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    1. マンションの外壁塗装 依頼に適切な時期を知りたい!

      外壁塗装をするなら、適切な時期を知っておくべき!

      みなさんこんにちは!

      気温もあたたかくなり、そして元号も変わり・・・新しい気持ちで外壁塗装をお考えの方も多いかと思います。外壁塗装は見た目を綺麗に美しく保つだけでなく、劣化を防ぎ、安心して暮らしていく上でとても大切な工事です。今回は、外壁塗装の依頼に向いている時期をご紹介。 そんなのいつでもいいんじゃないの?思われる方も多いと思いますが、実はそんなことありません。

      まずは、職人が作業をおこないやすい環境でなければなりませんよね。そして、塗料を使っていくわけですから、塗料が本来の機能を発揮できる環境でないと綺麗な外壁塗装は完成しません。 だから、すぐに依頼をしてしまうのではなく、慎重に判断をすることが大切。適切な時期に工事をおこなうことで、満足のいくマンションの大規模修繕を実現させましょう!

      気候条件に要注意!

      そもそも、季節を問わず外壁塗装をおこなうことができないとされている基準があります。

      ・気温が5度以下の時

      ・湿度が85%以上の時(雨天)

      気温があまりにも低いときや、湿度が高すぎるときには作業がおこなえないことがわかります。まず、気温が低すぎると塗料の伸びが悪くなってしまい、ムラができてしまいます。そして湿度が高い場合は十分に乾燥がされないので、仕上がりはもちろんのこと、後の不具合につながりかねません。塗料は水気に弱いのですね。だから、雨や雪が降っているようでは塗装ができないのです。

      逆に、外壁塗装に適した気温は15~30℃と言われています。寒すぎず暑すぎない気温こそ、綺麗に仕上がる気候条件なのです!

      できるだけ依頼を避けるべき時期は?

      それでは、実際に施行依頼をできるだけ避けた方がいい時期をみていきましょう。とはいえ、一応は年中いつでもOKとしているところもあります。あまりふさわしくない時期のデメリットをみた上で、慎重に判断することをおすすめします。

      ①エアコンを使う時期

      夏場の外壁塗装は、デメリットが多くあります。まずは気温。30度を超えてしまう猛暑日には、塗装がすぐに乾いてしまい、気泡が生じやすくなってしまいます。

      また、住民の生活にも大きな影響を及ぼします。夏の生活に欠かせないエアコンですが、排水ホースから水が出てしまうと、塗装が流れてしまい作業がおこなえないのです。そのうえ、塗装中は窓を開けることができないので、住民の生活はとても不自由に。真夏にエアコン無し+窓を空けられないなんて、熱中症になりかねませんよね(>_<)そういった点で、夏場の依頼はあまり適していないと言えるでしょう。

      ②台風の時期

      台風の時期の作業は、職人にとっても危険がいっぱい! 外壁塗装の際に組まれた足場は、強風によって倒壊しやすくなってしまいます。そのため、台風が接近するという予報があった際は直ちに事故を防止するための作業空間へと変えていきます。作業は何よりも安全が第一ですからね(^^) また、作業についても計画を改め、台風が来ても問題のないような状態へと持っていくのが一般的。とはいえ、台風があまりに長引く場合は工期が延期になってしまうこともあります。予定していた日にちを過ぎてしまったのに終わらない・・・なんてことも。そういった点で、台風が発生しやすい時期の依頼は、少し慎重になった方がいいかもしれません。

      ③職人不足になる時期

      塗装業界の繁忙期となる季節は、一般的にといわれています。まさに今の時期は繁忙期真っ只中なんですね。寒さも和らぎ施工がしやすく、なおかつエアコンの要らないこの時期はまさにベストタイミング。依頼が殺到するのです!

      さらに5月には大型連休も控えるということを考えると、職人不足でなかなか依頼ができない場合が多くなります。急ぎでない場合は極力避けるか、2ヶ月前などの早めの予約をしておくと良いでしょう。

      ④年末年始は駆け込みで大忙し!

      1年の終わりである年末にも依頼が多く殺到します。できるだけ気持ちの良い状態で新年を迎えたいという方が多いのも当然のこと。そのため、職人不足となりやすいので注意が必要です。しかも、冬場は日が落ちるのが早いため、作業時間も短め。限られた時間の中で作業をおこなうので、当然工期が長めになってしまいます。さらに霜などで壁が濡れている場合は乾くまで作業がおこなえないので、何かと作業に遅れが生じることがあり、あまり良い時期とはいえません。

       

      工事期間中に気をつけなくてはいけないことって?

      無事に外壁工事が決まったとしても、その後の工事期間中に気をつけなくてはならないことはたくさんあります。たとえば外壁塗装の工事期間中は、洗濯物の規制期間があります。足場組立完了後、約2ヶ月程度おこなわれる塗装作業中はメインバルコニーの洗濯物が規制されてしまうので注意が必要です。とはいえ何カ月も洗濯物が干せないというわけではなく、マンションの改修工事がお休みになる日・祝日は洗濯物を干すことが可能。工事期間中は、週末にまとめて洗濯をするなど工夫が必要です。こういったことは事前にしっかりと住人に伝えることが大切です。

      結論!外壁塗装のベストタイミングは秋

      ここまで、外壁塗装にあまりふさわしくない時期を見てまいりました。決して、“梅雨の時期だから依頼は絶対にできない”、などということではありません。それもそのはず、依頼をする人が少ない時期には、割引をしてくれる業者もあります。しかし、それだけ気をつけなくてはいけない点が多い時期だということは忘れてはいけません。そのときは大丈夫でも、作業後に不具合が出てしまう可能性があるのです。

      そういった点では、比較的気候も安定している秋頃に作業をおこなうのがベストといえそうです。しかし、台風の時期でもあるので、作業延期などのリスクがあることをきちんと説明してくれる業者選びをすることが大切なのです!

    2. 防水施工をする時に知っておきたいこと

      防水施工をするなら

      防水と聞いて連想するものはありますか?

      プールや屋上、駐車場、自宅のベランダ、屋根と、様々な場所に用いられていますね。

      それぞれの場所に適した施工があり、手掛ける職人も違ってくるのですが防水のことをどのぐらいご存じでしょうか。

      何かを塗ったり貼ったりする、と言うことは想像がつくと思います。

      しかし、この施工がどのように進められているかまでは分かりませんね。

      「いつするといいの?」

      「どの場所にもできるの?」

      「施工費用がすごく高そう」

      「工事に時間がかかるのは困る」

      知りたいことがたくさんありませんか?

      一言に防水と言っても、種類は4つあります。

      「FRP防水」・「ウレタン防水」・「シート防水」・「アスファルト防水」ですが、最初の3つの施工は耳にしたことがある方もいるかもしれませんね。

      よく用いられる工法なので、ベランダなどにも使用される一般的ものです。

      それぞれの防水施工には、特徴、メリット・デメリットがあります。

      知って得する情報や、悪徳業者に騙されないポイントなども交えてお伝えしていきますので、大切な家屋を守るために役立ててくださいね。

      強度と耐水性に優れているFRP防水

      FRP防水という言葉は聞いたことがあるでしょうか?

      ガラス繊維などの強化材・補強材で補強されているプラスチックのことで、「繊維強化プラスチック(Fiberglass Reinforced Plastics)」が正式名称。

      この英語名の頭文字を取って、FRPと呼ばれているのです。

      耐久性と耐水性にとても優れています。

      このFRPに、ポリエステル樹脂に硬化剤を加えたものを混合し、塗膜防水として使用します。

      特徴である耐久性が証明されたものと言えば、富士山気象レーダーの「レーダードーム」にもこのFRPが使われていたのですよ。

      今は役目を終えていますが、約36年間も厳しい気象条件に耐え抜きました。

       

      FRP防水の特徴

      このFRP防水がどこに使用されているのか分かりますか?

      つなぎ目無しの防水効果と車両が乗っても耐えうる耐久性が一番の特徴です。

      かつ軽量であり、耐熱性と耐食性にも優れています。

      この耐久性を活かして屋上駐車場やプールに使用されることが多く、つなぎ目無しで施工ができるため浴槽や船などにも使用されているのですよ。

      施工時に臭気が出るのですが、屋内施工の場合は臭気の少ない環境対応型FRP防水が使用されます。

      浴室などは屋内施工になりますので、臭気が少ないのは安心ですね。

      屋外の駐車場やプールではさほど気にならない臭気でも、一般家屋などではやはり気になりますよね。

      戸建て住宅のバルコニーやベランダにもFRP防水は向いており、こちらも環境対応型が使用されます。

       

      メリット・デメリットについて

      メリットは以下の5つ。

      ・住宅のバルコニー・ベランダに使用される

      ・耐久性がある

      ・防水層上の歩行が可能

      ・繋ぎ目が無い(シームレス)

      ・施工期間が短い

      耐久性に優れいるので防水層上の歩行も可能です。

      なので主にベランダにはこのFRP防水を使用しています。

      住宅の90%以上で使用されている、とても一般的な防水施工です。

      硬化するのがとても早いので施工期間を短縮することも。

      ベランダなどの施工期間は1日で完了することができるのです。

      短期施工できるということが最大のメリットとですね。

      繋ぎ目なしのシームレスに施工できるので浴槽にも向いた施工です。

      見た目もキレイで施工が早い、こんな良い事づくめのFRP防水にも、もちろんデメリットもありますよ。

      以下3点がデメリットになります。

      ・紫外線に弱い

      ・伸縮性がない

      ・施工できる職人が少ない

      原料がプラスチックなので紫外線に弱いのです。

      ベランダなどは紫外線に長時間さらされます。

      やがて劣化していき、ひび割れを起こす原因となるのです。

      また、伸縮性がないため地震などの揺れにも弱いので、ひび割れを起こしてしまいます。

      すぐにひび割れるようでは、防水施工の意味がありませんね。

      劣化を防ぐためには、上から保護目的のトップコートをする必要があります。

      このトップコートをすることまでが、FRP防水の施工となりますよ。

      豊富なカラーバリエーションがあるのでトップコートをすることで外観をキレイにすることもできます!

      しかし、トップコートも永久的に使用できるわけではありません。

      5年に1度ぐらいの頻度で塗り替えが必要となってきます。

      トップコートも万能ではないので、劣化するのは仕方ありませんね。

      美しさや耐久性を保つためにはこのぐらい定期的に行うのがベスト。

      そして、3つ目のデメリットにもありますように、FRP防水施工を行うのは簡単ではありません。

      誰でもできる、というものではなく国家資格である「防水施工技能士」の技能試験に合格した技能士のみが行える施工なのです。

      専門性を要求される資格なので、職人が少ないのが最大のデメリットであるとも言えますね。

       

      注意点とその他

      次は注意点とその他、役立つ情報をご紹介します。

      自宅修繕をしようと思ったら、どこに頼めばいいのでしょうか?

      防水施工をしてくれる会社はたくさんありますが、何を基準に選べばいいか分からないですね。

      知らないで悪徳会社に捕まって騙される、なんてことも良くある話です。

      では、何に注意して施工会社を見極めればいいのか?

      施工を依頼する業者を決める際、ネットで調べたり、自宅近くの店舗に依頼したり、郵便受けに入っていたチラシを頼りにしたり、と方法はいろいろあります。

      業者を決めたらまず最初にすることは、見積りをしてもらうことです。

      その時に見積りでチェックするポイントがあります。

      特に多いごまかしはこちら。

      トップコートの塗り替え作業を、さもFRP防水を最初からやり直すかのような見積もりを出し、法外な金額を請求する業者がいるのです。

      素人だから分からないだろう、とあの手この手で専門用語を並べて言いくるめのが手口。

      これは防水施工に限らず、リフォームの依頼をした時などにも起こりうる事ですね。

      なので、施工内容が本当にFRP防水を施工し直さなければならないのか、トップコートをするだけで良いのかを見極める必要があります。

      そして、いざ工事が始まった時も、行われている作業が防水施工をしているのか、トップコートをしているのかをきちんと見なければいけません。

      しかし、ずっと傍で施工中に監視をしているわけにはいきませんね。

      そういう時は、進捗状況の報告書を提出してもらうといいですよ。

      ごく一般的に行われていることなので、拒まれることはないはずです。

      もし拒まれたら、その業者はあまり信用ができない可能性があります。

      報告書には専門用語も多いので、読んでも分からない場合もあると思いますが、分からないことはどんどん質問をしましょう。

      曖昧な答えが返ってきたり、別な工事を進められたりしたら騙されているかもしれませんよ。

      しかし、トップコートも5年頻度ぐらいで塗り替えなければいけないのは本当です。

      なので、今回の施工は塗り替えで済むかも、と一度疑ってみてください。

      では、どのような状態になると再施工になるのでしょうか。

      実はタイミングは、目視で分かるのです。

      表面が色褪せたり、クラックと呼ばれるひび割れが起きたり、ガラス繊維が見えたりと、明らかな異常が出てきた時はトップコートを上塗りしても効果が得られません。

      防水層を作らねばならないぐらいのひび割れがある場合は、再施工ということになります。

      メンテナンスの方法はいろいろありますので、まずは信頼のおける専門業者に依頼をして、診断してもらいましょう。

       

      次回は「ウレタン防水」の特徴とメリット・デメリットについてお伝えします。

       

       

    3. 木部がボロボロになってきたら、、、

      こんにちは!

      塗替え道場の本社勤務の桝内です(^_-)-☆

      いよいよ1月も終わってしまいますね~

      年々月日が過ぎるのが早く感じます、、、

      弊社では毎年新卒の子たちが4月に入社をしてきています。

      今年も3名入社予定となっています。只今アルバイトということで

      週2回程度出勤をしてくれているような状況です。

      お客様のお宅に勉強のために同行をする機会がありますが、温かい目で見守ってくれたら有難いです。

       

       

      では、今回のブログのテーマですが

      破風板の板金カバー

      についてです。

      破風板が木部になっており、ボソボソになってしまっているようなことで

      悩まれている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

      下記写真のような状態↓↓

      上記写真のような状態になってしまった場合、ペーパーやマジックロン等で下地調整を行って塗装をしたとしても、数年のうちにボロボロになってしまったという経験が

      ある方も多いのではないでしょうか?そのような場合どのような対応方法があるかというブログです。

       

      ずばり弊社としてお勧めをしているのは破風板に板金をかぶせてしまう方法があります。破風板に板金をかぶせる

      作業の場合ももちろん足場設置が必要となりますので、外壁塗装とあわせて施工をする方も多くいます。

      (※足場設置がないと切妻部破風板板金カバーはほぼ作業不可能です。)

      少し問題点なのが、軒樋が絡んでいる部分の破風板のカバーです。

      施工にあたり少し厄介なのが軒樋が設置してある箇所の破風板に関しては、軒樋の脱着が必要となります。

      つまり雨樋の脱着費用も掛かってきてしまいます。あまり軒樋の裏の破風が劣化していないや見えないという状況下であればやらないという選択肢

      をすることで費用的に抑えることは可能となります。

      (※軒樋が絡んでいない場所の施工のみも可能となります。)

      破風板カバー完成写真です。

       

      その他で板金カバーにてご依頼いただくケースが多いのが、帯もしくは幕板の板金カバーです。

      破風板同様に木がボソボソになってしまい塗装をかけたとしても美観性が向上しない場合やすぐ

      剥がれてきてしまう可能性がある場合や外壁のコーナー部分の割れがある場合等でシーリングで隙間を

      埋めたとしても厚みが取れずすぐにまた隙間が発生してしまいそうな場合板金カバーをすることを提案することがあります。

    4. 中塗り塗装 ~色変更について~

      こんにちは!

      塗替え道場 本社所属の桝内です(^^)

      皆様年末年始はどうお過ごしになりましたか?

      自分はとにかく今年は寝正月で終わってしまいました、、、

       

      今回のブログの内容は、

      中塗り材の色変更について

      説明をしたいと思います(^^)/その前に下塗り材についても塗ってあるかどうか

      を確認する方法もご説明をしますので参考にしていただければと思います。

       

      このブログを見ているお客様の中でも、中塗りの色変更を検討している方がいらっしゃるのではないでしょうか?

      基本的に塗装とは、3回塗りが基本工程となります。(※商品によっては、2回塗りや4回塗り多いものでは5回塗りという商品もあります。)

       

      予断ではありますが、まず下塗りに関してクリアや白色などがございますが、できれば色(白色)がついた下塗り材を使ってもらうと塗ってあるかどうか判断をしやすいかと思います。

      そうは言ってもクリアを使用すること自体が悪いことではないので、もしクリアを塗った場合の見極め方をお伝えします。チョーキング現象を元々しているような外壁の場合は、

      下塗りを入れた時点で確実にチョーキング現象がなくなりますので、手で壁を触ってもらうと判断しやすいかと思います。

      手で触ってチョーキングをするのであれば下塗りがされていないというサインです。

       

       

      本題の中塗り材の色変更は最近ネットも復旧してきたということで、商談にお伺いをさせていただくと何度か話に出てくることがございます。

      メリットとしては、見て現在が中塗りなのかが判断できるということです。

      確かに目で見て判断はできるかもしれませんが、デメリットの部分ももちろん存在はします。

      デメリットとしては、上塗りで使用する色と極端に色が違いすぎると、将来的に色ムラが発生してしまう可能性があります。(例、上塗り材:黒 中塗り材:白の場合は×)

      もう一点は費用的な面で上がってしまう可能性があるということです。

      塗料は1缶(1斗缶)あたりで塗ることが可能なおおよその㎡数が決まっています。(※下地の状況及び柄等により変動はあります。)

      例えば1缶50㎡中塗り上塗りの2工程を行える場合は、中塗りのみの1工程の場合100㎡塗れるという計算になります。

      なので壁塗り面積が150㎡の場合は中塗り材で1缶半必要になります。なので実質的には2本中塗り材として用意をしないといけないということです。

      なおかつ上塗り材としても2本同様に用意をしないといけないので必要な本数が4本となります。

       

      ※塗料缶は1斗缶もしくは4㎏缶の選択しかない場合が多いです。

       

      中塗り・上塗りが同色の場合は、上記と同じように1缶50㎡中塗り上塗りを行える場合は3本の塗料を用意するだけで塗ることができるということです。

      余分に必要な塗料が増えてしまえば、もちろんお客様にご提出する見積もりにも影響が出てしまう可能性もございます。

       

      以上、桝内ブログでした~

    5. ベランダ防水 排水の構造・改修用ドレン

      こんにちは!塗替え道場 緑店アドバイザーの木村です!

       

      もう年の瀬ですね。師走とはよく言ったもので、本当に瞬く間に

      12月は日々が過ぎていきます。実は10月から、本社所属から古巣の緑店への所属となり

      豊田市や刈谷市や岡崎市など、三河の地方を車を走らせ、

      景観を楽しみながら、日々営業しております。笑

       

      さて、本題へ入ろうかと思います。

      今回は、ベランダ防水や屋上防水の中でも、特に排水についてです。

       

      ベランダ裏にシミが??!

      写真をご覧いただくと・・・

      シミが広がっているのが、お分かりいただけますでしょうか?

       

       


       

       

       

      皆様のお家は、この写真のような感じで、ベランダを下から見上げた際に

      漏水し、シミが広がってたりはしていませんか?

       

      このような状態が見られる場合、ベランダ内部の排水口の周辺が劣化し、

      本来の正しい排水の流れができていない可能性がございます((+_+))

       

       

      軒裏天井を綺麗に施工してもらっても

      漏水が止まっていない状況では、折角の塗装工事が無駄になってしまいます・・・(*_*)

      そして、躯体内部を傷めてしまいます・・・(*_*)

       

      もしくは、現状このようなシミが広がっていない状況でも

      ベランダの排水口(ドレン)が経年劣化で排水が適切にできないようになっていくと

      いずれ、この写真のように、漏水してしまう可能性もございます。

       

      そもそも排水口(ドレン)ってどのようなもの?

       

       

       

       

      こんな感じで平場面に垂直方向に設置された排水口(ドレン)や

       

       

      立上り面に横向きに設置された排水口(ドレン)が、皆様のお家のベランダにもあるかと思います。

       

      排水が上手くいかなくなる原因としては、この排水口にあるドレン金具と

      内部にはる排水管との接続(ジョイント)部において、

      経年劣化で防水層やドレン金具に変形等の動きが生じ、隙間があいてしまうことが挙げられるかと思います。

       

      具体的には、塩ビシート防水やゴムシート防水が施工してある場合、

      防水シートとドレンとの取合いの部分が破綻する等して発生した隙間から、

      水が防水シートの中や、排水管の外側を通ってしまったりで、躯体内部へ侵入するケースがございます。

       

       

       

      図の赤丸部分が排水口(ドレン)部分で、青丸部分が防水層の立上り面と平場面です。

      要は、青丸と赤丸と取合いの防水性がないと、漏水の原因に繋がりえます。

       

       

      ちなみに、ウレタン防水やFRP防水等の塗膜防水でも同様のことが言えると思います。

      排水口(ドレン)と防水層との取合い部に対し、適切な処置ができているかは

      非常に重要なことであると思います。

       

       

       

      そこで、その劣化した排水廻りの性能を、復活・補強させる救世主がこちら・・・!!!

       

      改修用ドレンの設置で排水バッチリ!

       

      ジャジャジャン!!!!

      「改修用ドレン」です。

       

       

      日常の生活の中で見かけることのないこのフォルム、

      防水工事の上では、結構大切な役割を果たしてくるわけなんです。

       

      排水口にズボっと差し込んで、確実に排水管の中を水を通してあげることができる点と、

      筒部分と周りに広がる塩ビシートは熱溶着でガッチリ接合されているので、隙間があくことを

      予防していくことにも繋がる点にメリットがございます(*^_^*)

       

       

      排水口にズボっとはめて、まずはこんな感じに・・・!!

       

       

       

      この写真は、塩ビシート防水 機械固定工法の平場面の塩ビシート防水を貼る前の状態です。

       

       

       

      そして、平場面に塩ビシート防水を貼りこんだ後、熱溶着で改修用ドレンと結合させていきます。

       

       

       

      この施工は、塩ビシート防水やウレタン防水で施工可能です。

       

      ベランダ下の部屋で雨漏りしている場合や、ベランダ裏で今回説明したような

      状況が見受けられる場合は、改修用ドレンの設置を検討されるのも、

      ひとつの方法として良いかと思います(*^_^*)

       

       

      以上、木村でした~!

       

    6. 分譲マンション

      皆さんお久しぶりです。塗替え道場の井村です。

      だいぶお久しぶりのブログUPになります。サボリがちですみません。。。。

      さて、今回は、

      分譲マンション

      について書こうと思います。

       

      最近、分譲マンションの見積り依頼も増えていますが、分譲マンションにお住まいの方は、

      是非、最後まで読んで下さい!!(建築業界にはまだまだグレーな世界がたくさんあります!!)

      ところで、分譲マンションにお住まいの方、大規模修繕工事を管理会社や設計会社の方に任せっきりにしていませんか?

      最近では大規模修繕工事を行う場合、管理会社や設計会社に一括して2~3社相見積もりをお願いする事が多いようですが、

      管理会社や設計会社に推薦された業者だけでは、公正な取引が行われていない事が多いのです!!

      管理会社や設計会社が2~3社相見積もりを取っているからといって、けして安心しないで下さい!!

      どういう事??

      これからお話することは、けしてすべての業者が当てはまるとはいえませんので、

      そういった業者もいるんだな~っという感覚で読んで下さい。

       

      一見、住居者の皆さんからすると「しっかりと相見積もりを取っているから大丈夫!」と思いますが、

      実は、管理会社や設計会社が2~3社見積もりを取っている業者はすでにお付き合いのある業者がほとんどです。

      どういう事かというと!?

      管理会社や設計会社からすると、相見積り業者(2~3社)すべてお付き合いがある業者なので、

      正直、どこの業者に決まっても「マージン」がもらえるという事です!!

       

      住居者の方の大半は、管理会社や設計会社さんから見積り依頼した方が安心。と思われている方が未だに多いようですが、

      その方法には、「無駄なお金」が発生している事も多いようです。

      そういった事が行われないようにする為にも、管理会社や設計会社とは全く関係のない(接点のない)業者で相見積りを取る事をお勧めします!!

      補足ですが、分譲マンションの大規模修繕工事を行う際の見積りは、どのマンションでも入居者推薦(いち入居者が業者を探し、その業者を相見積りに参加させる事)が出来ますので、

      上記の内容を少しでも防ぎたい方は、必ず入居者推薦をして下さい!!

       

      正直、この話を知った時は建築業界はドンだけグレーな世界なんだ!!!っと思いました。ホントにビックリです!!

      しかし、このような現状を変えるには、私達、塗替え道場だけでは変えることが出来ません。

      出来るだけ多くの、分譲マンション所有者に知って頂く事だと思います。(なので今回この記事を書きました)

       

      以上、大規模修繕工事に関する、情報でした~

    7. 救世主

      こんにちは。

      塗替え道場の河井です。

      今日は塗料や作業の説明ではなく 職人について書きたいと思います。

      弊社には沢山の救世主がいます。

      それは、ベトナムからきた子達です。

       

      塗替え道場は 足場・シーリング・塗装 全て

      自社施工しています。

      その 各班に数名のベトナム人が在籍しています。

      自分も元々職人をやってまして 正直、外国人を教えていくことに抵抗がありました。

      それは、言葉の壁です。足場やシーリングもですが

       塗装は道具だけではなく、塗料についても水性塗料・油性塗料・1液・2液など 

      塗料にも種類が様々です。

      道具でも、水性や油性用の道具を使い分けないといけないなど

      教えるのに時間がかかるなど 正直自信がなかったです(>_<)

      それは ベトナム人実習生が3年しか日本で作業が出来ないからです。

      足場、シーリングはだいぶ前からベトナムの子はいましたが

      塗装には一昨年から一緒に作業しています。

      ベトナムの子は真面目ですごく優しく明るい子が多いです。

      みるみる仕事も覚えて 1年で殆どの作業をこなせる様になってます。

      弊社では足場に4人、シーリングに4人、塗装に2人、計10人のベトナム人がいますが

      この子たちがいるおかげで うちの会社が成り立ってると言ってもいいくらいです。

      今年は2人帰ってしまうので、大変寂しいところですが

      実は今年は6人来るのです。心強いです。

      たまに、お客様から「外国人って大丈夫ですか?」ってきかれますが

      ぜんぜん大丈夫です!!!

      自信もって言えます。

      日本語もかなり話せます。

      この子達は日曜日に日本語の勉強をしています。。

       

      弊社ではベトナムの子が故郷に帰ってからでも日本に来たことを生かせるように

      月に2回 日本語を教えて下さる講師を招いて勉強会をひらいてます。

      他社からも勉強会に参加するベトナム人もかなりふえてきてます。

      仕事しながら勉強もして大変ですが 頑張ってます!

      お応援してあげて下さい。現場で見かけたら声をかけてあげて下さい。

      照れますが笑顔で話しますので(^^)/

      今年からのベトナムの子も昨日から日本に来てます。

      これから1ヶ月組合のもとで各会社の作業にそった道具や用語を覚えます

      ベトナムに来る1年まえから日本語の勉強は始めてます。

      なかなか日本人では出来ないですよね。

       

      ベトナム人に教育していく為に 日本人にも服装・挨拶・清掃といった

      あたりまえの事があたりまえに出来る様に日々教育していってます。

      アドバイザー プランナー 職人 みんな明るく対応していますのでお気軽にお問い合わせください。

      塗替え道場の河井でした。

       

       

    8. ラジカル制御塗料とは

      こんにちは(^^)/

      塗替え道場の桝内です。

      いよいよ2018年も残すところ1か月を切りましたね、、、

      早いものですね~。

       

      では、早速ですが今回のブログのテーマは

      ラジカル制御塗料について

      近年話題になっているラジカル制御塗料

      まずラジカルとは何か?↓↓

      ラジカルとは劣化因子のことを言います。

      紫外線、酸素、水などの影響によって塗膜の中にラジカルが

      発生することによって、樹脂の結合が破壊され、塗膜劣化の原因となっています。

      要するに塗料劣化の原因物質ということですね!

      そのラジカルを抑制する塗料ですので、ラジカル制御塗料といいます。

       

      ※ラジカルを発生・増加させる原因の一つが顔料として一般的に使用される

      無機酸化物です。

       

      ラジカル制御塗料の仕組みは、、、

      劣化物質であるラジカルをバリアのようなもので閉じ込めて、出てこないようにすることによって

      耐久性を発揮しています。(ラジカル制御型酸化チタン

      イメージとしては、ラジカル物質の廻りに層(膜)があるというような理解でいいかと思います。

      しかし、少なからずもれ出てしまうもので、漏れ出したラジカルを捕捉するものが

      塗料に含まれている光安定剤となります。

       

      従来の塗料は樹脂の違い(アクリル、ウレタン、シリコン、フッソ)によって耐久年数が分けられていましたが、ラジカル制御塗料はアクリルやシリコン

      を樹脂のベースとして作られた塗料で間違いはありませんが、ラジカル制御という新しい枠となっています。

       

      ラジカル制御塗料が世の中に発表されたのが、2012年10月5日であり

      日本ペイントの「パーフェクトトップ」という商品です。

      まだまだラジカル制御塗料は、世に出て日が浅い塗料にはなってきてしまいますので、実際の現場実績がまだ取れていないというのが

      現場での状況ではあります。

      ※その後を追ってSK化研、関西ペイントもラジカル制御塗料を発表しております。

       

      弊社のラジカル制御塗料で一番取り扱いが多い塗料は

      SK化研「エスケープレミアムシリコン」です。

      期待耐久年数が14年~16年

       

      このブログを呼んでいただいて少しでも外壁塗装に興味を持っていただけたら幸いです。

       

       

       

       

       

       

       

       

    9. 屋根のリフォーム工事

      みなさんこんにちは( ^)o(^ )

      本社、プランナーの島です。

      今日は屋根のリフォーム工事について書きます!!

      そもそも屋根って素材はなに?と思う方もいるかと思います。

      代表的なものをあげてみます。

      ・瓦屋根(和瓦、洋瓦)

      ・カラーベスト(コロニアル)

      ・ガルバリウム鋼板

      ・瓦棒葺き(トタン屋根)

      など、まだ他にもありますがよく一般の戸建てに使われている屋根になります。

       

      で、本題ですが・・・。

      屋根のリフォーム工事ってなに??????

      屋根のリフォーム工事とは、、、

      「屋根カバー工法」「屋根葺き替え工事」があります。

      まず、「葺き替え工事」と言うのは

      瓦や金属板など、既存のものを撤去新しい屋根材で葺き替えこと。

       屋根の破損・劣化の状態によって、「一部屋根葺き替え工事」と「全面屋根葺き替え工事」の2種類があります。

      次に「カバー工法」ですが葺き替え工事とは違って

      既存の屋根の軽い金属屋根を重ね張る工事方法です。

      大きく分けると屋根のリフォーム工事はこの2つになります。

      この2つはそれぞれメリットデメリット、そして今の屋根との相性があります。

      どちらが優れている、というものではないです。

      既存の屋根の状態や使用している材料によってリフォーム方法は異なってきます。

       

      屋根葺き替え工事

      屋根の葺き替え工事とは上記でも書いたように既存の屋根材を撤去して

      新しい屋根材を使用して葺き替えます。

      最近私の現場でも葺き替え工事を行ったので写真をあげてみますね!!

      Before

       

       

      既存は瓦棒になります。※金属系の屋根材を使用している屋根です。

      今回は既存も傷んでいて、一部剥がれてしまっている箇所があった為、葺き替え工事を提案させて頂きました。

      抜き替え工事なので今写真で見えているサビついた屋根材を全て撤去します。

      その後、下地処理を行い新しい屋根材を取付けます。

      After

       

       

       

       

      見違えるように綺麗になりましたね◎!

      今回はガルバリウム鋼板で葺き替えしました。

       

      ガルバリウム鋼板にもメリット、デメリットがあります。

      まず、メリットですが

      ・既存のコロニアル屋根に直接張ることができる(屋根カバー工法)
      軽量で地震に強い
      ・耐久性が高い
      ・断熱効果がある(断熱材付の製品のみ)
      ・頻繁なメンテナンスが不要
      ・和風と洋風のデザインがあり、色も豊富

      屋根のリフォーム工事によくおススメします。

      デメリットですが

      ・工事費が比較的高額
      ・常時の浸水に弱いため、なるべく屋根の勾配(角度)を要する

      やはり瓦などに比べると金額は高くなりますね、、、。

      ですが、メンテナンスコストを考えるとどちらがいいのかは人それぞれですね(笑)

       

      このようにそれぞれメリット、デメリットがあり一概にこれが良くてこれがダメ!

      というのはありません。

       

      私も正直まだまだへぇ~~~~~と思う事がたくさんです(笑)

       

      今回は屋根のガルバリウム鋼板に葺き替え工事について記事を書きました!!

      まだまだ、葺き替え工事も種類がたくさんあるので、

      次回の記事で上げていこうと思います(´・ω・`)

       

      今年も後、28日ですね・・・。

      あっというまに年が明けてそうです・・・。

       

      ではまた、次の記事も是非ご覧くださいませ(*´▽`*)(*´ω`)

       

       

       

       

       

       

    ご連絡お待ちしております。お電話でも承ります。塗替え道場フリーダイヤルCall:0120-168-373受付時間【月~土】9:00~19:00【日】9:00~18:00

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