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    1. 塗り替え道場は補修もできます!吹き付けタイルの模様を復元しました~!

      「塗替え同場」が配信している「塗替えTV」から、今回は「吹き付けタイル」についてご紹介していきます!

      吹付タイルってどんな工事?

      塗装と関係あるの?

      塗るだけじゃない塗装の技術をお見せします!

       

      気になる動画はこちら!

      ↓↓↓

      塗装職人が本領発揮!職人技が光る!外壁の復元!補修工事お見せします!

       

      ★塗替え道場TVはこのHPの左側にあります!

      毎日、配信していますので、ぜひチャンネル登録よろしく~!

       

      吹付タイルってタイル工事?

      今回はいつもの塗装解説動画とちょっと違います!

      ただ塗るだけじゃない塗装の奥深さをお見せしますよ~。

      現場は戸建て、外壁の塗装です。

      出演は小林社長と塗装班職長・寺西くん。

      壁一面に養生がたくさんしてありますね。

      この壁をよく見て欲しいのですが、ぽつぽつしているのが分かりますか?

      これ、「吹き付けタイル」っていうものです。

       

      え?タイル工事?

       

      ハズレ!塗装工事です!

      タイルと名前が付いていますが、塗料を塗って模様を作る塗装技術になります。

      どうやって作っていくのでしょうか…・

      一緒箇所だけ空いていて、白くなっていますがここはパテがしてあり、この上にぽつぽつの模様を作っていきます。

      今回は材料の解説から、仕上げまでをお見せします!

      職人技をとくとご覧ください!

       

      えい!

       

      ここで魔法登場!

      とは、しませんのでご安心を~(笑)

      では材料の紹介です。

      吹付タイル専用の塗料「レナラック」。

      これをまず、撹拌していきます。

      よ~く混ぜますが、長いのでここは魔法で!

      パッ!終わりました。

      これを吹付用の「ガン」に詰めますがスミマセン、ここもでいきます!

      パッ!詰めました。

      魔法が何度も登場しますが、施工部分は魔法なしでちゃんとお見せします!

      詰め終わった段階で早速、拭き付けていきますよ。

      ガンの先にチップというものがあり、口径がいろいろあります。

      このチップを変えることで、模様の大きさを変えることができるのです。

      同じ模様を作るために、この口径で大きさが合うかどうか試し吹きをします。

      そのために毎回、このような大き目の養生をするそうです。

      拭き付けてから「大きさが違った!」なんてことになったら大変ですものね!

      では吹いてみましょう!

       

      シュバババーーー!

       

      結構、音がしますねー。

      ちょっと小さかったようです。

      大きい口径に交換するので魔法をかけます!

      はい!戻ってきました。

      もう一度吹きましょう!

       

      シュドドドドドーーー!

       

      音もなんだか違う気がします。

      大きさ、全然違いますよ。

      口径を変えただけで、こんなに模様に違いがでるのですね。

      本番、いってみましょう!

      ここで社長が念押しです。

       

      これを吹くと、この壁の模様と同じになり全然分からなくなるということ?

       

      なります!(キッパリ)

       

      本当に~?

      見せてもらいましょう!

       

      シュドドドドドーーー!

       

      終わりました!

      白いままなので、まだ分からないですね~。

      粒上のものがたくさん、飛んでいますが本当に同じになるの~?

      最後は壁と同じ緑にちゃんと塗ったら完成ですよ。

      次の工程にいきます。

      ジャンプ~~~!

       

      模様もいろいろ、拭き付けの種類

      さて、ここで拭き付けに関してご説明しますね。

      拭き付けと呼んでいるこの塗装技術ですが、種類がいくつありますのでご紹介!

      今、寺西くんが行った拭き付けタイルの他に、スタッコリシン仕上げと呼ばれるものがあります。

      まず、拭き付けタイルですが、タイルと呼ばれていますがもちろんタイル工事ではないですよ。

      ガンと呼ばれるスプレーを使用し、塗料を噴射させて模様を作る施工です。

      凡タイル、玉吹き塗装とも呼ばれます。

      なぜ、タイル工事でもないのに拭き付けタイルと呼ばれるかというと、「硬化するとタイルのように硬くなる」、「タイルに代わる材料としてよく使用されるから」だそうです。

      諸説あり、みたいですが「なるほど~」と思いますよね。

      この拭き付けタイルの美しさは職人の腕によって変わってきます。

      つまり、腕の良い職人に仕上げてもらわないと、今回のような補修は上手くできない、ということです。

      寺西くんはもちろん、腕の良い職人ですので同じに施工しますよ!

      模様を付けた後には、仕上げ材を被せて仕上げます。

      次はスタッコです。

      仕上げ材(セメント・塗料・骨材)を吹き付けますので、塗装は被せません。

      吹き付けタイルとの違いはここですね。

      吹き付け後にそのまま乾燥して仕上げる「吹き出し仕上げ」と吹き付け後にローラーで押さえる「凸部処理仕上げ」の2種類の施工法があります。

      スタッコのデメリットは凹凸がかなりありますので、この凹凸部に汚れが溜まりやすい!

      しかし、厚みがかなりありますので耐久性がありますよ。

      低コストでもありますので、このスタッコはおすすめです。

      もう1つの工法は、スタッコに似ているのですがリシン仕上げといいます。

      こちらも仕上げ材(塗料に砂壁状の骨材)を吹き付ける施工。

      施工も早く低コストなのはスタッコと同じですが、塗膜はスタッコより薄いです。

      クラック(ひび)が発生しやすいというデメリットがあるのですが、クラックに強い製品も登場していますので、こちらもおすすめですよ。

      壁に模様を付けたいと思ったら、こちらの吹き付けを思い出してみてくださいね。

       

      吹き付けたらローラーで仕上げ

      さぁ、次の工程ですよ!

      吹き付けた玉のサイズが大きくて、団子状なのでこれをつぶしていきます。

      まさか、一つ一つ潰していくの?

      いえいえ、使う道具はこれ!

       

      ヘッドカットローラ~~~!

       

      吹き付けなどで作られた凹凸模様を抑える他のローラーです。

      これにシンナーを付けてローラーでつぶしていきます。

      なぜシンナーを付けるのかというと、ローラーに塗装がくっ付いてしまわないようにするためです。

      シンナーは弾くので、ローラーをかける前によく付けましょう。

      では、つぶしていきます。

      ちょっと固まってきてしまいました?

      でも、これの上に塗料を塗るのでその仕上がりも計算に入れてやらないといけないのですね。

      できました!

      どうでしょうか…目地のテープを外します。

      この後は乾燥待ちをして、塗料を塗っていきますよ!

      壁の色と同じ、緑色の塗料をローラーで塗ると…。

      境が消えて…壁と同じになっていきます!

      動画で確認してみてください。

      分からないぐらいになっていますよ~。

      社長も乗り出して見ています!

       

      社長社長社長!

       

      カメラの前です!邪魔!

      せっかくの壁、見せてください…!

      そんなこんなで、塗り終わりましたので近づいて見てみましょう。

      どこからでしょうか?境が分からないですよね。

      キレイにできました。

      すごいですね!

      いかがでしょうか、合格ラインじゃないですか?

      お客様からもOKいただきました!

       

      補修も塗り替え道場に!

      このように、壁の模様を合わせる補修もきっちり行います。

      しかし、いろいろな技術があるのですね。

      塗るだけじゃない塗装の奥深さ、お分かりいただけましたか?

      動画でこの仕上がり、よく確認してみてくださいね。

      本当に分からないくらい、キレイに仕上がっていますよ。

      素晴らしい!

      塗装や他の技術など、見たい、聞きたいとありましたらぜひコメントをお願いします。

      寺西くんが解説しますよ!

      また、見積りもお待ちしておりますので、ぜひ資料請求もしてみてくださいね。

       

       

      次回は「雨漏り」シリーズでお送りします。

      もしかして雨漏りは自分で直せるかも?

      自分でDIYするのと、プロに頼むのとではどれぐらい違いがあるのでしょうか。

      費用は?期間は?ちゃんと直せるの?

      その疑問にお答えします。

      お楽しみに~☆

       

      また見てね~。

    2. ベランダも雨戸もキレイに!高圧洗浄機で塗装汚れもチョーキングも剥がしましょう!~寺西先生の塗装講座・高圧洗浄偏~

      皆様、こんにちは。

      愛知県・岐阜県・三重県を拠点とする外壁塗装専門店 塗替え道場 です。

       

      「塗替え道場」が配信している「塗替えTV」から、今回は「高圧水洗浄」についての動画をご紹介!

      ご家庭でも使っている方いるのでは?

      なぜ塗装の前に洗浄するのか、使い方も解説します!

       

      気になる動画はこちら!

      ↓↓↓

      痛みが酷い住宅の洗浄はこうする。プロ仕様の高圧洗浄機の使い方解説

       

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      塗装前に行う大事な工程

      今回の現場はトタンの住宅です。

      ここで、塗装前に行う大事な工程をご紹介!

      使用するものは高圧洗浄機で、ホームセンターで売っているようなものではなくエンジンで動く圧力のかかる強力な機械を使います。

      なぜ、洗浄するのか解説していきますよ!

      出演は塗装班職長・寺西くんお一人。

      人気の寺西先生の塗装講座です。

      いつもと違って、長袖のカッパを着ていますね。

      洗浄の時はやはり必要なのでしょうか?

      と、思ったら…。

       

      「動画用です!(キッパリ)」

       

      夏は暑いので、着ないそうです…。

      そうですよね、暑いですから。

      それこそ、熱中症になってしまいますので気候に合わせて、というところでしょうか。

      さて、見慣れないカッパの寺西くんが早速、解説してくれています。

      高圧洗浄機の使用する際には、ただ水をかければいいわけでは無く、注意すべきことがあるそうです。

      今から洗っていく所はモルタルトタンになっている壁で、ちょっと劣化が進んでいます。

      触るとモルタルがポロポロ落ちてくるくらい、ひどい状態です。

      ここにいきなり高圧洗浄機で水をかけるとどうなると思いますか?

      TVでも紹介されているので、高圧洗浄機がどういったものかご存じだと思いますが、水の勢いがとにかく強いですよね?

      当たると痛いくらいの水圧です。

      試しに寺西くんがトタンにかけてみます。

      バシュッ!すごい音が!

      なので、このモルタル壁にやると、穴が空いたり、もっとポロポロと壁が落ちてしまったりしてしまいます。

      このような劣化が見られる場合は、洗浄機のを取り外しましょう。

      すると、水がチョロチョロと出てくるではありませんか!

      なるほど~、水圧をかけずに水をかけるだけにするのですね。

      軽く洗い流すぐらいでOKなので、ザッと洗い流しましょう。

      この壁も上から塗装をするので、まずは洗い流すことから始めます。

      では、トタンはどのように洗うのでしょうか。

      同じようなチョロチョロで汚れが取れるとは思えませんね。

      次はトタンの洗い方です。

       

      汚れも剥がれる!チョーキングもスッキリ

      さて、トタンですがだからそんなに洗浄しなくてもいいだろうと考える人が多いのですが、これは間違いです!

      ここには元々塗装がしてあり、上にホコリや砂など、そして目に見えないゴミも付いています。

      このまま、上から塗装をすると密着が悪くなり、塗料が上手く乗りません。

      なので、強い圧でしっかり洗浄していきます。

      そして、このトタンは前に塗った塗料がチョーキングを起こしていますので、これもしっかり洗い流しますよ!

      チョーキングというのは、劣化現象の1つで触った時に白い粉が付く状態。

      白亜化現象」とも呼ばれ、顔料が粉状になって塗装表面に現れることをいいます。

      動画を見ると分かりますが、なんとなく白っぽい色をしているのが分かりますよ。

      これは、こういう色の塗料ではなく、チョーキングによるものです。

      割とよくある劣化現象なので、自宅の壁もこのチョーキングが現われたら塗り替え時期と思ってください。

      また、耐用年数よりも早くチョーキングが現われたら、施工不良の可能性があります。

      その場合は施工業者に連絡してくださいね。

      保証期間内であれば対応してもらえると思いますよ。

      このチョーキングのトタンは洗浄前にケレン作業を行います。

      ケレンとは錆を削ったり掃除をしたりして、塗装をしやすい状態にすることです。

      これをするのとしないのでは大違い!

      特に鉄部はしっかり行う必要があります。

      錆を削るにはマジックロンを使用。

      マジックロンは他の動画にも何度か登場していますね。

      削り落としがしやすいスポンジのようなものです。

      サンドペーパーでもいいのですが、トタンのような山形になっているところはマジックロンのような弾力のあるものでしっかり当てて擦るといいですよ。

      頑固な汚れも錆もしっかり削れます。

      トタンはつなぎ目のところがが出やすいのですが、マジックロンで擦るとキレイに削り落とせるのでおすすめですよ。

      こんなに擦ったら傷が付いちゃうのでは?」と思いますが、それでいいのです!

      なんと「足付け」と呼ばれる作業方法で、あえて傷をつけるように擦ります。

      鉄は壁と違ってツルツルとした表面なので、塗料を吸い込みません。

      なので、傷つけることによって、その付いた傷に塗料が入り込んで密着が良くなる、という訳なのです。

      ちゃんと考えられた作業なのですね!

      ケレンは足付けも兼ねた作業なので、キレイに仕上げるための大切な工程ですよ。

       

      高圧洗浄機は洗浄力が違う

      では、洗浄開始です!

      威力がすごいです!カメラに水がかかるくらい(笑)

      洗ったところは下の塗料が剥がれてキレイになっています。

      すごいですね!

      本来は壁の洗浄を行う前に破風と樋をするそうです。

      破風は木部なので、あまり高圧だと傷が付いてしまうので先に水を噴射して圧をだしてから、離れて洗浄します。

      素材によって水圧を変えて洗浄するので、一口に洗浄といっても、手間がかかっているのですね。

      樋は割れることはあまりなので、そのまま洗浄してOK。

      バシャバシャとかけて洗浄してください。

      裏にホコリが溜まっていたり、鳥のフンが付いていることもあるのでよく洗いましょう。

      思いっきりかけて洗うと気持ちがいいですね!

       

      ベランダ・雨戸もこれで解決

      塗装の準備として洗浄をすると、紹介していますが実は塗らないものもキレイにしています。

      ベランダの手すりも洗浄していますよ。

      なぜかというと、塗装する際に養生をするのですが、汚れてホコリが付いているとテープがくっ付かないのですね。

      塗っている最中に養生が取れてしまうと、塗料が他のところに付いたりして大変なことに。

      しっかり、養生するためにはテープを貼る場所もキレイにしますが、養生をしない場所は洗わない、という訳ではないですよ。

      土間や通路も実はキレイに洗っています!

      コンクリートはしっかり洗わないと滑って危険なので、特によく洗うそうです。

      この高圧洗浄機を使用すると黒ずんだコンクリートも白くなりますよ!

      このままベランダもキレイにしましょう。

      ベランダの床を洗浄すると砂が出てきましたね。

      これが汚れですね~。

      ここで、1つ注意点。

      ホースを引っ張る時は手すりなどに擦り付けないように!

      ゴムのが付いてしまいます。

      気を付けて持って移動しましょう。

      いろいろなことに気を使っているのですね。

      次は雨戸を洗います。

      雨戸は段になっているので、から当てないと汚れが落ちません。

      たんねんに洗います。

      窓も洗いますので、雨戸を開けて当てていきましょう。

      先ほどの雨戸と同じ要領で下から洗っていくと、窓は室内に水が入ってしまいますので、気を付けてくださいね。

      サッシレールも驚くほどキレイになりますよ。

      年末大掃除がとても楽になるので高圧洗浄機は本当におすすめです。

      このように洗浄力も素晴らしいので、塗装前に行う洗浄はとても重要な役割をもっています。

      これで塗装の仕上がりが格段に上がりますので、もしご自分でDIYする時も洗浄してくださいね!

       

      次回は「雨漏り」シリーズでシーリングについてお送りします。

      台風に備えて、雨漏りを防ぎましょう!

      お楽しみに~☆

       

      では、また見てね~。

    3. 外壁をムラなく塗る!塗装の2回・3回塗りの色の違いや直し方も分かります!

      「塗替え同場」が配信している「塗替えTV」から、今回は「ムラなく塗る」についての動画をご紹介です。

      キレイに塗るのって本当に難しいですよね。

      その職人技をお見せします!

       

      気になる動画はこちら!

      ↓↓↓

      外壁塗装のボスが語る!壁をムラなく塗る「技」

       

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      塗料は何を選ぶ?

      出演は塗り替え道場・小林社長と毎度おなじみ塗装班職長・寺西くんの2人です。

      のっけから社長が謝罪する事態となっていますが、誠に申し訳ありません

      社長はいつものあれ、忘れてしまいました。

      もちろん、動画を見ればすぐ分かりますが、何だと思いますか…?

      ピコハン!ではないのです~。

      なんと衣装です!

      なので、寺西くんの隣には親方みたいな方がいますが、社長ですよ!

      若干、面白みにかけますがいつも通りスタートです。

      寺西くん、よろしく~。

      では、真面目な話をしていきましょう!

      今回はムラなく塗る方法としまして、塗料のお話から。

      外壁を今、塗装中ですがALCの壁になります。

      ALCというのは、以前他の動画でも説明していますが軽量気泡コンクリートのことです。

      「Autoclaved Lightweight aerated Concrete」の頭文字を取ってALC

      高温高圧で蒸気養生されていて内部は気泡で空いています。

      なので、とても軽いのが特徴。

      通常のコンクリートに比べると1/4程の重さなので、外壁として使う場合は金属網で補強されたパネル状になったものを使用します。

      気泡が空いているので、夏は涼しく冬も一定の温度が保てるので温かい、というのがメリットです。

      このALCの外壁を下塗り材で塗っています。

      ちなみに寺西くんが真面目に解説している横で、社長の顔芸が拝めますよ!

      存分に笑ってくださいねー。

      このまま続きますが、寺西くんは何を話すのか忘れてしまいます…。

      気を取り直していきましょう!

      下塗り材ですが、「SDサーフエポ」というエポキシ系のものと「ソフトサーフSG」というのを使用しています。

      SDサーフエポはサイディングボードに適したもので、フィラーとシーラーの間ぐらいの物。

       

      ・フィラーは粘土質でヨーグルト状、クラック(ひび割れ)を消す効果があり、層を厚くする時などに使用。

      ・シーラーは密着性があり、接着剤のような役割や吸い込みムラを無くす時に使用。

       

      その両方をとったものがSDサーフエポで、サイディングボードに使用します。

      SDとはサイディングボードのことなのですね~。

      そしてソフトサーフSGはALC・モルタルに適していて、クラックに対する追従が強い!

      なので、今回はソフトサーフSG使用します。

      …って、社長が寺西くんのセリフ取って全部説明しちゃいました!

      もう一度、寺西くんからの解説、必要ですか…?

      いいですよね!社長の解説バッチリです!

      寺西動画に「寺西全然ダメじゃん」みたいなネガティブコメント入ると、泣きながら削除しているそうなので、元気になるようなコメントくださーい!

      ガラスのハートなもので、ご飯食べられなくなっちゃうみたいです(笑)

      職人目線の内容が濃い動画をこれからも、どんどん増えていきますので応援よろしくお願いいたします。

       

      外壁をムラなく塗装しよう!

      では、塗装に戻りましょう!

      中塗りをしていきますが、使用材料は「クリーンマイルドシリコン」です。

      2液性(主剤・硬化剤が別でシンナーなどで希釈して混ぜて使うタイプ)の塗料。

      色は薄いクリーム系で明るい色です。

      外壁の元の色は実は茶色。かなり濃い色でした。

      なので、元の色が透けてしまうので下塗り材もを使用しています。

      今回の中塗り材ですが、実はシンナー少なめにして濃く作って、ドロッとさせているそうです。

      このドロッとしたもの、硬くて腕も疲れる、平米伸びない、ハケも進まないと良いことありません!

      なぜこんな使いにくい状態にしたのか、というとドロドロしているということは色の止まりが良い、厚みがつく、というメリットがあるのです。

      この様に、規定の範囲で色を見ながら調整を行っています。

      濃い色の上に薄い色を重ねるために、きちんと色が乗るように工夫をしているのですね!

      どのように塗っていくのかというと、まずは左側に材料を置きます。

      縦にサッサッと簡単そうに塗っていますね~。

      これが上手に塗られているのかどうか、社長にはよく分からないそうです~。

      なので、カメラ寄ってみましょう!

      最初に材料を置いた場所と最後に置いた箇所、良く見るとが違います。

      材料が薄いと、均等に伸びるのですが、濃ければ濃いほど均等にするのが難しいのです。

      ここで、次は横に動かしていきます。

      これが、「十字に切る」という塗り方です!

      中塗りをムラなく塗らないと上塗りをした時に目立ってしまいます。

      均等に伸ばすためにもこの中塗りをムラなく塗ることが大切なのですね。

      しっかり十字切っていきましょう!

       

      ローラーでの塗り方・直し方

      実はガ↑イヘキ…。

       

      ガ↑イヘキ???

       

      イントネーション可笑しすぎます(笑)

      社長にピコハン貰いましょう!

       

      戻ります。

      実は外壁の側面というのは山形になっているそうです。

      ∧∧∧∧∧∧←分かりやすく図解するとこんな感じ!

      なので、この山形の隙間に塗料を入れないといけません。

      片方だけにローラーを動かすとその面しか塗られなく、隙間に入らないので左右上下に動かして十字を切るという訳です。

      左右、上下で2回塗るから2回塗りなのですね!

       

      寺西くん「そうです…。」

       

      ブー!違いますよ!

      寺西くん、肯定しちゃダメ!

       

      中塗り・上塗りで2回です!

      下塗りと合わせると3回塗りですよ!

      乾いてからもう一回塗ります。お間違えの無いように

       

      塗料が濃いととにかく伸びない!

      この山形の隙間に入らないので、色が乗らないのですね。

      左右上下ともに往復して塗らないと、定着しないのでしっかり、塗りましょう。

      ここで手を抜くとムラになってしまいます。

      薄いところ、濃いところがないように塗るのがムラを無くすことになりますので、中塗りはきちんとやらないといけなのですね。

      乾く前によく材料を伸ばしていけば、ムラを無くすことができます。

      山形に定着するよう十字を切って塗っていってくださいね。

       

      色を見れば2回塗り・3回塗りは分かる

      しかし、これだけ濃い材料で塗っているのですが、時間が経ってくると透けてくるのです!

      特に凸凹した外壁は尖っている先端には塗料が乗らず、どうしても少なめに付きますので透けてしまうのですね。

      凹んでいるところは塗料が溜まりますのでいいのですが、先は時間が経つと透けていくというわけです。

      かなりカメラ寄って、近くで撮影していますので動画で確認を。

      よく見ると透けてきているのが見えますよ。

      そしてこれは2回塗り(上塗り)をするとバッチリ良くなります!

      中塗りと上塗りがピッタリくっ付くので、塗料がきちんと乗るのです。

       

      「本当に2回塗っている?」

       

      お客様からもよく聞かれますが、中塗り・上塗りは見れば分かります!

      中塗り1回しか塗っていないと、絶対に分かる!

      上手い人が塗れば分からないぐらいにはなるかもしれませんが、基本的に見れば分かるのです。

      足場のある状態で塗る時はどうしても上から順番に塗っていくので、ローラーが重なる部分が出ます。

      乾燥時間に差が出てしまい、重なっている部分は2回塗りになってしまうのですが、もうそれだけでも1回なのか2回なのかが、分かりますよ!

      職人じゃないと分からない、というわけでわありません。

      素人でも見ればはっきり分かりますので「塗ってないんじゃない?」という心配はご無用です!

      見方さえ知っておけば、塗ったか塗ってないかも分かります。

      ムラは中塗りの時にしっかり無くしておけば上塗りの仕上がりがよくなりますので、十字を切って塗料を伸ばしていきましょう!

       

      次回は「雨漏り」シリーズでサッシについてお送りします。

      台風シーズンですから、雨漏り心配ですよね!

      お楽しみに~☆

       

      では、また見てね~。

    4. 住宅の外壁は防水工事した方がいいの?効果と耐用年数の違いも教えます!~外壁塗装は名古屋の塗り替え道場で!~

      台風シーズンに突入しましたね!

      お住いの家屋は雨漏りしていませんか?

      「今は無事だけど、そろそろメンテナンス必要かも…」

      そう思っていたら外壁塗装の塗り替えベストタイミングですよ。

      塗り替え道場にお任せください!

      今回は塗装の種類や外壁についてご紹介してきます。

       

      住宅の外壁はDIYで防水工事ができる?

       

      外壁なんて自分で塗れるのでは?

       

      実際、ご自分でDIYされている方も多いですよね!

      ホームセンターに行くと、ありとあらゆる材料が揃っています。

       

      どれを使用すればいいのか性能も何も分からない…。

      何を揃えればいいのか、道具もどうしたらいいのか…。

       

      そう思っている方もいると思います。

      そもそも塗装は塗るだけでいいのでしょうか?

      確かにハケやローラーに塗料を付けて塗れば、「塗る」ということはできますね。

      「塗装」となると塗るだけではないのを知っていますか?

      塗装職人が行っていることは「塗る」作業だけではないのです。

      塗ることで得られる機能がありますよ。

      それは防水効果と補修です!

      まず、塗料は防水効果のあるものを選びます。

      そしてそれに合わせて、下塗り材を用意。

      下塗り材は主に2種類です。

       

      ・フィラー:ヨーグルト状。接着力は弱くトロミがある

      ・シーラー:水っぽい塗料で接着力が強い。シャバシャバしている塗料

       

      シーラーは接着剤の役割を持っているので、塗料の密着性を高める働きがあります。

      この下塗り材を塗って、上から塗料を塗ると塗膜の剥がれなどを防げるという訳です。

      ではフィラーは何の役割があるのでしょうか?

      接着力が弱いのでシーラーとは別な働きをします。

      外壁を塗る時、防水効果を持たせるのはもちろんですが、補修をすることが何よりも大切です。

      補修というのは外壁の「劣化を直す」、ということ。

      主に壁のひび割れやシーリングなどです。

      シーリングは防水工事になりますので、塗装で直すことはできません。

      これは別な施工、作業となりますので防水工事として行いましょう。

      けれど、小さなひび割れは塗装で補修が可能。

      ここでフィラーが大活躍するのです!

      塗料を塗る前によく外壁を見てください。

      クラック(ひび割れ)無いですか?

      大きなクラックはシーリングできちんと埋めないといけません。

      ひびの隙間から雨水が入り込んで雨漏りの原因となりますよ!

      目立ったクラックが見つからない、全然ひび割れしていない、ということなら塗装できますが外壁に近づいてよ~く見てください。

      薄~いクラック、無いですか?

      ヘアクラックと呼ばれる、髪の毛ぐらいの細い薄いひび割れがあるかもしれませんよ。

      このクラックをシーリングで一つ一つ埋めていくの、大変だと思いませんか?

      実はフィラーを塗ると、このヘアクラックが埋まるのです!

      フィラーは凹凸を埋めることができる材料なので、下塗りにこれを塗るのをおすすめします。

       

      外装用塗料の防水効果はどれぐらい?

      さて、塗装材料のご紹介をしましたが、これらの塗料は本当に雨水を防いでくれるのでしょうか?

      外壁に塗っただけで水が染み込まないものなのでしょうか。

      様々な塗料がメーカーから販売されていますが、「防水塗料」と書いてあるものは間違いなく防水機能を発揮します。

      しかし、ただ塗るだけとはいえ、「1回塗るだけで良し」というものではありません。

      ザーッと塗って終わり、という訳にはいきませんよ。

      塗り方にも手順があり、塗り残しがないように塗らなければ意味がありません。

      主に塗る時は「3回塗り」といわれる塗り方をする必要があるのです。

      前の項目で下地のご紹介をしていますが、この下塗りをするかしないかでも仕上がりは変わってきます。

       

      ①下塗り②中塗り③上塗り

       

      この3回塗りをすることで塗料の機能が発揮されます。

      また、塗料によっては遮熱効果のあるもの、防カビ機能、透湿性(湿気を放出する)がある製品もありますよ。

      防水と一緒にこれらの機能を併せ持った塗料を使うことで、大切な住宅を守ることができます!

      また、塗装をすることで外観を美しくすることができますので、お好みの色でオシャレにできますね。

      色は決められないほどたくさんありますので、迷ったら業者に相談してみてくださいね。

      手元で見るサンプルと実際の色、大きな壁に塗った時のイメージはかなり違ってくるはずです。

      好きな色だからと塗ってみたら思っていたのと違った、なんてことも。

      せっかく塗るのであれば、あなたの住宅に合った素敵な塗装をしましょう。

      美しくするだけが塗装のメリットではありません。

      防水はもちろんですが、何といっても塗装をすることで住宅の劣化を防げます。

      雨水が入り込まないようにすることも劣化を防いでいますよね。

      外壁が汚れないようにする機能がある塗料もありますよ。

      そういったもので大切な住宅を守りましょう!

       

      耐用年数は材料で変わる

      防水効果のことを長々紹介していますが、これらの塗料はどれぐらいで塗る替えるべきなのでしょうか?

      実は耐用年数は使用する塗装材料で変わります。

      一般的によく使われるのがウレタン・シリコン・フッ素の3つ。

      これらはそれぞれ特性があり、耐用年数も違います。

       

      ウレタン:ウレタン樹脂の塗料。

           雨樋などの付帯部にも向いている。耐用年数は約10年

      シリコン:遮熱効果や防汚効果などの機能を併せ持つ製品もある。

           耐用年数はウレタンより長く約15年

      フッ素:汚れを弾き、滑り落ちやすい性質があるので、外装に向いている。

           耐用年数は約20年と一番長く、耐久性優れた特徴がある。

       

      これだけ見てもかなり差がありますね!

      値段もウレタンが一番安価で、フッ素高くなります。

      ウレタンの2倍ほどの耐久年数がフッ素にはありますので、長い目で見るとそんなに高くはない?!

      細目にメンテナンスをするのであればウレタンでもいいと思いますが、頻繁にメンテナンスをするのは面倒だな、ということであればフッ素がおすすめです!

      色褪せすることもなく、紫外線にも強い。

      防水性はもちろん、耐熱性にも優れていますよ。

      カビの発生を抑える効果もあり、良いことづくめですね!

      メリットばかり紹介していますが、デメリットはないのでしょうか?

      ない!」わけないですよね~。

      最大のデメリットは価格が高いこと!

      まだ一般住宅で使用実績があまりないので、請け負う施行業者が少ないです。

      きちんと下処理を行い、塗装していかなければフッ素の性質を活かせません!

      なので、まずは業者に「フッ素を使用したことはあるのか」を聞いてみましょう。

      また、どのような塗料を使用するのかも聞いてみてください。

      粗悪な塗料で塗られたら、外壁が傷んでしまいますからね。

      自分でDIYする時も、塗料はよく選んでくださいね。

      安いからと粗悪なものを選ばないように!

       

      塗装はプロに任せるのが一番!

      塗装は3回塗り、とお伝えしていますが塗装をする前にしなければいけない準備があります。

      これを怠ると塗れないだけではなく大変なことに!

      まず順番ですが、①洗浄②養生③補修④下塗り・中塗り・上塗りとなります。

      洗浄というのは外壁をキレイに洗うことです。

      高圧洗浄機などで外壁をきちんと洗いましょう!

      そして養生です。

      養生シートをくまなく貼って塗りたくない場所(窓や置いてある車)を守りましょう。

      クラックがあったらシーリングで補修です。

      ひび割れは放っておくと雨漏りの原因になりますからね!

      そして下塗りです。

      中塗りをしましょう。

      上塗りもきっちり行います!

      以上の工程を全部行うのですが、DIYでできますか…?

      この壁だけ、と一部分のみならばチャレンジできると思います。

      しかし、外壁全部となるとなかなか大変な作業ですね。

      なので、ここはプロに任せましょう!

      塗り替え道場が適切は方法、材料で施工いたします。

      まずは見積を依頼してみましょう。

      他の業者にも依頼して見比べても構いません。

      そして、ご自分の住宅に合った価格・方法の業者に塗装依頼をしましょう。

      見積りは無料ですし、分からないことを相談するのも無料です。

      くれぐれも見積り、相談でお金を要求してくる悪徳業者に依頼はしないよう気をつけてくださいね。

       

      次回は「ムラなく塗る方法」の動画をご紹介です。

      人気の塗装動画で丁寧に解説していきますよ!

      お楽しみに~☆

    5. 塗装の錆止めは下塗りでしっかり!塗料の塗り方と色を解説します~寺西先生の塗装講座・バルコニー丸ごと錆止め偏~

      「塗替え同場」が配信している「塗替えTV」から、今回は「錆止め」についての動画をご紹介!

      錆止めってした方がいいの?どのタイミングでするの?

      塗料の色や塗り方などを解説していきます!

      気になる動画はこちら!

      ↓↓↓

       

      鉄骨塗装を錆びないコツ公開!プロの職人がたっぷり解説!さび止めをしっかり塗りましょう!

       

      ★塗替え道場TVはこのHPの左側にあります!

      毎日、配信していますので、ぜひチャンネル登録よろしく~!

       

      塗料の色はどう決める?~作り方偏~

      今回は「錆止め」についてです。

      お馴染みの塗装班・職長の寺西くんが解説してくれますよ!

      社長ぬきですが、解説たっぷりの濃い内容になっていますので、じっくりご覧ください!

      さて、材料置き場からスタートですが、まずは塗料の作り方から始めましょう。

      今から行うのはもともと赤く塗ってあったバルコニーをに塗り替えです!

      白に塗りますので、錆止めもを使用。

      赤から白に塗り替えるのはなかなか大変な作業だそうですよ。

      濃い色の上から薄い色を塗ると、どうしても透けて下の色が見えてきてしまうのだそうです。

      なので、赤色が出ないように下塗りで白色の錆止めを使用していきます。

      塗る順番は、①下塗り(錆止め)②中塗り③上塗り3回塗りです。

      この下塗りをしっかり塗らなければ、現状の赤を隠すことはできません。

      なので、下塗りはとても大事です。

      それでは塗料を作っていきましょう!

      使用するのは「SKマイルドボーセイ」というもので2液性の材料です。

      缶から出してすぐに使えるのが1液性、主剤と硬化剤を混ぜて作るのが2液性。

      塗り替え道場では塗料は「錆止め」も2液性を使用しています。

      この2液性の良い所はとにかく持ちが良い。

      使う分だけ毎回混ぜて作らないといけないので手間がかかりますが、2液性の方が仕上がりもキレイで持ちが違います!

      SKマイルドボーセイは主剤が12.8kg、硬化剤が3.2kgです。

      1割の量を作っていきます。

      主剤1.28kg+硬化剤0.32kgを注ぎますよ。

      この時、缶の口はにしてくださいね。

      上にすると口が汚れてしまうのを防げます。

      2つを入れたら混ぜる前に、本来はこの時にシンナーを入れていますが今回は濃い目の塗料を作りたいのでシンナー無しでいきますよ。

      現状、赤なのでそれを白に変えるためには濃い材料でしっかり塗らなければ隠せません。

      シンナーを入れてしまうと薄まってしまうので、このような時は入れずに使用してくださいね。

      混ぜ合わせていきま~す。

       

      かくはん中~。

       

      この塗料はシンナーを入れなくてもかなり水っぽくてシャバシャバなので~す。

      入れなくても大丈夫なくらい緩めですね。

      これにシンナーを入れると薄まって透けますので、「吸い込ませたい」などの役割があるのであれば入れて使用するといいですよ!

       

      バルコニーとベランダは何が違う?

      塗り替えする場所がバルコニーなのですが、バルコニーとベランダって何が違うのでしょうか?

      そういえばテラスなんていうのもありますね~。

      この違い、分かりますか?

      実は明確な違いがあるのですよ!

      今回の現場でもあるバルコニーは、人が1~2ぐらいしか入れないちょっと狭い所です。

       

      もしかして狭いとバルコニーっていうの?

      広い所はベランダ? 

       

      いいえ、広さは関係ないのです。

      正解は屋根があるかどうかで決まります。

       

      ・バルコニー:2階以上で屋根のない手摺付きの場所

      ・ベランダ:屋根付きの場所

      ・テラス:建物1階で屋根がなく、突き出している場所

      ・ルーフバルコニー:下階の屋根部分で屋根なしの場所

       

      このようにそれぞれ明確な違いがみられますね!

      ポイントは屋根です。

      バルコニーは屋根がなく、ベランダには屋根がある、ということ。

      テラスは1階のみを指すようですね。

      対してルーフバルコニーは上階の下の階の屋根部分を使用した屋根なしの場所です。

      マンションなどの最上階によく見られます。

      ベランダには屋根があるので洗濯ものを干すことができますよ。

      うちはどっちかな~、と思ったら屋根があるかどうか見てくださいね。

       

      塗装の錆止めは必要?

      それでは、実践しますよ!

      バルコニーに到着です。

      ここで作った塗料をすぐ塗るのではなく、最初にすべきことがあります。

      鉄骨塗装をする時に必ずすべき作業があるのですが、分かりますか~?

      それはケレン作業です。

      ケレンとは塗料を塗りやすくするために錆を取ったり、ゴミを取り除いたりする掃除のこと。

      これをしっかり行わないと塗装をしても上手く塗れません。

      必要な道具は革漉き、ワイヤーブラシ、そしてスポンジにサンドペーパーが付いた便利なものを使用しますよ。

      これで表面を削れるところまで削っていきます!

      擦っていくと錆の色が薄くなってくるので、それぐらいまで削ればOK。

      では錆止めを塗っていきましょう!

      バルコニーの中(内側)に寺西くんが入ります。

      なぜ中から塗るのかというと、外を先に塗ってしまうと中に入れなくなってしまうからです!

      乾くまで触れなくなってしまいますからね。

      小さいミニローラーを使って、手摺の隙間など隈なく塗りますよ。

      最初は手摺の上からです。

      ん~~。シンナーを入れていないのにかなり薄めですね~。

      赤色が透けて見えます…。

      ひたすら塗っていきましょう。

      画的にかなり地味ですねー!

      塗装はやはり地味な作業のようで、足場のような派手なアクションはありません。

      コツコツやる作業ですね。

      地味~な感じなので、もう生着替えとかしてみますか(笑)

      カメラの前で言ったことは本当になりがちなので要注意ですね!

      生着替え、見てみたいですが塗装を続けますよ。

      何度も塗り重ねて透けを無くしていきましょう。

      これは下塗りなので乾いたら上に2回重ねて全部で3回塗りますよ。

      なかなか時間がかかる作業です。

      ここで、ハケの登場!

      ローラーが入らない狭い隙間などはハケで丁寧に塗っていきます。

      このような細かい仕事をきちんとすることで仕上がりが違うのですね!

       

      錆止め(下塗り)の塗り方

      寺西くんはスーッと動かして、手摺をローラーで塗っていますが、何かコツはあるのでしょうか?

      ローラーはとても簡単に見えますよね~。

      塗り方で大事なのは「滑らないようにすること」だそうです。

      滑るというのはローラーが滑らないように、という意味。

       

      動かした時にローラーの回転と距離が一緒になるようにする

       

      分かりづらいのですが、ローラーが滑ると回転より進んでしまいます。

      塗料が塗られず透けてしまうということに。

      これは動画でよく見てみてください。

      確かに、滑ってしまうと全然、塗料が付かずスカスカな感じになっています。

      拭きとっているような状態になるそうです。

      なるほど、これでは動かすたびに拭き取られていつまでたっても塗れませんね!

      ちゃんとローラーを動かした時に回転しているかどうか見て、塗りましょう。

      寺西くんは、すごくキレイに塗っていますね!

      さすが職長!仕事が丁寧です。

      同じように他の部分も塗りましょう。

      下の土台もしっかり塗っていきますが、裏側などは忘れがちなので、よく見て塗り残しがないように。

      ここで、寺西くんが素朴な疑問を口にしました。

       

      自分で塗装をする人は多いですか~?

       

      DIYをする方、結構いそうですよね。

      この動画を見て、「こういうの塗りたい」などありましたらコメントくださ~い。

      塗り方のアドバイスを寺西くんがしてくれますよ。

      ぜひ、お待ちしていまーす。

       

      塗料でどんどん塗られていくのを見るのって気持ちいですね!

      見ていて楽しい動画でした。

      次回のご紹介動画は「塗装剤の耐用年数」について。

      動画シリーズではなく、雨漏りシリーズでお送りします。

      台風シーズンに突入してきましたから、雨漏りなど気になることをお伝えしていきますよ!

      お楽しみに~☆

       

      では、また見てね~

       

    6. 内部ってどこ?建物の中に足場組みます!

      「塗替え同場」が配信している「塗替えTV」から、今回は「内部足場」についての動画をご紹介です。

      「足場って外にあるものじゃないの?」

      今回は建物の中に足場組んでいますよ!

       

      気になる動画はこちら!

      ↓↓↓

      内部足場の組み立て!共用部で上に吊る組立お見せします!

       

      ★塗替え道場TVはこのHPの左側にあります!

      毎日、配信していますので、ぜひチャンネル登録よろしく~!

       

      足場の高さをお伝え!

      今回の現場は3階建てのマンション。

      ちょうど社長が現場に着いたらもう外部足場は組み終わっていたそうです…。

      まだ10:00でしかも2日目。

      かなり早いペースで組んでいます!

      初日に3人で今日は2人だったそうですが、5人で組み終わりました。

      足場の上にメッシュシートが置かれた状態ですが、メッシュシートは別部隊が張りに来ますので、後でいいそうです。

      これから張りますので外が見えますよ。

      見晴らしいいですね!

      どうしてもメッシュシート張ってしまうと外が見えづらくなりますので、今のうちかもしれませんね。

      では、せっかくですので、上まで登ってみましょう。

      社長とカメラマンが足場をどんどん上っていきます。

      足元しっかり見て!気をつけてください!

      なかなか怖いです…。

      そんなに高いというほど高層ではありませんが、こうして見ていると足場の高さが伝わります。

      カメラマンが臨場感をお伝えするためしっかり撮っていますが、長いので早送りですかね。

       

      折半屋根とは?

      はい、屋根に上がってきました。

      今いるこの屋根は折半屋根といいます。

      金属でできた屋根で、ギザギザとした形が特徴です。

      駐輪場や体育館などの建物によく利用されています。

      雨漏りしにくいのですが、こちらの屋根はあちこちとシーリングの打ち直し跡がありますね~。

      鉄板同士は実は被せていないとシーリングして意味がありません!

      屋根の鉄板は動きますので、隙間ができてシーリングだけでは雨漏りを防ぐことができないのです。

      他の場所も同じように直した跡がありますので見てみましょう。

      天窓がありますが、こちらもシーリングで補修を試みていますね。

      これも残念ながら意味がない!

      返しがありますが下のゴムが切れてしまっているので雨漏りしているようです。

      原因を突き止めることも大切ですが、なによりも水の流れを理解しないといけません。

      水は下から上には絶対に流れませんからね!

      なので、残念ながらこれらの補修は意味がありません…。

      しかし、この屋根の上は風が強い!

      マイクにも風の音が入ってしまってゴウゴウいっています。

      そして、社長の格好いいこと!

      風を受けて真面目に解説している社長。

      絵になります!

      ふざけた格好ではありますが真面目に解説している姿、格好いいです。

      ファンが増えますよ、きっと!

       

      外ではなく中に立てる内部足場

      下の共用部に降りてきました。

      3階なのですが、ちょっと珍しい作りになっているようで、3分の2ほどがオーナーさんの住居みたいです。

      残りの部分を貸しているようですね~。

      ドアの前に表札がありましたので社長が隠していますが、とにかく顔芸がすごい!

      非常に気になるところですが、次に行きます…。

      2階に降りてきました。

      外も全部塗装しますので、足場組んできっちり行いますよ。

      外壁のところはシーリング打ち直しをする予定です。

      中もドアの周りなどシーリング打ち直しして塗装をします。

      おや?階段の下で足場職人がなにやら作業していますね。

      建物の中で足場を組んでいますよ!

      これは内部足場と呼ばれるもので、塗装をしなければならない所が高くて届かない時などに組みます。

      今回はエントランス(建物の玄関)の上、「軒天」がとても高い!

      軒天というのは屋根の真下にある天井部分です。

      天井などは柄の長いローラーを使ったりするのですが、ここは高すぎてそれでは届きません。

      このままでは塗ることができませんので、このような時に内部足場を組むというわけです!

      これは結構難しいそうで、もちろん設計図などはありません。

      とても大きい物件だと図面を描いたりするそうですが、基本は「無し」で行います。

      ちなみに職人さんが無言で足場組んでいますが、怒っていたり機嫌が悪いわけではないですよ。

      実はこの日、既に足場職人で動画を一本撮り終わっていました~。

      ちょっと緊張疲れが出ていますよね。

      なかなか社長のようにうまく喋るのは難しいですから。

      でも、職人たちは動画の反応が良いと、とても喜びますのでチャンネル登録していただけると嬉しいです☆

      では、エントランスに降りてみましょう。

      下から見ると分かるのですが、吹き抜けになっています。

      けれど、真ん中に梁がありますね。

      この梁がなければかなり格好いいのでしょうが、構造上の問題で無しにはできなかったようです。

      こういう場所は結構ありますよね。

      次は扉ですが、ちょうど足場がかかってしまっています。

      これでは扉が閉まりませんが、開けっ放しでいいですか?

      もちろん、いいわけないですよね!

      ではどうするのかというと、上から吊ります

      吊るというのは扉の反対側に組んでいる足場の上から吊って、空中に浮かせるということです。

      手摺は取ってしまえますが、足は取れませんので組まず空中で吊る方法なのです。

      文章だと分かりづらいですかね。

      動画で解説していますので、じっくり見てみてください。

      「こんな格好で言っても説得力ないけど~」なんて社長は言っていますが、そんなことないですよ~。

      たまにはこんな真面目な社長も見たいですよね。

       

      足場は人が入れれば組める!

      さて、変わった足場ということで解説が進んでいますが、社長がちょっと気になった足場の組み方があるそうです。

      それをご紹介しますね。

      先ほどの吊る内部足場もかなり変わっていましたが、外のこの足場も変わっているようです。

      鉄骨を塗るので囲むようにちょうどカタカナの「」の字のように足場が組まれていますね。

      そして鉄骨階段の裏を塗るためにも足場が組まれています。

      「こんな場所に足場が組めるの?」と思うかもしれませんが、ちゃんと組まれていますよ。

      塗装職人が作業しやすいように、足場がきちんと組まれているのです。

      さすがですね!

      足場というのは基本「どこでも組める」そうです!

      「狭い所でも組めますか?」とよくお客様から言われるそうですが、問題ありません。

       

      人が入れれば組めます!

       

      社長から名言でました!

      人が入れる場所であればどんなところでも足場は組めるのです。

      建物の側面の方も見てみましょうか。

      隣の敷地に足場が立っていて、はみ出ちゃっていますがいいのでしょうか…。

      これは、敷地を借りているようですね。

      よくあることだそうです。

      反対側の側面も面白い足場のようですよ。

      比較的足場は広いので、これなら難なく組めそうです。

      敷地自体は広いのですが、上を見ると…。

      途中から横に出ています。

      そして全部空中で吊っていますよ。

      良く見ると隣の敷地の上に足場がきているので、お隣さんがOK出してくれればこのような組み方もできるのですね。

      戸建てのお家で狭い所などはこのような足場で組んだりもできるそうです。

      専用のブラケットという足場材を使用すると、空中に足を出して立てていけます。

      いろいろな方法があるので、やり方は1つじゃないですね。

      足場は奥が深いです。そして面白い!

      だから再生回数も伸びる!足場に人気があるのが分かるような気がしますね。

       

      次回は「雨漏り」についてご紹介します。

      台風シーズンに突入!

      雨漏り気になっていませんか?

      「ずっと放っておいたけど屋上は大丈夫かしら…?」

      「壁のシミが気になるけど雨漏りしてる?」

      そんな気になる雨漏りについてお伝えしていきます!

      お楽しみに~☆

       

       

       

       

    7. ボートにも使用されるFRP防水ってなに?塗装職人が解説します!

      「塗替え同場」が配信している「塗替えTV」の動画から、今回は「FRP防水」のご紹介をします。

       

      気になる動画はこちら!

      ↓↓↓

       

      【名古屋市港区】外壁塗装だけじゃない!ベランダ防水もおまかせの塗替え道場からFRP防水について解説☆しっかり塗装でばっちり防水!!

       

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      塗装職人の防水施工

      FRP防水について塗装班職長・寺西くんが解説していきます!

      防水施工なのになぜ塗装職人が解説するのでしょうか?

      塗装と防水、全然違う仕事のように思えますが、実は似ている作業があるのです。

      それは塗膜防水の密着工法

      密着工法とはウレタン防水やFRP防水を塗って防水層を作る施工方法です。

      塗る工程が塗装の技術と同じなのですね。

      前回、ウレタン防水の「材料の作り方」と「施工方法」の動画をご紹介しました~。

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      ウレタン防水工事は塗装職人でもできる!密着工法と絶縁工法で職人が違う!

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      DIY?本気出したら自分できる!ベランダ防水は絶対もっと安くなる! 

       

      こちらの動画でもあるように塗膜防水は塗る作業なので、塗り替え道場では塗装職人が施工を受け持っています。

      複雑な防水施工は専門の防水職人が施工しますよ。

      お客様から塗装のご依頼を受けた時に「せっかく足場を組むのだから、防水などの施工も一緒にいかがでしょうか?」とご提案しているそうです。

      足場を組むのも見積もりに入っていますし、別な機会に防水の依頼をした際にもまた足場を組めばそれだけ費用がかかります。

      費用のことなども考えて、「足場を組むついでに他の補修などもやるといいですよ」とお勧めしているわけなのです。

      さて、現場は名古屋市港区、戸建てのお宅。

      出演は社長と寺西くんでお送りします。

      ベランダのFRP防水の施工なのですが、こちらのお宅は現状がそんない悪くなっていませんでした。

      悪い所がないのであれば、防水層の再施工はする必要がありません。

      悪質な悪徳業者は、「すぐ直した方がいい!」と再施工を持ちかけてきたり、余計なところまで工事をしたり、と金額を釣り上げてくる可能性があります。

      もし、そういう話が業者から出たら、「本当に再施工した方がよいのか」・「この工事は必要なのか」、と疑ってみてくださいね。

      今回の施工は現状が「悪くない」ということなので、トップコートで対応することなになりました。

      そちらのトップコートについても一緒に解説していきます。

       

      FRP防水について

      まず、基本情報として「FRP防水とは何か」をご説明します。

      FRPいうのは、「繊維強化プラスチック」のことで、「Fiberglass Reinforced Plastics」が正式名称。

      なにやら小難しくて分かりにくいのですが、強化材・補強材(ガラス繊維など)で補強されているプラスチックのことです。

      強度・耐水性にとても優れているのですよ。

      FRPとポリエステル樹脂に硬化剤を加えたものを混合して、塗って防水層を形成します。

      主に浴槽や船などに使用されていて、特徴としては水回りに使用されるほど継ぎ目なし(シームレス)に施工できることと車両が乗っても耐えうる耐久性があることです。

      軽量で耐熱性・耐食性もあるので、屋上駐車場やプールなどにも使用されています。

      バルコニーやベランダにもうってつけの工法です。

      耐久性があって、歩行が可能、シームレスに施工ができる、そして施工期間が短いというのが最大のメリット。

      紫外線に弱い、伸縮性がない、施工できる職人が少ないなどがデメリットになります。

      原料がプラスチックなので、紫外線に弱い!

      紫外線に長時間さらされると劣化し、ひび割れが起こります。

      他の材料でも紫外線には弱いので、FRPだけが特別ではないのですが、とにかく紫外線には弱いです。

      劣化を早めますので、そこで登場するのが、トップコート

      上から保護目的のトップコートをかけて、防水層をまもります。

      しかし、トップコートも5年に一度ぐらいの頻度で塗り替えが必要です。

      美しさや耐久性を保つためには定期的に塗り替えをお勧めします。

      再施工になる場合は、目視で分かりますよ。

      表面が色褪せたり、クラックと呼ばれるひび割れが起きたり、ガラス繊維が見えたりと、明らかな異常が出てきた時。

      そのような場合はトップコートだけでは補いきれないので再施工となるのです。

      見た目で分かるのならば、メンテナンスのタイミングも逃すことなくできます。

      うちもそろそろ…と思ったら、まずは現状を確かめて業者に相談してみてくださいね。

       

      トップコートをしよう!

      今回のお宅は現状が悪くないのでトップコートのみの施工となりました。

      材料は「タフシール」というFRP専用のトップコートです。

      とにかくツヤッツヤ!!

      とてもキレイですよ!ぜひ動画でお確かめを!

      あまりにツルツルして水などで滑りやすくなることもあるので、その場合は「滑り止め」として「骨材」を混ぜたりするそうです。

       

      骨材…。

      骨…??

       

      本当にが入っているわけではありませんよ!

      珪砂(石英を成分とする砂)・寒水石(石灰岩の石材)・パーライト(球形の小さな砂利)・セラミック・貝殻などが混ざったものです。

      一緒に混ぜるとザラザラするので滑り止め効果がある、というわけですね。

      ガラス繊維でできたシートを敷いて、その上からFRPの樹脂を流し込んで施工します。

      そしてトップコートをすればOK!

      このトップコートは5年に一回ぐらいで塗り替えをするのがベストです。

      屋上防水なども5年に一度のトップコートでメンテナンスをすれば、打ち換える必要はほぼないそうですよ。

      耐久性のあるFRP防水が簡単にダメになることはないので、トップコートをきちんと塗っておけば長く持たすことができます。

      どのような症状が再施工サインかというと、下に敷いているガラスマットが出てきた時が再施工の目安です。

      他はめくれや膨れ、クラック(ひび割れ)も判断基準の1つ。

      トップコートは紫外線で焼けて白くなってくることがあるのですが、表面がちょっとめくれているぐらいならばセーフです。

      早期対応で劣化を見つけられればトップコートで十分対応可能ですので、定期的なメンテナンスは大事ですよ!

      ガラス繊維自体が傷んでいる場合は再施工した方が良くなりますので、そうなる前に劣化を見つけましょう。

      我が塗り替え道場では知識と技術を備えた職人をたくさん抱えています。

      なんといっても、その職人たちが自慢ですのでご相談・お見積りを是非、していただきたいです。

      10年以上のベテラン職人もたくさんいて、社長もよく相談するそうですよ。

      頼りになる専門家が揃っているのが、会社の強みですね!

       

      寺西くんの魅力をたっぷりお届けします!

      FRP防水の解説はここまでとなりますが、ここからサービスタイム!

      全国の寺西ファンに送ります!魅力をたっぷりお届けですよ!

      動画の冒頭から気になることありませんでした?

      良く見たら、寺西くんの顔に「黒子がある?」と思った方もいるのでは?

      左目の下、鼻の脇に黒い塗料が…!

      真面目な顔で格好いいこと話していますが、黒い塗料が!

      全く気付いていないですね!

      可愛い寺西くんの一面が見られました。

      だから、ファンが多いのでしょうね~。

      これからもお茶目な職長、寺西くんの応援よろしくお願いしま~す。

       

      次回のご紹介動画は「内部足場」についてです!

      足場なのになぜ内部?外じゃない足場をじっくり解説します!

      お楽しみに~☆

       

      では、また見てね~。

       

    8. ベランダ防水は自分でもできる!~寺西先生の塗装講座・ウレタン防水偏~

      「塗替え同場」が配信している「塗替えTV」の動画から、今回は「ウレタンでベランダ防水をする!」のご紹介~!

      防水職人ではなく、塗装職人の塗装班職長・寺西くんがウレタン防水の施工を行います。

      「塗装職人が防水工事するの?!」と思う方も多いと思いますが、塗装と塗膜防水の作業はよく似ているのです!

       

      気になる動画はこちら!

      ↓↓↓

       

      DIY?本気出したら自分できる!ベランダ防水は絶対もっと安くなる!

       

      ウレタン防水の材料の作り方はこちら!↓↓↓

      ウレタン防水工事は塗装職人でもできる!密着工法と絶縁工法で職人が違う!

       

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      社長の疑問

      前回の「ウレタン防水・材料の作り方」偏でご紹介したウレタン防水を実際に塗っていきます。

      現場は前回と同じく名古屋市中村区。

      出演は社長と塗装班職長・寺西くんでお送りしま~す。

      3平米ぐらいの戸建てのベランダをウレタン防水していきましょう!

      今回は施工を始める前に社長が常々、思っている事があるそうなのでちょっとご紹介。

       

      「この動画を視聴しているのは職人なのかお客さん(素人)なのか気になる。

      動画を職人が見ているのならば、塗装・足場・シーリングなど目的別で見ているとは思うがどういうものが見たいのか?

      職人さんが見てくれている、という感触はあるので塗装で悩んでいる人はいないだろうか?

      どのぐらい見ているのか知りたいので、コメントを入れて欲しい。

      こういう目的で見ています、などあればお願いします。

      参考にしていい動画を作っていきたい。」

       

      社長の日頃思っていることをご紹介しました~。

      確かに、「誰がどのような目的で見ているのか」というのは気になるところです。

      職人さんも自分の専門分野だけ見ているのか、興味のあるものを一通りみているのか、人それぞれ違うかもしれませんね。

      こういうのが見たい!」というのがあればぜひコメントをお願いします!

       

      ウレタン防水について

      では、今回のメインであるウレタン防水に戻りましょう!

      材料を塗っていきますが、その前にウレタン防水のことをちょっとご説明。

      液体のウレタン樹脂を使用して施工をするのですが、1液性と2液性があります。

      2液性は化学反応で硬化させてゴム状の弾力のある防水層を作りますよ。

      施工法が密着工法絶縁工法の2種類ありまして、塗装職人が行うのは密着工法の方です。

       

      ・密着工法…下地に直接ウレタン樹脂を塗りかさねて防水層を作る工法。

               下地の影響を受けやすい。

      ・絶縁工法…通気緩衝工法ともいう。

               通気性の良いシートを貼り付けてその上から防水材のウレタンを

               塗り重ねる工法。蒸気化した水分による膨れなどを防ぐ。

       

      ウレタン防水のメリットは、シームレスな連続塗膜が形成できる、工期が短期間、低コストです。

      職人が手作業で行いますので、均一な塗膜にすることが難しい!

      そして密着工法の場合は下地の影響を受けやすく、下地調整が大事です。

      膨れやひび割れなどは、この下地調整が不十分だと起こりやすくなるので、しっかり行います。

      水分が多い場所は、密着工法は適しません。

      寿命は10~15年ぐらいで上からトップコートをかけて紫外線から守ります。

      トップコートも5年置きには塗り替えが必要になりますので、メンテナンスはきちんと行いましょう。

      劣化が進むと防水層までダメになってしまいますので再施工なんてことも。

      もちろん費用もかかりますので、そうなる前にメンテナンスを行ってくださいね。

      絶縁工法はシートを貼る施工なので下地の影響を受けることが少なく、水分が多い場所に打って付けなのですが、歩行には適しません。

      屋上などに良く用いられます。

       

      塗装職人が実践!ウレタン防水の塗り方

      2層目を今回は塗っていきます。

      普段は立ち上がり(垂直に立ち上がっている壁)と平場(平らな場所、床部分)は材料を分けて、違うものを塗っているそうです。

      立ち上がりは「中粘度」使用します。

      もっと立ち上がりが強い時や材料が流れやすい時期などは「立ち上がり用」を使用するそうですよ。

      戸建てのベランダぐらいならば、中粘度で厚目に作ればOKです。

      平場は「平場用」を使用します。

      塗り方を見ているとムラになっているな、と思うかもしれませんがそれは、「あえて」です。

       

      寺西先生曰く、

      レベリングと呼ばれる方法で高い所から低い所に流れて平らになるようにしています。平らになる仕組みになっていい感じの#$%&…

      え?いいところで噛みました!

      すみません…放送事故です…!

       

      気を取り直して塗っていきましょう!

      まずは小さい刷毛で狭い所を細かく塗り、その後大き目の刷毛で塗りますよ

      立ち上がりも込みでやりますので、厚目に作っていきます。

      ここで塗り方ポイント

      材料が濃いので刷毛目を出さずに塗る。

      刷毛目とは刷毛の跡で、塗膜に高低の線ができてしまいます。

      そうならないように塗るのはとても難しい!

      なるべく凹凸の縞模様が出ないように塗ってください。

      厚みを均等にしましょう。

      均等に塗るポイントは材料を塗るスパン(距離)を決めて、そのスパンの真ん中に置きます。

      前に塗ったところ、次に塗るところを均して繋げていきましょう。

      とても硬いので難しいですね。

      ちなみに立ち上がりから塗り始めるのは、「平場を先に塗っちゃうと歩けなくなる」からだそうです(笑)

      踏まないように気を付けてくださいね。

      防水で一番大事なのは塗装と一緒で塗膜(塗料などの被膜の厚み)です。

      刷毛目はある程度レベリングで直りますので、固めて肉厚を付けるのが大事な作業になります。

       

      防水のお金

      防水工事は決して安くありません。

      作業内容としては①プライマー②中塗り③上塗り④トップコートです。

      ②中塗りと③上塗りをしたら乾かさないと次の工程にいけませんので、「乾かし待ち」がほとんどの作業になってしまいます。

      作業そのものはこのぐらいのベランダならば30分~1時間ほどで終わるのですが、乾き待ちがあるので施工全体としては1日で終わるか終わらないか…。

      時間かかりますね~。

      なので、その間に他の作業をすると効率よくできる!

      乾かし待ちをしている間に屋根を塗りに行ったり、外壁を塗りに行ったりするといいのです。

      人工(作業をする人の労働力)にお金がかかるので塗装職人が防水をすると無駄なく作業が進むわけですね。

       

      ウレタンのローラー塗り

      ウレタン防水はローラーでも塗れます。

      塗装と使用している道具はほぼ一緒です。

      塗ってみて「厚み足りないな」と思ったらまた上から塗ればOK。

      乾いてから塗ることで厚みを持たせることができます。

      2度塗りと3度塗り、見た目が全然違いますので動画で確認してみてくださいね!

      平場は人が歩くところなのでタップリ目に。

      砂地・小石とかが見えなくなるぐらい、肉厚に塗りますよ。

      塗装屋さんで、水性塗料を使用するところが多いそうなので、水性塗料は肉厚付けると中が渇かないそうです。

      樹脂はそういったことはなく匂いもあまりありません。

      これが乾いたらトップコートをして、ドレーン(排水周り)は塗装をしてお終いです!

       

       

      材料を用意出来たら自分でも塗れます!

      ベランダぐらいならDIYでもいいかもしれないですね。

      工事で心配事や疑問に思ったことなどがあったら、ぜひコメントを!

      また、寺西くんに「解説して欲しい!」・「聞いてみたい!」ことなどもコメントを入れてくださいね!

      よろしくお願いしま~す。

       

      次回のご紹介動画は「FRP防水」についてです!

      ウレタン防水に並んで塗膜防水であるFRPとは一体何なのでしょうか?

      また社長と寺西くんコンビの解説ですよ~。

      お楽しみに~☆

       

      では、また見てね~。

       

       

    9. ウレタン防水工事は塗装職人でもできる!密着工法と絶縁工法で職人が違う!

      「塗替え同場」が配信している「塗替えTV」の動画から、今回は「ウレタン防水は塗装職人でもできる!」をご紹介します!

      防水職人でもない塗装職人がウレタン防水の施工を行いますよ!

      工法によって職人が違いますが、塗装職人は何をするのでしょうか…?

       

      気になる動画はこちら!

      ↓↓↓

      ウレタン防水工事は塗装職人でもできる!密着工法と絶縁工法で職人が違う!

       

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      塗装職人がウレタン防水を施工するわけとは?

      今回の現場は名古屋市中村区。

      戸建てのお家の前に車を停めて撮影しています。

      ウレタン防水の施工なのですが、なぜか塗装班職長・寺西くんがいますよ。

      防水職人でもないのになぜでしょうか…?

      実は塗り替え道場では塗装の職人が防水施工をします。

      ウレタンやFRPなどの密着工法を塗装職人、絶縁工法シート防水は防水職人が手掛けているのです。

      恐らく、塗装職人が防水施工をすることはあまりないのではないでしょうか?

      ちょっと珍しいかもしれませんね。

      なぜ塗装職人がやっているのでしょうか。

      それは、密着工法が「塗る」施工だから。

      塗るとは何を塗っているか分かりますか?

      ウレタン防水は密着工法と絶縁工法の2種類あり、施工方法がそれぞれ違います。

      防水機能を持たせるためにウレタン樹脂を使用するのは同じなのですが、密着工法は下地となる場所にウレタン樹脂を直塗りします。

      なので、塗装職人が塗った方がキレイに仕上がる!

      仕上がり重視の防水施工は塗装職人が行って、難しい防水施工は防水職人がやっているのです。

      2つの工法がありますが、そもそもウレタン防水とはどのようなものなのでしょうか。

       

      ウレタン防水とは?

      ここでウレタン防水をご説明します!

      ウレタン防水」とはその名の通り、液体のウレタン樹脂を使用して施工をします。

      1液性と2液性があり、塗装用の材料と同じく化学反応で硬化させ、ゴム状の弾力のある防水層を作るのです。

      密着工法と絶縁工法の2種類の工法があります。

       

      ・密着工法…下地に直接ウレタン樹脂を塗りかさねて防水層を作る工法。

               下地の影響を受けやすい。

      ・絶縁工法…通気緩衝工法ともいう。通気性の良いシートを貼り付けて

               その上から防水材のウレタンを塗り重ねる工法。

               蒸気化した水分による膨れなどを防ぐ。

       

      このウレタン防水の良い所は、材料が液状なのでシームレスな連続塗膜が形成でき、工期も短期間でしかも低コスト。

      既存の防水層の上からでも塗ることできます。

      しかし、職人が手作業で行いますので、均一な塗膜にすることが難しいと言われます。

      密着工法の場合は下地の影響を受けやすいので、下地調整が欠かせません。

      膨れやひび割れなどは、この下地調整が不十分だと起こりやすくなりますよ。

      特に水分が多い場所は、密着工法は適しません。

      寿命は10~15年ぐらいと言われています。

      絶縁工法は通気緩衝シートを貼るので、下地の影響を受けることが少ないです。

       

      水分が多い場所に打って付けですが、歩行には適しません。

      どちらも上からトップコートをしないと、紫外線などで劣化が進んでしまします!

      5年置きぐらいでトップコートの塗り替えが必要です。

      メンテナンス時にはトップコートの塗り替えをしましょう!

      防水層まで劣化が進むと再施工となってしまいます。

      10年ほど長持ちする寿命の長いフッ素系のトップコートもありますので、紫外線がよく当たる日当り良好な施工箇所ならばフッ素系がおすすめ。

      価格は高くなりますが、業者に相談してみましょう!

      何度も塗り重ねることで防水層を形成するのですが、ただ塗るだけでは下地に付きません。

       

      材料の作り方お見せします!

      では動画に戻りましょう。

      材料の作り方をお見せします!

      今、プライマーを塗り終わったところだそうです。

      プライマー」とは下塗りの材料で、接着剤の役割があるもの。

      1液性なので、混ぜて作る必要はありません。

      そのまま使えますので、施工箇所に塗るだけです。

      ①下塗り(プライマー)・②中塗り・③上塗り・④トップコートの順番になります。

      この①下塗りが終わったところなので、これから中塗り材を作りますよ。

      中塗り材はウレタン層になる部分で、使用する材料は「DSカラーゼロ」。

      ウレタン樹脂になります。

      ここで社長が今日のために特別に作ってもらったウレタン樹脂を取り出しましたよ…?

      これはウレタンを固めた15cmぐらいの厚みのあるものです!

      凄いですね!重そう!

      叩くと重たい音が響きます。

      キン消しみたい(笑)

      若い世代は「キン消し」知らないですよね…?

      キン肉マン消しゴムです。興味があったらググってみてください(笑)

      話は戻りますが、塗装と一緒で1液2液に分かれている2液性を使用します。

      塗装の材料と違うのは、主剤より硬化剤が多い所。

      見本の屋根材を見てみましょう。

      主剤の方が塗装材料は多いのです。

      屋根材も一斗缶に対して、硬化剤は小さい缶ですね。

      防水材料DSカラーゼロは主剤:硬化剤が9:18

      1:2ということですが、9:18である意味はちょっと分かりません…。

      硬化剤が主剤に対して2倍の量なのですね。

      ちなみに価格は防水材料の主剤の方が安いそうですよ。

      トップコートが高いのです。

      防水は厚みがないといけませんので、厚みが付くように塗ります。

      1平米3kgと言われているそうなので、主剤+硬化剤で27Kgあるので9平米分です。

      結構、厚みを付けられます。

       

      まぁ、塗り替え道場では毎回このサンプルぐらいの15cmは付けますけどね~(ウソ)

      こんなに厚み付けちゃったらお客様に怒られてしまいますよ(笑)

       

      そしてこの材料は季節によって使い分けます。

      気温によって硬化の時間が変わってくるので、「春用」と「冬用」があるのです。

      今回は冬用を使用します。

       

      かくはんが大事

      では実践です!

      主剤は0.9kg、1割分を入れました。

      ウレタン樹脂はどのような見た目なのでしょうか?

      水飴みたいですね!

      透明トロトロしています。

      なんだか美味しそう…。

       

      飲んだら死にます!!!

      ご注意ください!

       

      体の中で固まると防水効果が発揮されるかも?

      ダイエットにいいかも?

       

      そんなことはありませんよ!

      飲用禁止です!

       

      主剤:硬化剤は9:18でしたので、2倍の量を入れます。

      0.9kgの主剤なので、硬化剤を1.8kg入れましょう。

      入れる時は缶の口をにして注いでください。

      缶の口が汚れてしまいますので。

      では入れましょう。ドポドポドポ…。

      次はシンナーを入れます。ウレタンはトルエンという強いシンナーを1~0.5割。

      0.9kg+1.8kg=2.7kg

      これの0.5割なので0.13kgです。

      かくはんします!

      インパクトを使用して混ぜ合わせますが、このサイズ(量)で大きいかくはん機を使用すると溢れてしまいますので小さいものを使用。

      最初はゆっくりで徐々に速めますよ。

      4~5分ほど、長めに混ぜてください。

      かくはん不足硬化不良が起きて固まらない時があるので、かくはんはしっかり行いましょう。

      トロトロなので手では絶対混ざりませんよ。

      かくはん機がないとできませんので、しっかり混ぜてくださいね!

       

      材料の作り方は分かりました~?

      工事で心配事や疑問に思ったことなどがあったら、ぜひコメントを!

      また、寺西くんに「解説して欲しい!」・「聞いてみたい!」ことなどもコメントを入れてくださいね!

      よろしくお願いしま~す。

       

      次回のご紹介動画は「ベランダ防水」についてです!

      この動画でご紹介しているウレタン防水を実際に塗っているところをお見せします。

      また社長と寺西くんコンビでお送りしますよ~。

      お楽しみに~☆

       

      では、また見てね~。

    ご連絡お待ちしております。お電話でも承ります。塗替え道場フリーダイヤルCall:0120-168-373受付時間【月~土】9:00~19:00【日】9:00~18:00

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