう。

      そしてそれを元に材料をそろえます。

       

      こんなに使うの?!

       

      計算してみたら思った以上の量でビックリするかもしれませんね。

      次に道具を揃えます。

      使用するものはまず、ローラーです。

      これがあると広い面積を塗るのにとても楽ですので、外せない道具ですね。

      使用する材料に適した素材のものがあります。

      材料が水性か油性なのかでも変わってきますので、よく確認してください。

      そしてハケも用意しましょう。

      ハケもサイズがいくつかありますので、塗る場所に合ったものを用意します。

       

      ローラーで塗るのにハケが必要?

       

      壁をひたすら塗る時はローラーを使用しますが、角や壁の端っこ、付帯部と呼ばれる樋の裏などはローラーが入りません。

      上手く塗れませんので、そういった狭い場所はハケを使って塗るとキレイにできますよ。

      塗る前には必ずケレン作業をしましょう。

      ケレンとは掃除のことです。

      汚れていたり、ゴミやほこりが付いていたりしたらキレイに塗ることはできません。

      また、ケレンと一緒に必ずやって欲しいことは洗浄です。

      高圧洗浄機があるといいですね!

      洗浄機を使って、壁をキレイに洗い流しましょう!

      一通り洗浄が終わったら、塗装開始!と行きたいところですがまだ準備があります。

      それは養生です。

      養生とは窓や塗りたくない場所、壁の傍に置いてある車などに塗料が付かないよう、ビニールシートなどで保護すること。

      これをしておかないと、あちこちに塗料が付いてしまい大変なことに!

      しっかり養生はしてくださいね。

      この養生に必要なビニールシートやマスキングテープなどもホームセンターやネットで購入できます。

      ビニールシートはマスカーと呼ばれるガムテープとビニールシートが一体化した養生専用のものがありますので、それを使うと楽ですよ!

      サイズもいろいろありますので、窓の大きさなどに合わせて用意してくださいね。

      なんだか準備段階で疲れてきましたね。

      必要なものが多くて、大変ではないですか?

      用意するだけでも一日潰してしまいそうです。

      週末のお休みで塗装を考える方が非常に多いと思いますが、準備段階で最初のお休みは終わりそうですね~。

      養生を一通り済ませて、準備ができたら早速塗ってみましょう!

      塗料は何を用意しましたか?

      水性ですか?油性ですか?

      1液性のものと2液性のものがありますがどちらでしょうか。

      いざ塗る、となっても塗り方にも順序があります。

      最初に下塗り材を塗りますので、それを用意してください。

      ハケで細かい所を塗って、ローラーで広い面積を塗りましょう。

      外壁ですから上の方から下に向かって順序良く!

      全部塗ったら、乾燥待ちです。

      乾燥したら次は本番用の塗料を同じように上から塗ります。

      これが中塗りとなりますので、乾燥待ちをしてもう一度塗って、上塗りの完成です。

      お疲れ様でした~

       

       耐用年数は塗料の違いで変わる!

      塗装の工程をご説明してきました。

      塗料は1液性のものと2液性のものがあります。

      ホームセンターなどでは1液性のものしか販売していないかもしれません。

      材料屋さんやネットなどでは2液性のものが購入できると思います。

      1液性は「蓋を開けてすぐ使える」、2液性は「2つの材料を混ぜて使う」という違いがあるのですが、2液性は面倒くさそうですね。

      主剤と硬化剤が別になっており、使用するたびに混ぜて作ります。

      確かに1液性はすぐ塗れて、保存も楽でいいのですが、2液性の方は仕上がりが良く持ちが違う!

      耐用年数も変わってきます。

      また、使用材料で耐用年数も変わってきますが、一般的なものですとウレタン、シリコン、フッ素があります。

      値段もフッ素が一番効果ですが耐用年数も一番長く、丈夫です。

      もちろん、下塗りからきちんと塗装をした場合ですよ。

      フッ素の塗料をいきなり洗浄もしていない外壁に塗った場合は、長持ちしません。

      全ての工程を経た結果にですので、DIYの際も手順を守れば塗料の缶に書いてある耐用年数で外壁を守ることができます。

       

      塗装工事をプロに任せる理由

      DIYで塗装をする方法をご説明しましたが、ここまでの工程で「自分でできる!」と思いましたか?

      養生するだけでも、きっとお休みが終わってしまいますよね。

      ですので、DIYの塗装はやはりおすすめできません。

      また、洗浄も養生せずに塗料をいきなり塗るというやり方は上手く塗れませんのでNGですよ。

      下塗り・中塗り・上塗り3回塗りをしないと外壁を守ることができません!

      例え塗れたとしても、ただ塗っただけでは剥がれてきたり、雨水が侵入してしまったりと、もう一度塗らないといけなくなります。

      しっかり塗装をすれば10年ぐらいは持つものなので、ここはやはりプロに任せてみませんか?

      もちろん、洗浄も養生もきっちり行い、隅々までキレイに塗装します。

      3回塗りをして仕上がりもとってもキレイです。

      ついでにクラック(ひび割れ)などの補修もしましょう。

      雨漏りの心配がないように見てもらうこともできますよ。

      また、足場を組むのであれば防水工事も一緒に行って台風・大雨に備えませんか?

      塗替え道場では塗装工事と一緒に防水工事もおすすめしています。

      防水専門の職人も抱えておりますのでトータルメンテナンスができますよ!

      確かに「DIYの方が安くできる」というのもありますが準備も大変、失敗したら塗り直し、となるならばプロに任せてください。

      満足のいく仕上がりで、家屋を守るお手伝いをしますよ!

      資料請求・見積り、お待ちしております!

       

      次回は「屋根塗装」の動画をお届け!

      屋根の職人さんと塗装班・職長寺西くんがじっくり解説します。

      お楽しみに~☆

    3. 外壁塗装の必需品ローラーの種類を塗装職人のブリキくんが解説します。命名された瞬間もお見逃しなく!

      「塗替え同場」が配信している「塗替えTV」から、今回は「塗装職人が使用しているローラー」についてご紹介です!

      塗装職人がどのような道具を使っているか、気になりませんか~?

      必需品であるローラーにスポットを当てて、ご紹介します。

      今回の動画、見ていると違和感があるのですが、そのあたりも面白いのでご期待ください!

       

      気になる動画はこちら!

      ↓↓↓

      外壁塗装に必要なローラーも材料や外壁の材質によって違いがあります。プロの使うローラーはどのようなものを使用しているか解説していきます。

        

      ★塗替え道場TVはこのHPの左側にあります!

      毎日、配信していますので、ぜひチャンネル登録よろしく~!

       

      外壁塗装の必需品ローラーとは

      さて、今回の出演は小林社長と塗装班職長・寺西くん、塗装職人のブリキくんです!

      ブリキくん、他の動画にもちょこっと出ていますが、この動画の中で「ブリキ」と命名されました~。

      記念すべき回ですね!

      そもそもなんでブリキ?」という疑問も解けますよ。

      そしてカメラマンは小林社長とつながりのある、リフォーム会社の駒商(株)・駒走社長

      通称、駒さんが務めてくれています。

      早速なのですが、初っ端からなんか3人の様子おかしくないですか?

      動画の冒頭にもある通りなんと、まさかのTAKE2

      マイクが入っていなくて、撮り直しだそうです…。

      同じことを2回喋るという難しさ、かなりおもしろいのでその辺りも踏まえてご覧ください!

      では、真面目な話に戻りましょう。

      職人さんが現場で使用するローラーの解説です。

      ブリキくんが種類を紹介してくれます。

      まず、最初の紹介は油性塗料を塗装する際に使用するローラーの玉です。

      ローラーの替えを「」と呼ぶのですね!

      この玉は白くてフワフワしています。

      サイズもいくつかあり、外壁の場合はいつも20mmを使用するそうです。

      ちょっと小さいのもブリキくんが持っていますが、これが13mm

      塗替え道場では2液性の油性塗料を主に使用しますので、この20mmをメインで使用します。

      ちなみに駒商さんでは水性を主に使用しているそうですよ。

      塗料の2液性というのは、主剤と硬化剤が分かれていて混ぜて作ってから使用します。

      固まってしまうので、その日限り。

      必要な分だけ都度、作ります。

      1液性は最初から混ざったもので、残っても密閉しておけばまた使用可能。

      作る手間を考えると1液性の方が楽なのですが、2液性はロスも少なく、持ちも違います。

      長持ちして、見た目のツヤも違う!

      扱いは面倒ですが、仕上がりは断然2液性の方がいいので、大変でもこちらの2液性を使用しています。

      下塗り材や錆止め、樋などの付帯部に塗る際も全部2液性で塗装していますよ!

       

      ローラーの種類を解説!

      さて、ご紹介しているこのローラーの玉ですが、素材はマイクロファイバーです。

      洗って何度か使用できるそうなのですが、洗うたびに毛が寝てしまいペッタンコ!

      そうなると塗装するのは難しくなりますね…。

      なので、あえてグレードを落として使い捨てにしているそうです。

      頭いい!

      大変な思いをして洗って質が悪くなった玉を使うよりも、少しグレードは下がるけど使うたび新品の玉の方が手間もなく、仕上がりも良く、よいこと尽くめなのですね。

      塗料はどんどん固まってきてしまいますが、丸一日ぐらいは持つそうですよ。

      次ですが、ブリキくんがまた解説してくれます。

       

      ケ・ガ・ミ・ジ・カ・イ

       

      んんん?どうしました?

      急にオモチャみたくなってきましたよ!

       

      社長「ブリキ人形みたいだ!」

       

      ブリキくんが命名された瞬間です!

      ポンコツ感あふれるブリキくん。

      場が和みますね~~。

       

      気を取り直して解説すすめましょう。

      油性の時はこれを使用していますが、水性はどうでしょうか。

      水性はこのマイクロファイバーは使えるけど、すぐ潰れてしまうそうです。

      社長はTAKE2なので、もちろん知っていますけどね。

      マイクロファイバーって何?」ってさっきも聞いたから知っているけど、また質問してくれました(笑)

      寺西くんも思わず笑っちゃって、やりづらいですね~。

      はい、2度目ですが、しっかり特徴を説明してください!

      マイクロファイバーの特徴は毛が寝にくい、材料をたくさん吸うことです。

      タオルでマイクロファイバー製のものを使用したことありませんか?

      あれ、水分すごく吸いますよね!

      手を拭いたり、バスタオルで体を拭いたりしたことあると思います。

      それと一緒だそうです。

      よく吸うので「ネタ持ちが良い」ということ。

      何回も付けて塗ってを繰り返すより、1回でドバっと一気に付けて伸ばした方が効率いいわけです。

      何十回、何百回と繰り返して行う動作なので、回数が半分になるだけでもだいぶ違いますよね。

      吸い込みが良いので、他の素材と違って飛び散りも少ないです。

      ここで、寺西くんがニヤリとしましたよ。

      この流れ…ちょっと予想できませんか…?

      飛び散らないということは飛散が少ないのです。

      つまり「飛散が悲惨」にならない!

      あ~言ってしまいました…。

      TAKE1でも同じこと言っていたそうです…。

      分かっていて、言うのは面白さが半減ですがニヤニヤが止まりません!

      悲惨な結果でした…。

       

      使用前の準備にも違いあり

      ではまた、解説に戻りますよ。

      マイクロファイバーは水性でも使用できますが、潰れちゃうのでおすすめできません。

      なので、水性の時はラムを使います。

      ラムというのは商品名で羊の毛とかではないですよ。

      このラム、使用する前に必ずしなければならないことがあります。

      袋を開けて、すぐ塗料を付けて塗ると…毛がめちゃくちゃ抜ける

      そのまま外壁を塗ってしまうと、その抜けた毛が外壁に付いてしまうのです。

      付いた毛は取るのが大変で、ペーパーで削るしかない!

      下塗りからやり直しになってしまいます。

      しかも壁は傷が付いてしまうので、ツヤが出なくなってしまいますのです。

      仕上がりが悪くなりますので、毛は気を付けなければなりません。

      そうならないためには、この毛を先に取ります。

      水に付けても取れないので洗ったりするのは意味がありません。

      ライターであぶる職人さんもいるそうですよ。

      寺西くんたちはガムテープで毛を取ります。

      やり方は簡単。

      ガムテープを長く引き出し、それにローラーを転がしていきます。

      動画では寺西くんがガムテープの端を持ってくれて、ブリキくんがローラーを転がしていますが、現場では一人でやるので、足場などに付けてやります。

      動きがすごくプロっぽくて、ブリキくん、格好いい

      取った毛を見せてくれました。

      ちょっと画面では見にくいですが、ほわほわした毛がたくさん付いています。

      駒さんも驚き!関西弁がいい味出していますよ!

      この作業をガムテープ変えて、2~3回行います。

      最初のガムテープは粘着力がなくなってきますからね。

      新しいガムテープでまた毛を取っていきます。

      今度はガムテープを社長が持ってくれました。

      なんだかおかしな絵面ですが、なんといってもブリキくんが格好いい

      ファンが付くこと間違いなし!

      けれど喋るとブリキです(笑)

      動画に爪跡が残せてブリキくんも満足げな表情ですね。

      ちなみにマイクロファイバーはやらなくても大丈夫です。

      あまり抜けないのと、抜けても束で抜けて取り除くのも容易なので、ラムのような準備作業は必要ありませんよ。

      このラムは水性塗料を使用しても毛が寝ません。

      マイクロファイバーは粘度が高い水性塗料に負けてしまうので、毛が寝てしまうのです。

      しかし、ラムは反発力も強く水性塗料に負けません。

      デメリットとしては飛散が多いそうです。

      そうです、飛散が悲惨になります…!

      お気を付けくださ~い。

       

       

      次回は「雨漏り」シリーズでお送りします。

      お楽しみに~☆

       

      また見てね~。

       

       

    4. 雨漏りの原因を探って対策!修理費用も保険でまかなえます~DIYでなく名古屋の塗り替え道場にお任せ!~

      暑かったり、涼しかったりと気候が安定しませんね。

      大雨・台風も毎週のようにあり、「雨漏りしてきそう」と心配されていませんか?

      雨が続く時や強風で拭き付ける雨は雨漏りが発生しやすくなります。

      「ちょっと心配だな…」と思って、ご自分で何とかしようと思っている方もいるのでは?

      ホームセンターで材料揃えれば、雨漏りぐらいならDIYで何とかなる!

      できそうですよね~!

      では実際、どのような材料・道具が必要でしょうか。

      修理の仕方は?

      漏れている箇所、いずれ雨漏りしてきそうな場所を特定するには何を見ればいいのでしょうか?

      今回は雨漏り時のチェックポイントや補修に必要なことのお話です。

      これで雨漏り対策はバッチリ?!

      DIYとプロの違いも分かりますよ!

       

      原因と対策が分かればDIYで雨漏り修理できる?

      天井からポタポタ…。

      サッシ窓の周りがビショビショ…。

       

      こんな症状がご自宅でありませんか?

      雨漏りは放っておくと、どんどんひどくなり躯体を傷めます。

      大切な家屋が雨漏りで大変なことに!

      そうなる前に早期発見、修理をしましょう。

      漏れてくるかも?」という箇所にも見分け方があります。

      特に多いのは天井・サッシ窓・壁です。

      天井はいわゆる、ポタポタ垂れてくる雨漏りが一番多いかと思います。

      垂れてくるなら分かりやすいですよね。

      屋根に穴が空いているケースが考えられますので、素人でもすぐに分かる原因のひとつ。

      きっと屋根が「劣化しているのだな」、と非常に分かりやすい!

      修理も「穴を塞ぐ」のだろうと予想しやすいと思います。

      穴を塞ぐだけなら自分でも、と思いますが台風や強風大雨などでの被害の場合は絶対にプロに任せた方がいいです。

      なぜなら、屋根修理は危険が伴います。

      風の強い時などはとても素人にはできると思えません。

      実際、自分で屋根修理をしようと上って怪我をする、亡くなる、といったケースが多いです!

      とても、おすすめはできませんのでここはプロに任せましょう。

      家の中に雨水が入り込むほどになったら相当、躯体が傷みますので早急に修理が必要です。

      様子見でなんとか…、と思う方もいるかと思いますが、台風が続く季節はどんどんひどくなってきますので、早めに対策をしてくださいね。

      また、「屋根ではなく天窓から」という時はDIYで何とかなるかもしれませんよ。

      次に多い雨漏り箇所は「窓」。

      なぜ窓周りから雨漏りするのかというと、窓は屋根もしくは外壁に窓の大きさに穴が空いているのです。

      そこにスッポリ窓枠をはめ込んでいるので、必然的に隙間ができます。

      その隙間をシーリングと呼ばれる隙間剤で埋めて、雨水の侵入を防いでいるのです。

      新築時にシーリングをしていますが、それが年々劣化して痩せてきたり、取れてしまったりということがあります。

      ですので、シーリングを自分ですれば一時的でも「雨漏り修理が可能」ということなのです。

      天窓の場合は、サッシのジョイント部分にパッキンがあるのですが、それが劣化していることも考えられます。

      もし、パッキンが劣化してダメになっていた場合はそのパッキンを交換してみましょう。

      ホームセンターで購入できるものもあれば、メーカーから取り寄せることもできます。

      どのような製品が使われているのか、取扱説明書などで確認してくださいね。

      台風が来る前にチェックをして、窓周りのシーリング、パッキンなどをしっかり見ておきましょう。

      今は大丈夫でも、シーリングにひび割れや剥がれ、痩せているなどの劣化が見られたり、パッキンが取れていたりしたら雨漏りしてしまうかも。

      しかし、シーリングの劣化による雨漏りは窓周りに限りません。

      換気口の周り、外壁にもシーリングは施されています。

      一番、雨漏り原因で多いのがシーリングによるものなのです。

      しっかりチェックしておきましょう。

      それではベランダやバルコニーはどうでしょうか。

      ベランダの床面には塗膜防水と呼ばれる、ウレタン防水やFRP防水が施されていると思います。

      見た目はなんともなくても、ドレン(排水溝)付近はどうですか?

      ゴミが溜まっていたり、いつも水がハケないといったことはありませんか。

      ドレンが詰まっているとそこから逆流したり、溢れてしまったりすることがあります。

      溜まってしまった水が多いとそのまま室内に侵入するかもしれません。

      また、床の防水層に劣化があるとそこから中に染み込んでいいきます。

      防水層がダメになってしまうと、やがて雨漏りしてきてしまうので要注意!

      床面のチェックポイントは亀裂や剥がれといった目視で確認できる劣化がほとんど。

      基本は5年に一度ぐらいのスパンでトップコートを塗り替えていれば、そんなに激しい劣化は見られないはずです。

      このトップコートをきちんと塗っておかないと、紫外線でどんどん劣化が進んでしまいますのでメンテナンスは定期的に行うことをおすすめします。

      塗膜防水もDIYすることは可能ですが、上手く塗れなかった場合は失敗したところから雨漏りしてしまうかも!

      シーリングもホームセンターで購入できるので、自分で充填することができます。

      しかし、失敗してしまうと剥がすこともできず、壁や窓枠を傷つけてしまうことにもなりかねません。

      できたとしても満足のいく仕上がりでなかったり、適切な個所に施工できていなかったり…。

      上手くできることのほうが少ないのです。

      どの施工もDIYをしようと思えばできないこともありませんが、もし行うのであれば「一時しのぎ」と思ってください。

       

      雨漏りは保険で修理可能

      修理費がかかるからDIYしたいのに!

      皆さん、そう考えてなんとか自分でしようと思っていますよね。

      ご安心ください!

      実は雨漏り修理、火災保険でまかなえるかもしれませんよ!

      全ての修理が火災保険でできるわけでは無いのですが、台風・大雨が原因の場合は保険がおります。

      火災保険と聞くと火事だけのような気がしますが、実は風災という保証がついているのです。

      雨漏りは水害ではなく風災となります。

      台風の風圧で窓が割れたり、屋根に物が当たったりして穴が空く、といったことは風災とみなされ、保険がおりることがあるのです。

      ぜひ加入している火災保険をチェックして、風災の保証があるかどうか確認してみてください。

       

      修理はプロに任せよう

      台風被害が火災保険で補修ができるケースがあるのですが、手続きが面倒くさそう、去年修理した時は知らなくて全額自払いしてしまった、などあると思います。

      この手続き、塗り替え道場がお手伝いしますよ!

      雨漏り修理から申請手続きのお手伝い、プロに任せてください。

      また、保険雄申請期間は3年以内となっており、去年の申請もできる場合もあります。

      ご自分でDIYをして雨漏り修理もいいですが、どこを直せばいいのかメンテナンスはどこを見たらいいのか分からないということもプロにご相談ください。

      まずは見積りを!

      確実に修理をして、被害拡大にならないよう大切な家屋を守りましょう。

      また、足場を組んで施工することになるのであれば、悪い所を一気に直すことをおすすめします。

      今回は雨漏りだけ直す、でもいいのですがお金をかけて足場を組むので、このまま解体してしまうのはもったいない!

      次の台風で被害があった際に足場を組んで施工、となると足場代がまたかかってしまいます。

      足場を組んだらそのまま他の修理をすれば、足場代が無駄になりません。

      ぜひ、ご検討くださいね!

       

       

      次回は「職人のローラーご紹介!」の動画ですよ!

      社長と塗装班・職長寺西くん、社員さんの三人が解説してくれます。

      お楽しみに~☆

    5. マンションの大規模修繕 期間はどのくらい? 何年おきに行うの?

      皆さんこんにちは!

      だいぶ過ごしやすい気候になってきましたが、体調など崩されていないでしょうか?

      ここ最近のブログでは、台風や自然災害時における防水工事に関するお話をしてまいりました。

      日頃からのチェックが大切・・・とはお伝えしたものの、マンションの場合は自分から依頼をするわけではないので、大体どれくらいの周期で外壁塗装の依頼をしているのだろう?と不安に思う方もいるかもしれません。

      マンションの場合は大規模修繕のひとつに外壁塗装や防水工事が組み込まれています。

      今回は、マンションの大規模修繕編として、だいたいどれくらいの周期で依頼をお願いするべきなのか、またその工期などをお伝えしていきます!

       

      何年周期で工事をしなければいけないの?

      マンションの大規模修繕工事。一般的によく言われるのは“12年周期”であり、それを推奨する会社が多いものの、実際は15年以上の周期でおこなっているところも増加傾向にあります。

      というのも近年の建物は耐久性や断熱性に優れており、10年目程度で修繕を要する事態になることが少ないからです。​

      大規模改修後は、最長で10年の保証がつくこともあるので、それを目安に12年~15年くらいの周期で修繕計画を立てることが多いといえそうです。

      そもそもマンションの改修工事はどれくらいかかるの?

      マンションの改修工事は、どうしても“長い”というイメージを抱く方も多いと思います。

      もちろん、規模や内容によっては工事全体の期間で1年近くかかってしまうこともありますが、戸数が少なく、短期間工事の場合は2~3カ月で終了することがほとんどです。

      外壁塗装だけなら、そこまでかからない!

      外壁塗装だけの作業でいうともっと短かく、約1カ月~3カ月程度で終了することが多いです。そこまで時間はかかりません。

      まずは塗装をおこなう前の準備として補修や洗浄をおこない、その後養生作業を行ったあと、下塗りから塗装作業を開始していきます。

      各工事の期間は?

      改修工事といっても、塗装工事に限らずさまざまな工程があります。

      まずは足場を組むための届け出を工事開始の30日前までに提出するところからスタート。その後、仮設工事・足場の組み立てがおこなわれ、この作業には大体1週間~2週間の日にちを要することが一般的です。

      工事の際の要注意ポイント!

      工事おいてに気を付けなくてはならないのは、洗濯物の規制期間があるということ。足場組立完了後、約2ヶ月程度(塗装作業中)はメインバルコニーの洗濯物が規制されてしまうので注意が必要です。

      とはいえ何カ月も、毎日洗濯物が干せないというわけではなく、マンションの改修工事がお休みになる日・祝日は洗濯物を干すことが可能。工事期間中は、週末にまとめて洗濯をするなど工夫が必要です。

      まとめ

      マンションの大規模修繕の場合は、住居者が自分で依頼をするわけではないので

      なかなか工事の内容や詳細を把握しにくいもの。

      とはいえ、長年住むお家ですから、無関心なのはNG。どのような工事がどれくらいの期間おこなわれるのかということは事前に告知されるので、しっかり確認するようにしましょう!

    6. 塗り替え道場は補修もできます!吹き付けタイルの模様を復元しました~!

      「塗替え同場」が配信している「塗替えTV」から、今回は「吹き付けタイル」についてご紹介していきます!

      吹付タイルってどんな工事?

      塗装と関係あるの?

      塗るだけじゃない塗装の技術をお見せします!

       

      気になる動画はこちら!

      ↓↓↓

      塗装職人が本領発揮!職人技が光る!外壁の復元!補修工事お見せします!

       

      ★塗替え道場TVはこのHPの左側にあります!

      毎日、配信していますので、ぜひチャンネル登録よろしく~!

       

      吹付タイルってタイル工事?

      今回はいつもの塗装解説動画とちょっと違います!

      ただ塗るだけじゃない塗装の奥深さをお見せしますよ~。

      現場は戸建て、外壁の塗装です。

      出演は小林社長と塗装班職長・寺西くん。

      壁一面に養生がたくさんしてありますね。

      この壁をよく見て欲しいのですが、ぽつぽつしているのが分かりますか?

      これ、「吹き付けタイル」っていうものです。

       

      え?タイル工事?

       

      ハズレ!塗装工事です!

      タイルと名前が付いていますが、塗料を塗って模様を作る塗装技術になります。

      どうやって作っていくのでしょうか…・

      一緒箇所だけ空いていて、白くなっていますがここはパテがしてあり、この上にぽつぽつの模様を作っていきます。

      今回は材料の解説から、仕上げまでをお見せします!

      職人技をとくとご覧ください!

       

      えい!

       

      ここで魔法登場!

      とは、しませんのでご安心を~(笑)

      では材料の紹介です。

      吹付タイル専用の塗料「レナラック」。

      これをまず、撹拌していきます。

      よ~く混ぜますが、長いのでここは魔法で!

      パッ!終わりました。

      これを吹付用の「ガン」に詰めますがスミマセン、ここもでいきます!

      パッ!詰めました。

      魔法が何度も登場しますが、施工部分は魔法なしでちゃんとお見せします!

      詰め終わった段階で早速、拭き付けていきますよ。

      ガンの先にチップというものがあり、口径がいろいろあります。

      このチップを変えることで、模様の大きさを変えることができるのです。

      同じ模様を作るために、この口径で大きさが合うかどうか試し吹きをします。

      そのために毎回、このような大き目の養生をするそうです。

      拭き付けてから「大きさが違った!」なんてことになったら大変ですものね!

      では吹いてみましょう!

       

      シュバババーーー!

       

      結構、音がしますねー。

      ちょっと小さかったようです。

      大きい口径に交換するので魔法をかけます!

      はい!戻ってきました。

      もう一度吹きましょう!

       

      シュドドドドドーーー!

       

      音もなんだか違う気がします。

      大きさ、全然違いますよ。

      口径を変えただけで、こんなに模様に違いがでるのですね。

      本番、いってみましょう!

      ここで社長が念押しです。

       

      これを吹くと、この壁の模様と同じになり全然分からなくなるということ?

       

      なります!(キッパリ)

       

      本当に~?

      見せてもらいましょう!

       

      シュドドドドドーーー!

       

      終わりました!

      白いままなので、まだ分からないですね~。

      粒上のものがたくさん、飛んでいますが本当に同じになるの~?

      最後は壁と同じ緑にちゃんと塗ったら完成ですよ。

      次の工程にいきます。

      ジャンプ~~~!

       

      模様もいろいろ、拭き付けの種類

      さて、ここで拭き付けに関してご説明しますね。

      拭き付けと呼んでいるこの塗装技術ですが、種類がいくつありますのでご紹介!

      今、寺西くんが行った拭き付けタイルの他に、スタッコリシン仕上げと呼ばれるものがあります。

      まず、拭き付けタイルですが、タイルと呼ばれていますがもちろんタイル工事ではないですよ。

      ガンと呼ばれるスプレーを使用し、塗料を噴射させて模様を作る施工です。

      凡タイル、玉吹き塗装とも呼ばれます。

      なぜ、タイル工事でもないのに拭き付けタイルと呼ばれるかというと、「硬化するとタイルのように硬くなる」、「タイルに代わる材料としてよく使用されるから」だそうです。

      諸説あり、みたいですが「なるほど~」と思いますよね。

      この拭き付けタイルの美しさは職人の腕によって変わってきます。

      つまり、腕の良い職人に仕上げてもらわないと、今回のような補修は上手くできない、ということです。

      寺西くんはもちろん、腕の良い職人ですので同じに施工しますよ!

      模様を付けた後には、仕上げ材を被せて仕上げます。

      次はスタッコです。

      仕上げ材(セメント・塗料・骨材)を吹き付けますので、塗装は被せません。

      吹き付けタイルとの違いはここですね。

      吹き付け後にそのまま乾燥して仕上げる「吹き出し仕上げ」と吹き付け後にローラーで押さえる「凸部処理仕上げ」の2種類の施工法があります。

      スタッコのデメリットは凹凸がかなりありますので、この凹凸部に汚れが溜まりやすい!

      しかし、厚みがかなりありますので耐久性がありますよ。

      低コストでもありますので、このスタッコはおすすめです。

      もう1つの工法は、スタッコに似ているのですがリシン仕上げといいます。

      こちらも仕上げ材(塗料に砂壁状の骨材)を吹き付ける施工。

      施工も早く低コストなのはスタッコと同じですが、塗膜はスタッコより薄いです。

      クラック(ひび)が発生しやすいというデメリットがあるのですが、クラックに強い製品も登場していますので、こちらもおすすめですよ。

      壁に模様を付けたいと思ったら、こちらの吹き付けを思い出してみてくださいね。

       

      吹き付けたらローラーで仕上げ

      さぁ、次の工程ですよ!

      吹き付けた玉のサイズが大きくて、団子状なのでこれをつぶしていきます。

      まさか、一つ一つ潰していくの?

      いえいえ、使う道具はこれ!

       

      ヘッドカットローラ~~~!

       

      吹き付けなどで作られた凹凸模様を抑える他のローラーです。

      これにシンナーを付けてローラーでつぶしていきます。

      なぜシンナーを付けるのかというと、ローラーに塗装がくっ付いてしまわないようにするためです。

      シンナーは弾くので、ローラーをかける前によく付けましょう。

      では、つぶしていきます。

      ちょっと固まってきてしまいました?

      でも、これの上に塗料を塗るのでその仕上がりも計算に入れてやらないといけないのですね。

      できました!

      どうでしょうか…目地のテープを外します。

      この後は乾燥待ちをして、塗料を塗っていきますよ!

      壁の色と同じ、緑色の塗料をローラーで塗ると…。

      境が消えて…壁と同じになっていきます!

      動画で確認してみてください。

      分からないぐらいになっていますよ~。

      社長も乗り出して見ています!

       

      社長社長社長!

       

      カメラの前です!邪魔!

      せっかくの壁、見せてください…!

      そんなこんなで、塗り終わりましたので近づいて見てみましょう。

      どこからでしょうか?境が分からないですよね。

      キレイにできました。

      すごいですね!

      いかがでしょうか、合格ラインじゃないですか?

      お客様からもOKいただきました!

       

      補修も塗り替え道場に!

      このように、壁の模様を合わせる補修もきっちり行います。

      しかし、いろいろな技術があるのですね。

      塗るだけじゃない塗装の奥深さ、お分かりいただけましたか?

      動画でこの仕上がり、よく確認してみてくださいね。

      本当に分からないくらい、キレイに仕上がっていますよ。

      素晴らしい!

      塗装や他の技術など、見たい、聞きたいとありましたらぜひコメントをお願いします。

      寺西くんが解説しますよ!

      また、見積りもお待ちしておりますので、ぜひ資料請求もしてみてくださいね。

       

       

      次回は「雨漏り」シリーズでお送りします。

      もしかして雨漏りは自分で直せるかも?

      自分でDIYするのと、プロに頼むのとではどれぐらい違いがあるのでしょうか。

      費用は?期間は?ちゃんと直せるの?

      その疑問にお答えします。

      お楽しみに~☆

       

      また見てね~。

    7. ベランダや屋上はウレタン防水がいいの?防水工事の種類を名古屋の塗り替え道場がお答えします!

      秋は水害が多い時期ですね。

      「台風やゲリラ豪雨で雨漏りしないか心配…」と思っている方も多いのでは?

      屋根やベランダ、屋上など防水施工が施されている場所はたくさんありますね。

      防水施工は種類があり、各場所に適した施工があります。

      今回は防水工事の種類をご紹介!

      うちもそろそろ…と考えていた方はまず種類を知りましょう!

       

      防水工事にはどんな種類があるの?

      雨漏りに備えて防水工事をお考えではないですか?

      うちもそろそろかな、と思っているならば台風や大雨の前にぜひメンテナンスをしましょう。

      メンテナンスで防水工事をしなければならない、となったら早めの施工がいいですよ。

      防水工事は主に3種類、ウレタン防水・FRP防水・シート防水があります。

      ウレタン防水とFRP防水は塗膜防水と呼ばれる施工場所に材料を塗る防水工事です。

      シート防水はその名の通り、シートを貼っていくもの。

      工法も材料もそれぞれ違い、費用や耐用年数も違いがあるのですよ。

      施工場所によって適する場所、適さない場所もあります。

      実はDIYできる防水施工もあるのですが、間違えた材料を使用したり、手順を間違えると大変なことに!

      全てやり直しになり、より費用がかかってしまうこともあります。

      そうならないためにも、それぞれの施工方法がどのようなものか、またプロに頼むとなぜ良いのかをご紹介していきますね。

      まずは、一度は耳にしたことがある一般的な防水施工、ウレタン防水からです。

       

      マンションや戸建てのベランダにはウレタン防水

      ウレタン防水は極々一般的な防水施工でマンション・戸建てのベランダ、共用廊下、平らな屋上などに施されています。

      液体状のウレタン樹脂を塗布して、シームレスな防水層を作る、塗膜防水と呼ばれる防水施工です。

      費用も比較的安価であり、施工期間も短いので改修工事などでよく採用されています。

      人が塗るため厚みを均等にするのが難しい、というデメリットがありますが、どんな形状の場所にも施工できる防水施工です。

      そして、この施工は2つの工法があります。

      密着工法通気緩衝工法です。

      施工場所の下地の状態で適する工法が変わってきます。

      1つ目の密着工法ですが、こちらは下地に直接ウレタン樹脂を塗る工法です。

      水分が多い場所には適しません。

      マンション・戸建てのベランダに最適な工法です。

      ケレン(清掃)作業をしてから、プライマーと呼ばれる接着剤を塗ります。

      その上からウレタン樹脂を2回(中塗り・上塗り)塗って仕上げ、更に上からトップコートをかけるのが一般的です。

      トップコートは防水層を紫外線から守る大切なもの。

      メンテナンス時にはトップコートを塗り替えるだけで防水層を長持ちさせることができます。

      自分で材料を買ってきて塗る、ということが密着工法は実はできます。

      しかし、人の手で塗るため熟練職人でないと難しい!

      失敗して材料も無駄になり、結局業者に依頼する、となったら費用もとてもかかりますよね…。

      プロに頼むのをおすすめします。

      2つ目の通気緩衝工法は、水分が多い場所にも施工可能です。

      屋上などに適しています。

      こちらもケレン作業をしてプライマーを塗るところまでは同じですよ。

      その後、通気緩衝シート(湿気や水分を逃すシート)と脱気筒を取り付け、上からウレタン樹脂を塗っていきます。

      トップコートも密着工法と同じく塗ります。

      耐用年数はトップコートを5年起きに塗り替えることで10年ほど。

      10年持つフッ素のトップコートもありますので、業者に相談してみましょう。

       

      丈夫で長持ちFRP防水

      ウレタン防水と同じく塗膜防水のFRP防水。

      RRPとは繊維強化プラスチックス(Fiber Reinforced Plastics)の略称で、衝撃性に強く、塗膜なのでシームレスに形成できて仕上がりがとてもキレイです。

      なんといっても丈夫!

      その強度を活かして屋上駐車場にも使われ、ベランダ・バルコニーの床やバスタブ、ボートなど様々な場所に施工されています。

      木造・鉄の下地には適しませんのでご注意ください。

      また、塗膜の効果速度が速いので工期が短いのが特徴です。

      乾燥が必要なので、天候に左右されますが1~2日程で完了!

      しかし、FRP防水はプラスチックゆえ、紫外線に滅法、弱いです。

      トップコート必須ですよ!

      こちらもウレタン防水と同じように5年ほどでトップコートを塗り替えましょう。

      防水層の寿命は10~12年ぐらいです。

      しっかりトップコートで保護をしておけば、劣化が早まることはありませんので5年目安でメンテナンスをおすすめします。

      これをサボると防水層まで劣化が進み、再施工になることも。

      費用、期間もかかってきますので、メンテナンスはしっかり行いましょう!

      また、これもウレタン防水と同じですが10年持つフッ素のトップコートもありますので、施工場所の日当たりなどを考えて、業者に相談してみてくださいね。

      ちなみにFRPは材料の配合が難しいためDIYはおすすめできません。

      プロに任せてくださいね。

       

      屋上にピッタリ!シート防水

      短期間で工期を終えることができる防水はもう1つあります。

      シートを貼っていくシート防水で、主に屋上に使用されていますがご存じですか?

      こちらのシート防水も工法が2つ。

      密着工法機械固定工法です。

      その名の通り、密着工法は下地に密着させる工法。

      ケレン作業とプライマーを塗布したら、シートを貼っていきます。

      塗膜防水と違い、シートを使用しますので下地が平らでないとできません。

      また、水分が多い場所は適しません。

      ピッタリとシートを貼りますので、通気性がないため下地の影響を受けやすいのです。

      膨れやめくれといった劣化の原因となります。

       

      うちの屋上は水はけが悪くて濡れているからできないなぁ…

       

      そんな時は、機械固定工法がおすすめ!

      機械固定工法は固定ディスクと呼ばれる金具で防水シートを固定する工法です。

      脱気筒で水蒸気を逃すことができますので、下地の影響を受けにくい。

      下地の条件が悪い場合は機械固定工法で施工しましょう。

      風圧の影響を受けやすいというデメリットがあるのですが、シートを固定する金具の数がきちんと決まっています。

      信用のおける業者にしっかり、施工してもらうようにしてくださいね。

      金具の数をごまかされ、「シートがめくれてしまった!」ということがないように。

      耐用年数は13~15年ほどです。

      塗膜防水と比べると、少し長い寿命です。

      施工場所の環境などによって変わってきますが、メンテナンスをしっかり行うことで長持ちさせることができます。

      屋上にはめったに行かないから劣化に気づかなかった、ということがないように年に一度ぐらいは目視による確認をしてみましょう。

      シートですので、鳥害(鳥による突っつきなどの被害)や異物が当たって穴が空く、ということもあります。

      見つけたらすぐに補修を!

      雨漏りの原因にもなりますので、確認してみてください。

      もちろん、シート防水は素人ができるものではありませんので、これはプロに任せてくださいね!

       

      塗り替え道場に防水工事はお任せください!

      塗装を行っている塗り替え道場ですが、腕の良いベテラン防水職人をたくさん抱えております。

      また、塗膜防水は塗る作業ですので、経験豊かな塗装職人が承っているのをご存じでしょうか?

      足場をかけて塗装を行う際に、防水施工もご案内しています。

      費用をかけて足場を組みますので塗装工事だけでなく、他の施工も一緒に行ってトータルメンテナンスでご自宅を守りませんか?

      後日、防水施工をしようと思った時にはまた足場をかけて施工、となります。

      一回で全て終わるように台風・大雨シーズンに備えて、あらゆるところをメンテナンスしてみてくださいね。

      お見積りお待ちしておりま~す!

       

      次回は「吹付タイル」の動画をご紹介です。

      毎度おなじみ塗装班・職長寺西くんが解説してくれます。

      なかなか見られない補修工事をたっぷりお届けですよ!

      お楽しみに~☆

    8. シーリングガンの掃除も自分で!塗り替え道場の珍獣・山口くんが解説します!

      「塗替え同場」が配信している「塗替えTV」から、今回は「シーリングガンの分解・掃除についてです!

      あまり見かけない塗り替え道場の珍獣こと、山口くんがシーリングガンのお手入れをたっぷり解説してくれます。

       

      気になる動画はこちら!

      ↓↓↓

      シーリングガンの分解・掃除!!塗替え道場の珍獣・山口の意外な真面目さ、そのギャップにファン急増なるか!?【外壁塗装は塗替え道場】

       

      ★塗替え道場TVはこのHPの左側にあります!

      毎日、配信していますので、ぜひチャンネル登録よろしく~!

       

      防水工事に欠かせないシーリングとは?

      現場は愛知県あま市で、戸建てのALC壁でシーリング工事しています。

      出演は小林社長と、塗り替え道場の珍獣ことシーリング班の山口くんです!

      山口くんは、あまりYouTubeに登場しないレアキャラですよ!

      早速、本日の動画、いってみましょう!

      今回はシーリングのやり方ではなく、使用している道具のご紹介です。

      ちょうど社長が現場を訪れたら、もう工事は終わりで片づけの時間でした。

      なので滅多に見られないシーリングの道具を分解・掃除しているところを見せてもらいましょう!

      シーリングはどのようなもので充填しているかご存じですか~?

      ガン」と呼ばれるシーリングをムニュ~と出す道具で充填しています。

      なんだか大きい注射器みたいですね!

      この中にシーリングを入れて使うようですが、よくホームセンターで見かけるシーリングと違うな~、って思った方いるのでは?

      ご自分でDIYして「キッチンや洗面台の周りにシーリングしたことあるよ!」という方、結構いると思うのですが、その時に買ったシーリングとは違っていませんか~?

      恐らく、ホームセンターで購入した物はカートリッジと呼ばれるものでガンにセットしたらすぐ使用できる1液性の材料だと思います。

      山口くんのようなシーリング職人が使用する材料は2液性

      主剤と硬化剤が別で使用するたびに混ぜていくタイプです。

      1液性と2液性って塗装で何度か出てきているワードなので、覚えていらっしゃる方もいますよね?

      シーリングにも1液性と2液性の2タイプあるのです。

      塗り替え道場の職人さんたちは2液性を使用して施工しています。

      2液性は塗装も同じなのですが、主剤と硬化剤を混ぜて、使う分だけ作り足りなくなればまた作って、ということを何度も繰り返していくちょっと面倒な材料です。

      撹拌も10~15分しっかり撹拌機を使用して混ぜなければいけなくて、それだけでも、一仕事。

      手間はかかりますがその分、持ちも良く、使い勝手も良いので2液性を使用しています。

      硬化してしまうので、すぐ使用しなければなりません。

      1液性のカートリッジは予めチューブのような容器に入っているので、蓋を閉めておけばすぐに乾くことはないのですが、2液性は2時間ほどしか持たないそうですよ。

      だと2~3時間は硬化を遅らせることができる遅延剤というものを混ぜて約2時間ほどだそうです。

      これは忙しいですね!

      たくさん、材料を作ってしまうと2時間で使いきれず無駄になってしまうので、使いきったらまた必要な分を作って施工をしていくのです。

      これも塗料と同じで、2液性の大変なところではないでしょうか。

      しかし、「ロスが少ない」というメリットが!

      材料を充填して仮押さえをしてから仕上げるのですが、均していくと左右に材料がはみ出してきます。

      このはみ出たものがロスなのですが、1液性はチューブに戻せません。

      2液性はガンを開ければまた材料を詰め直しができるので無駄がないのです。

      滅多に出演しない山口くんが真面目に解説していますよ!

      そして、このガンはいろいろなサイズがあり、それぞれ入る量が違うそうです。

      今、山口くんが使っているのは前に使っていたものより小さいサイズ。

      使い勝手を考えて、変えたそうですよ。

      職人さんにとって、道具は大切な相棒ですものね!

       

      シーリングガンの掃除手順

      では掃除を見ていきましょう。

      まず、ガンの蓋を取ります。

      シンナーの入った缶にガンを入れて吸い上げていきますよ。

      これで中を掃除していきます。

      1液性と2液性は硬化の仕方が違い、1液性は表面から硬化し、2液性は内側から乾燥です。

      主剤と硬化剤を混ぜることで化学反応を起こして固まりますので、よく混ぜないと硬化不良を起こしてしまうことも。

      最近はこの硬化不良を避けるために1液性のシーリングを使う業者も増えてきたそうです。

      2液性は色を変えることもできるのですよ。

      売られている1液性は、もう色が決まっていてだいたい白っぽい色が多いようですね。

      さて、社長が解説している間、山口くんがどんどん掃除していきます。

      シンナーをしっかり吸い上げ、しっかり中を洗っていますね。

      2~3回、シンナーを通して中を洗いますよ。

      次にハケを使ってガンの周りに付いた材料を取ります。

      その後、ウエスと呼ばれる布(いらない端切れや軍手など)でしっかり拭きましょう!

      ここで、社長が質問。

       

      一般の人は2液性のシーリングは使えるのか?

       

      それ、聞きたかったですよね!

      そんなに持ちが良い材料なら、大変でも「DIYの時に使いたい」と思う人がいるのでは?

      答えは…「できないと思う」とのこと。

      山口くんの経験ですが、塗装経験のある方が2液性でやろうとしたところ手に負えなくて、「やってくれないか」と言われたそうです。

       

      もしやるなら1液性の方がいいかも…?

       

      残念ながらそれもおすすめしません。

      どうしてもやるなら1液性の方が確かにいいかもしれないのですが、「プライマーがないから無理」だそうです。

      プライマーとは、シーリング専用の接着剤みたいなもの。

      シーリングを充填する前に必ず、プライマーを塗ります。

      これを塗らないとシーリングを充填してもくっ付かない!

       

      じゃあ、プライマーはどこで売っているの?

       

      いわゆる材料屋さんで手に入るようなのですが、使用するシーリングの材料によってプライマーが違うそうです。

      また、材料のメーカーのものを使わないとくっ付かない

      このメーカーのこの材料にはこれ、と決まっているので、前に使ったプライマーがあるから新しく買った違うメーカーのシーリングに使用する、というのはできません。

      その都度、使用する材料に合わせてプライマーも用意する必要があります。

      これはなかなか大変ですね!

      まず、どれが対応しているのか調べて、どこで売っているのかも調べて購入となると、手軽にDIYするには手間がかかり過ぎ…。

      やってみよう、ではできないのですね。

       

      やっぱりシーリングはプロにお任せ!

      このシーリンガン、毎回使うたびに洗います。

      それだけでも、素人ができるとは思えません…。

      やはりプロに任せた方がいいですね。

      自分でやって失敗してしまうと、ぐちゃぐちゃになってそれが固まってしまいます。

      固まってしまったものは取れなくなっちゃう

      たまにお客様でもご自分でやって、固まったものを撤去して欲しいという方がいるそうです。

      実はこれ、取れません

      固まったらもう壁を削るしかないそうですよ。

      しかも材料によっては上からの塗装ができないものもあり、キレイにすることもできなくなってしまいます。

      そうならないためにも、シーリングは塗り替え道場に依頼してくださいね!

      ぜひ見積りを取ってみてください。

      さて、ガンの掃除の最終です。

      ガンの先は材料が詰まっているのでウエスをシンナーに漬けたものを裏から入れて通しましょう。

      2回目は渇いたものを通してからぶきです。

      これでキレイになりました!

      お疲れ様で~す!

       

      次回は「雨漏り」シリーズでお送りします。

      台風・大雨が増えてきましたね。

      備えて雨漏りを防ぎましょう!

      お楽しみに~☆

       

    9. 台風の影響を受ける前に!防水工事で家を守ろう!

      みなさんこんにちは!

       

      台風15号の影響は関東、そして中部地方に大きな影響をもたらしました。

      皆さん、大丈夫でしたでしょうか?

       

      このような台風が発生しやすい時期は、外壁塗装の依頼も非常に込み合います。

      そもそも、雨が降っている間や、塗料が乾くまでの時間は作業がおこなえません。あまりに長引く場合は工期が延期になってしまうこともあります。

      雨風で水漏れをしてしまった場合、細かな修繕が必要な場合・・・などなど依頼の内容はさまざまですが、どれも日頃からしっかり点検していれば、早めの依頼でお家を守ることができます。

      自然災害における被害をできるだけ最小限に抑えるためにも、日頃から気にしておくことが大切です。

      どんな防水工事をおこなうの?

      防水工事といっても、実際に何を用いてどのようにおこなうのだろうと思う方も多いかと思います。

      ◆塩ビシート防水

      防水工事で一般的に使用される塩ビシート。耐水性や耐溶剤性などに優れており、なおかつ燃えにくい為安全性もバッチリです。

      既存防水材がボロボロになっている場合、まずはその撤去から始め、下地塗りをしていく作業工程になることがほとんど。これでは費用もかさみ、防水工事自体の金額が高額になってしまいます。しかし、塩ビシートを使った絶縁工法をすれば、簡単な下地処理で施工ができるので、工期短縮にもつながります。絶縁工法は、下地とシートの間に空気層を入れるというもの。これは、防水工事後に起こりがちな膨れの心配もありません。

      ◆ウレタン防水

      塩ビシートと同様、マンションの防水工事で、よく使用されるのがウレタンです。ウレタンは液体状の樹脂で、複数回塗る事で防水層を形成します。

      溝に強い!ウレタン樹脂

      主に共用部やベランダの溝といった部分にウレタンを流して工事することが多くあります。施工も簡単で、こちらも塩ビシートと同様に、既存防水材を取り除かずにそのまま上から重ね塗りができるといったメリットがあります。

      ◆アスファルト防水

      屋上防水工事の中でも一番古くから使用されてきたのはアスファルト防水です。その高い接着性や防水性から信頼性も抜群。さまざまな下地条件に対応できる工法によって防水工事がおこなわれます。

      ◆被せ工法

      既存防水層がアスファルトの場合は被せ工法を行うのが一般的です。被せ工法とは、既存の防水層を除去せずに新しい防水層を【かぶせて】施工すること。上記の塩ビシート防水やウレタン防水もその工法の一つになります。被せ工法にはさまざまなメリットがあり既存防水層の除去をする際の騒音がほぼ発生しないことや、その作業分の工期短縮にもつながります。

      ◆シングル葺き

      屋根の防水工事は、アスファルトシングル葺きというもので施工されます。アスファルトシングルとは、アスファルトを塗った板状の素材で屋根材の一種。これで葺くことを【シングル】といいます。アスファルトシングルは軽量で使い勝手が良く、値段もそこまでかからないので、多くのマンションで採用されています。

      被せ工法でもOK

      また、このシングル葺き施工も、既存の防水層に関係なく、被せ工法で綺麗に仕上がるのがポイントです。

       

      忘れてはいけない!給水、排水工事も大切

       

      台風などの自然災害から大切なお家を守るために、給水・配水管の工事も定期的におこないましょう!

      給水・排水管の工事には更生工事と更新工事が存在します。

      【更生工事】配管の錆を落とし、内面に樹脂塗装(ライニング)することで延命させる工事で、既存の配管は撤去しません。手軽で費用も安価な分、15年~20年後に再度回収する必要はあります。

      【更新工事】高性能ポリエチレン管やステンレス管などの新しい配管に取り替えます。一度取り替えれば30年以上改修は不要になるというメリットがる分、費用は高くなってしまいます。その他の水道にかかわる設備は劣化の時間が異なるので、こまめに補修することが大切です。

      ☆目安☆

      ◆排水ポンプ:補修は3〜5年、取り替えは9〜11年

      ◆浄化槽機械装置:補修は5〜7年、取り替えは11〜13年

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    ご連絡お待ちしております。お電話でも承ります。塗替え道場フリーダイヤルCall:0120-168-373受付時間【月~土】9:00~19:00【日】9:00~18:00

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