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    シーリングガンの掃除も自分で!塗り替え道場の珍獣・山口くんが解説します!

    「塗替え同場」が配信している「塗替えTV」から、今回は「シーリングガンの分解・掃除についてです!

    あまり見かけない塗り替え道場の珍獣こと、山口くんがシーリングガンのお手入れをたっぷり解説してくれます。

     

    気になる動画はこちら!

    ↓↓↓

    シーリングガンの分解・掃除!!塗替え道場の珍獣・山口の意外な真面目さ、そのギャップにファン急増なるか!?【外壁塗装は塗替え道場】

     

    ★塗替え道場TVはこのHPの左側にあります!

    毎日、配信していますので、ぜひチャンネル登録よろしく~!

     

    防水工事に欠かせないシーリングとは?

    現場は愛知県あま市で、戸建てのALC壁でシーリング工事しています。

    出演は小林社長と、塗り替え道場の珍獣ことシーリング班の山口くんです!

    山口くんは、あまりYouTubeに登場しないレアキャラですよ!

    早速、本日の動画、いってみましょう!

    今回はシーリングのやり方ではなく、使用している道具のご紹介です。

    ちょうど社長が現場を訪れたら、もう工事は終わりで片づけの時間でした。

    なので滅多に見られないシーリングの道具を分解・掃除しているところを見せてもらいましょう!

    シーリングはどのようなもので充填しているかご存じですか~?

    ガン」と呼ばれるシーリングをムニュ~と出す道具で充填しています。

    なんだか大きい注射器みたいですね!

    この中にシーリングを入れて使うようですが、よくホームセンターで見かけるシーリングと違うな~、って思った方いるのでは?

    ご自分でDIYして「キッチンや洗面台の周りにシーリングしたことあるよ!」という方、結構いると思うのですが、その時に買ったシーリングとは違っていませんか~?

    恐らく、ホームセンターで購入した物はカートリッジと呼ばれるものでガンにセットしたらすぐ使用できる1液性の材料だと思います。

    山口くんのようなシーリング職人が使用する材料は2液性

    主剤と硬化剤が別で使用するたびに混ぜていくタイプです。

    1液性と2液性って塗装で何度か出てきているワードなので、覚えていらっしゃる方もいますよね?

    シーリングにも1液性と2液性の2タイプあるのです。

    塗り替え道場の職人さんたちは2液性を使用して施工しています。

    2液性は塗装も同じなのですが、主剤と硬化剤を混ぜて、使う分だけ作り足りなくなればまた作って、ということを何度も繰り返していくちょっと面倒な材料です。

    撹拌も10~15分しっかり撹拌機を使用して混ぜなければいけなくて、それだけでも、一仕事。

    手間はかかりますがその分、持ちも良く、使い勝手も良いので2液性を使用しています。

    硬化してしまうので、すぐ使用しなければなりません。

    1液性のカートリッジは予めチューブのような容器に入っているので、蓋を閉めておけばすぐに乾くことはないのですが、2液性は2時間ほどしか持たないそうですよ。

    だと2~3時間は硬化を遅らせることができる遅延剤というものを混ぜて約2時間ほどだそうです。

    これは忙しいですね!

    たくさん、材料を作ってしまうと2時間で使いきれず無駄になってしまうので、使いきったらまた必要な分を作って施工をしていくのです。

    これも塗料と同じで、2液性の大変なところではないでしょうか。

    しかし、「ロスが少ない」というメリットが!

    材料を充填して仮押さえをしてから仕上げるのですが、均していくと左右に材料がはみ出してきます。

    このはみ出たものがロスなのですが、1液性はチューブに戻せません。

    2液性はガンを開ければまた材料を詰め直しができるので無駄がないのです。

    滅多に出演しない山口くんが真面目に解説していますよ!

    そして、このガンはいろいろなサイズがあり、それぞれ入る量が違うそうです。

    今、山口くんが使っているのは前に使っていたものより小さいサイズ。

    使い勝手を考えて、変えたそうですよ。

    職人さんにとって、道具は大切な相棒ですものね!

     

    シーリングガンの掃除手順

    では掃除を見ていきましょう。

    まず、ガンの蓋を取ります。

    シンナーの入った缶にガンを入れて吸い上げていきますよ。

    これで中を掃除していきます。

    1液性と2液性は硬化の仕方が違い、1液性は表面から硬化し、2液性は内側から乾燥です。

    主剤と硬化剤を混ぜることで化学反応を起こして固まりますので、よく混ぜないと硬化不良を起こしてしまうことも。

    最近はこの硬化不良を避けるために1液性のシーリングを使う業者も増えてきたそうです。

    2液性は色を変えることもできるのですよ。

    売られている1液性は、もう色が決まっていてだいたい白っぽい色が多いようですね。

    さて、社長が解説している間、山口くんがどんどん掃除していきます。

    シンナーをしっかり吸い上げ、しっかり中を洗っていますね。

    2~3回、シンナーを通して中を洗いますよ。

    次にハケを使ってガンの周りに付いた材料を取ります。

    その後、ウエスと呼ばれる布(いらない端切れや軍手など)でしっかり拭きましょう!

    ここで、社長が質問。

     

    一般の人は2液性のシーリングは使えるのか?

     

    それ、聞きたかったですよね!

    そんなに持ちが良い材料なら、大変でも「DIYの時に使いたい」と思う人がいるのでは?

    答えは…「できないと思う」とのこと。

    山口くんの経験ですが、塗装経験のある方が2液性でやろうとしたところ手に負えなくて、「やってくれないか」と言われたそうです。

     

    もしやるなら1液性の方がいいかも…?

     

    残念ながらそれもおすすめしません。

    どうしてもやるなら1液性の方が確かにいいかもしれないのですが、「プライマーがないから無理」だそうです。

    プライマーとは、シーリング専用の接着剤みたいなもの。

    シーリングを充填する前に必ず、プライマーを塗ります。

    これを塗らないとシーリングを充填してもくっ付かない!

     

    じゃあ、プライマーはどこで売っているの?

     

    いわゆる材料屋さんで手に入るようなのですが、使用するシーリングの材料によってプライマーが違うそうです。

    また、材料のメーカーのものを使わないとくっ付かない

    このメーカーのこの材料にはこれ、と決まっているので、前に使ったプライマーがあるから新しく買った違うメーカーのシーリングに使用する、というのはできません。

    その都度、使用する材料に合わせてプライマーも用意する必要があります。

    これはなかなか大変ですね!

    まず、どれが対応しているのか調べて、どこで売っているのかも調べて購入となると、手軽にDIYするには手間がかかり過ぎ…。

    やってみよう、ではできないのですね。

     

    やっぱりシーリングはプロにお任せ!

    このシーリンガン、毎回使うたびに洗います。

    それだけでも、素人ができるとは思えません…。

    やはりプロに任せた方がいいですね。

    自分でやって失敗してしまうと、ぐちゃぐちゃになってそれが固まってしまいます。

    固まってしまったものは取れなくなっちゃう

    たまにお客様でもご自分でやって、固まったものを撤去して欲しいという方がいるそうです。

    実はこれ、取れません

    固まったらもう壁を削るしかないそうですよ。

    しかも材料によっては上からの塗装ができないものもあり、キレイにすることもできなくなってしまいます。

    そうならないためにも、シーリングは塗り替え道場に依頼してくださいね!

    ぜひ見積りを取ってみてください。

    さて、ガンの掃除の最終です。

    ガンの先は材料が詰まっているのでウエスをシンナーに漬けたものを裏から入れて通しましょう。

    2回目は渇いたものを通してからぶきです。

    これでキレイになりました!

    お疲れ様で~す!

     

    次回は「雨漏り」シリーズでお送りします。

    台風・大雨が増えてきましたね。

    備えて雨漏りを防ぎましょう!

    お楽しみに~☆

     

    ご連絡お待ちしております。お電話でも承ります。塗替え道場フリーダイヤルCall:0120-168-373受付時間【月~土】9:00~19:00【日】9:00~18:00

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