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    1. 大雨後に樋点検はしてますか?~樋の交換も名古屋の塗替え道場で!~

      気候が一気に冬型となり寒くなってきましたね。

      大雨も秋程なくなりましたが、急な天気の崩れや雪などまだ心配なこともあります。

      雨漏りや屋根の修理、外壁といろいろチェックしてきたかと思いますが、1つまだ見てない所がありますよ!

      それはです。

      マンションのような集合住宅は心配ないのですが、戸建てには軒樋と竪樋が付いているので、ここもたまにはチェックが必要ですよ。

      樋をじっくり見たことないかもしれませんね。

      今回はこの樋についてお伝えしていきます。

       

      雨水を流す樋はDIYもできる

      大雨の後、樋を良く見てみてください。

       

      割れてしまっている

      なんだか古くなってきている

      水が溢れて漏れている

       

      もし、こういったことがあれば樋交換してみませんか?

      特に水が溢れているような時は放っておくと雨漏りの原因になりますよ。

      そして、樋というものは一式、交換することができるので、割れていたり壊れているようならば、交換をおすすめします。

      この樋というのは軒樋という屋根からの雨水を受ける部分と、縦に雨水を流す竪樋でできていて、何種類にもパーツが分かれています。

      そもそも樋の役割は屋根から流れてきた雨水を受け止め、排水溝に流すためのもの。

      屋根を伝って軒樋に入り、竪樋に流れていきます。

      昔は金属の板で作られていたそうですが、今はプラスチック製が主流になっていますよ。

      サイズもいろいろあり、屋根の集水面積により変わるそうです。

      大きければ良いということでもないようなので、適切なサイズを選ばないといけません。

      実はホームセンターでも樋一式が販売されていて、DIYで付け替えができます。

      カラーもいろいろありますので、ご自宅に合ったものを好みで選べますよ。

      もちろん、全て同じサイズで揃えないといけませんので、パーツが足りなかったりした場合は店に取り寄せなどをしてもらい、全て同サイズになるよう揃えましょう。

      また、それなりの大きさになりますので、運ぶことも考えないと購入が大変になります。

      もしサイズに不安があれば現在、ご自宅に付いている樋のサイズを参考にお店に相談してもいいですね。

      取り外して持って行ってもいいです。

      ちょうど良い樋が分かったら一式購入して取り付け開始できますよ。

       

       

      樋はこんなに複雑!軒樋・竪樋

      樋にはたくさんのパーツがあります。

      また、長さが必要ですので、いくつにも分かれていてそれぞれを繋いでいくもの。

      屋根の下に樋が通っていますので、それを受ける金具も必要となります。

      金具にも普通タイプと強いタイプがあり、もしが降るような地域であれば強いタイプがおすすめ。

      落雪で樋が壊れてしまうことがあるそうですので、心配ならば強いタイプがいいですよ。

      これから寒くなると、雪も心配になりますからね。

      秋は大雨、台風が心配でしたが冬は冬で別な心配が出てくるものです。

      他のパーツは集水器と竪樋

      竪樋用の金具も、軒樋と同じように必要になります。

      また、エルボと呼ばれる曲がった管も必要です。

      パーツはたくさんあり、1つでも足りないと樋を組み立てることはできなくなります。

      きちんと雨水を流すためには全て必要ですので、ご自分でDIYするならば買い忘れがないようにしましょうね。

      ホームセンターなどで相談をすれば一式で購入可能ですので、活用してみてください。

      そして、軒樋を取り付ける時に大事なことは、勾配を付けることです。

      ただ、樋を取り付ければ雨水が流れて行くわけではありません。

      勾配とは傾きのことです。

      樋を真っすぐ付けても雨水は流れず溜まってしまいます。

      逆流してしまったり、溢れてしまったりすることも。

      これでは樋を付けている意味がありませんね。

      きちんと流れて、集水器に入り、竪樋を通って排水されなければ雨漏りの原因にもなります。

      そのためには雨水が流れるように勾配を付けることが大事なのです。

      もし、樋から雨水が溢れてしまっていたら、勾配が狂っているかもしれませんよ。

      今ある、既存の樋がきちん機能していない場合は勾配を見てみましょう。

      真っすぐになっていたり、反対に傾いていたりしていませんか。

      勾配をきちんと取り直せば樋の交換をしなくても済むかもしれません。

      まず、樋がどうなっているのか、現状を確認してみてください。

      勾配の取り直しだけを業者に頼むこともできます。

      樋交換を考えているのであれば一度、業者にメンテナンスを頼むのもいいですね。

      全交換しなくても、一部交換で済む場合や、勾配の取り直しだけで済むこともありますので、メンテナンスを依頼してみましょう。

      その際に依頼する業者はどこになるのでしょうか?

      板金屋さんと屋根屋さんで行ってくれます。

      昔の樋は金属製だったので、今も板金屋さんが見てくれるようです。

      そして、樋と屋根は密接な関係にありますので、屋根屋さんにも依頼できます。

      他にも、リフォーム会社や工務店など樋工事を請け負っているところはありますね。

      ネットなどでも検索するとたくさん出てきますので、何箇所か見積りを出してもらって決めてもいいと思います。

      もし、塗装や屋根工事、雨漏りなどといった他の工事やメンテナンスを考えているのであれば、一緒に依頼するのもいいですよ。

      特に雨漏りのような一刻を争う工事ならば、一緒にしてもらった方が安心です。

      塗装を考えているのであれば、外壁と一緒に樋も塗ってもらいましょう。

      外壁塗装をする際に竪樋を外し、ずらして塗ります。

      その時に樋の具合も見てもらい、塗装をしてもらうといいと思いますよ。

      塗替え道場では樋などの付帯部も外壁塗装をする際に一緒に行っています。

      例えばフッ素のようなハイグレードの塗料で外壁塗装をしているならば、ツヤツヤの樋に!

      新品のような樋になりますね。

       

      メンテナンスや付け替え・勾配撮り直しも塗替え道場にお任せ

      塗替え道場では塗装職人が樋交換を承っています。

      塗装屋さんが樋交換をするの?と思いますが、塗装職人が何でもやりますよ!

      樋交換だけではなく、勾配の取り直しもします。

      外壁塗装をだけではなく、屋根塗装も鉄部塗装も。

      ベランダ・バルコニーなどの塗膜防水工事も承ります。

      もし、外壁塗装工事を考えているのであれば、他のところの工事も一緒にいかがでしょうか。

      雨漏りの修理や防水工事、屋根塗装、樋交換と足場を組みのであれば全部いっぺんに工事を済ませるのをおすすめします。

      せっかく足場を組むのであれば、悪い所を全部直しませんか。

      足場を組むのも時間とお金がかかります。

      1つの工事を終えて、後からここも工事になったという時にまたお金と時間をかけて足場を組まなければなりません。

      それならば、足場を組んでいる間に全て一緒に行った方が結果的には費用が抑えられるのです。

      メンテナンスをするのであれば、他の箇所もメンテナンスをした方がいいですよ。

      外壁だけではなく、屋上防水や屋根なども一緒にすると手間が省けます。

      もし工事になってもいっぺんに行えますからね。

      工期がかかるような工事ならば、まとめて行う方が予定も立てやすいですね。

      もちろん、悪くない所を工事する、メンテナンスを無理にする必要はありません。

      10年ぐらいをめどに、メンテナンスを行い、一緒に行うことで忘れないようにすれば家屋を長持ちさせることができますので、何か工事を行う際はぜひご検討くださいね。

      お見積りをご請求くださ~い!

      お待ちしておりま~す。

       

       

      次回は「塗装女子シリーズ」の動画をご紹介です!

      2代目塗装女子のリリーちゃんが塗装に挑戦しますよ。

      お楽しみに~☆

    2. 雨樋交換はどこに頼む?塗装班職長・寺西くんがしますよ!

      「塗替え道場」が配信している「塗替えTV」の動画から今回は「雨樋交換」をご紹介。

      塗装と何も関係ないように思えますが、なんとあの寺西くんが雨樋交換をします!

      古い雨樋にお困りの方へ朗報!!塗替え道場の樋交換はここが違う、意外と知らない樋交換の流れをファン急増中の塗装班職長・寺西が施工しながらしっかりレクチャー!!

       

      ★塗替え道場TVはこのHPの左側にあります!

      毎日、配信していますので、ぜひチャンネル登録よろしく~!

       

       

      塗装だけじゃない?!雨樋交換します!

      いつも塗装解説をする塗装班職長・寺西くんが今回は雨樋交換の解説をします。

      今回は、社長は出演せず寺西くん一人で施工と解説をしてくれますよ。

      喋るのがすごく上手です!

      カメラを回しながら、喋って施工しています。

      塗装屋さんなのに雨樋交換?」と不思議に思いますよね~?

      塗り替え道場では塗装職人が樋交換や漆喰の工事を承ります!

      樋交換をお考えだった方は、ぜひ見積りを取ってみてくださ~い。

      ちなみに「樋」とは軒下に付けられていて、屋根面を流れる雨水を集めて下水に流す装置です。

      「漆喰」とは消石灰を主原料とした塗り壁材で、糊や水を加えて練って使います。

      どちらの工事も塗装職人がやりますよ。

      さて、本日の現場は戸建ての雨樋交換です。

      ちょうど樋を解体したところで、軒下の雨樋が外れていて、これから集水器を付けて竪樋につなげていくそうです。

      竪樋は活かす予定なので、交換しません。

      この竪樋を通って水が流れていきます。

      集水器」というのは雨樋に集まった雨水を竪樋に流すためのジョウゴです。

      樋の端っこに付いている物で、流れてきた雨水が集水器を通り竪樋に流れていく仕組みになっています。

      ここに元々付いていた雨樋は勾配が取れていなくてかなり曲がっていました。

      勾配というのは傾きの度合いのことをいいます。

      水の流れる高さの調整をしないといけないのですが、付いていた樋は取れていなかったのです。

      軒樋は真ん中が一番高くて、端の集水器の部分が一番低くならないといけません。

      極端に言うと、山のような形になっています。

      しかし、付いていた樋は真ん中が低くて水が溜まっていました。

      つまりになっていたのですね!

      谷ができている、とでも言いましょうか、それでは水が流れませんね。

      水が流れない状態だったので、常に樋に水がある状態でした。

      これでは樋の役割を果たしていません!

      では雨樋を水が流れないとどうなるのでしょうか?

       

      樋の命!勾配を付ける

      なぜ勾配が取れないといけないのか、なぜ集水器の部分が低くならないといけないのでしょうか?

      水が溜まると重さに樋が耐えられなくなって、樋が曲がってしまいます。

      樋を支えているのは「樋受け」という金具です。

      以前付いていた樋受けは、ちょっと細目の物でした。

      サビているので、かなり劣化しています。

      このような細いものは重さに弱いので、曲がりやすい。

      冬の気温が低い時期は水が凍って更に重さが増して、それが溶けずに重いままだと金属疲労で樋受けが曲がり勾配が狂ってしまうという訳です。

      そして樋受けを留めていたものがだったのですが、これもかなり細く短いものでした。

      余計に重さに耐えられず、外れやすくて弱い状態だったのです。

      今回の改修工事ではビスで留めてあります。

      長めの太いものを使用しましたので、かなり頑丈ですよ。

      勾配を取るためには水糸を使用します。

      水糸というのは水平を取るための糸で、端に下げ振りと呼ばれる重しを下げて勾配を取って、真ん中が高く、集水器の部分が低くなるようにするのです。

      今、黄色い糸が軒下に張られています。

      これで勾配を取っているという訳ですね。

       

      樋と樋を繋ぐ「継手」

      一本の樋では一面には足りませんので、樋同士をつないでいきます。

      どの様につなぐかというと、「繋手(つぎて)」という部品を使用するのです。

      繋ぎ手というのは樋と樋を合わせて繋ぐものを指します。

      樋同士の繋ぎ目にボンドを塗って、樋の下からガッチリと繋ぎ手ではめて支えるのが従来の樋です。

      これは金属ではない素材でできています。

      これで完成なのですが、今回使用している樋はPanasonic製の、ちょっとグレードの上のもの。なんと内側にも繋ぎ手がある製品なのです!

      樋の繋ぎ目のところは切れ目があるので、重みがかかるとたわんでしまうのですが、この内側の繋ぎ手があるおかげでそれが解消されます。

      内側にあるということはその分、補強されますのですごく丈夫。

      これを入れるのと入れないのでは全然、違いますよ!

      寺西くんも力説していました!

      切れ目のところは弱いので、内側繋ぎ手を入れることで「曲がり」に非常に強くなります。

      なので、Panasonic製の樋は本当におすすめ。

      少々、お値段が高くなりますが丈夫で長持ちするので、おすすめします。

      特に気候が寒い地方では樋の水も凍りやすので、こうのような製品がよろしいかと思いますよ!

      ぜひご検討くださーい。

       

      今回の雨樋をご紹介!

      これで樋を付け終わりました!

      完了です。

      今回は竪樋をそのまま活かすということで、ジョイントで繋げてあるのですが分かりますか。

      集水器も付けて、樋がキレイに仕上がっていますよ。

      塗装屋さんが付けたなんて、なんだかビックリですね。

      でも、良い仕事しています!

      さて、今回使用した材料の紹介をしてもらいましょう。

      まずは樋。Panasonic製のアイアンという商品です。

      これは何が違うかというと、なんと樋の中にスチール芯が入っています。

      その名の通り「アイアン」、つまりが入っているので丈夫で長持ち。

      補強されていますので、強いというわけですね。

      紫外線などの劣化にも強いそうですよ。

      退色・変色も紫外線によって起きますので、そういったことも抑えられます。

      積雪によるたわみにも強い!

      その他、耐熱・伸縮性・耐衝撃性なども高いレベルでクリアされているので、かなり頼りがいのある樋です。

      すごいですね!

      何度もおすすめしていますが、本当に内側継手がるのとないのでは大違いなので、これは本当にいいですよ!

      樋にもいろいろな種類があるのでぜひ、ご相談ください。

      樋受けも、もちろん交換済みです。

      以前のものは細くてすぐしなる、弱いものだったので今回はステンレスで錆にくいものに変更しました。

      錆も曲がりの原因ですので、よくありません。

      なので、ステンレス

      これならば、錆びることはほぼありません!

      しかも太目のものになっていますので、ちゃんと樋を支えられます。

      この樋受けを太目のビスでしっかり打ち込みました。

      ビスも太目のものにしましたので樋が取れてしまうこともないはすですよ。

       

      塗装以外の施工もできる塗装職人、カッコいいですね!

      寺西くん、何でもできます。

      しかも喋るのも上手で、分かりやすい解説だとご好評いただいていますよ!

      樋のこともよく知っているなんて、また人気が爆上がりしますね。

      他にも塗装以外の動画がありますので、そちらも今後ご紹介していきたいと思います。

      寺西ファンの皆様、ぜひお楽しみに!

      また、今回のような寺西くんに「解説して欲しい!」・「聞いてみたい!」ことなどありましたら是非コメントを入れてくださ~い!

      よろしくお願いしま~す。

       

      次回のご紹介動画は「サイディングボードの隙間」についてです!

      社長も出演しますよ~。

      やっぱりいないと寂しいので…。

      サイディングボードのことをたっぷり解説してくれます。

      建物には隙間が必要?!

      お楽しみに~☆

       

      では、また見てね~。

       

       

    ご連絡お待ちしております。お電話でも承ります。塗替え道場フリーダイヤルCall:0120-168-373受付時間【月~土】9:00~19:00【日】9:00~18:00

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