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    1. 雨漏りはどこから?シーリング班・山口くんが解説します!

      「塗替え道場」が配信している「塗替えTV」の動画から「漏水・雨漏り」についての動画をご紹介します!

      今回はシーリング職人の珍獣こと山口くんが解説していますよ。

      漏水・雨漏りとシーリングは密接な関係がありますからね!

      じっくり解説しています。

       

      気になる動画はこちら!

      ↓↓↓

      外壁塗装工事の漏水・雨漏れについて!プロがシーリング(コーキング)職人が解説します!

      ★塗替え道場TV★はこのHPの左側にあります!            

       

      毎日、配信していますので、ぜひチャンネル登録よろしく~!

       

      雨漏りしたらここを疑え!

      雨漏りの原因をシーリング職人が解説する動画のご紹介です!

      シーリング職人の珍獣こと山口くんが解説していきますよ。

      雨漏りの修理といえばシーリングの出番。

      どのような場所から雨漏りは起こるのでしょうか。

      やっぱり雨漏りといえば、室内の天井からポタポタと雫が垂れてくる、というイメージですよね。

      そういった、明らかな雨漏りならば分かりやすいのですぐに修理できますが、知らない間に雨漏りしていて、天井や壁がダメになってしまうこともあります。

      そうならないためにも、点検をして早めに対策をする必要があるのです。

      今回の現場はALC(軽量気泡コンクリート)の外壁の建物で、天井から雨漏りしているみたいですね。

      これの原因として考えられるのは、笠木取り合いからではないかと、山口くんが言っています。

      笠木というのは、手摺や腰壁などの上に被せる仕上げ材で、ベランダや屋上などに良く見られるものです。

      室内にも階段や対面キッチンの腰壁に取り付けられたりもしますよ。

      役割としてはデザインや防水性を高めるためです。

      しかし、この笠木の取り合い(壁などにくっ付いている部分)から雨漏りすることが多いのだそうですよ。

      取り合いの部分はシーリングで塞いでいるので、そのシーリングがダメになって、隙間などから雨漏りするケースですね。

      この笠木を取ると、ALC壁の上に防水シートを被せてあります。

      防水シートをきちんと被せていないと水が入り込んで全部、雨漏りとして室内侵入してしまうのです。

      また、取り合いの部分だけではなくビス穴なども雨漏り原因に。

      ビスはを空けて打ち込みますので、その穴をしっかりシーリングしないと隙間から水が入ってしまうのですね。

      他はジョイント(つなぎ目)も隙間がありますので、要注意!

      ここもきちんとシーリングしておかないと漏れてきますよ。

      雨漏り原因で多い箇所です。

      そしてこの現場、折半屋根なのですが屋根のボルト周りも雨漏り原因になります。

      折半屋根というのはガルバリウム鋼板という錆びにくい加工をした板を三角のギザギザ型に折り曲げた屋根です。

      駐輪所の屋根や体育館の屋根などに多く使われています。

      この屋根はボルト止めになっているのですが、これも穴を空けるわけですのでその穴から漏れることがよくあるのです。

      ボルトキャップという専用のプラスチックキャップをボルトに被せることで防ぐことができますよ。

      ボルトの上にシールを直に打っても防げますが、ガムのような感じで見た目が良くないそうです。

      シールのぐちゃぐちゃした感じ、確かにガムっぽいですよね。

      キャップにシールを打ってそれをボルトにどんどん被せていくだけでいいそうなので、施工も早い!

      簡単で見栄え良くなるので、このキャップはやったほうがいいですね。

      コスパも悪くないそうなのでおすすめですよ。

      ちゃんと雨漏りも防げて、見栄えも良いならばする価値ありではないでしょうか?

      基本、穴が空いているところは雨漏り原因になりますので、メンテナンス時にはチェックしてみてくださいね~。

       

      外壁にも雨漏り原因がある

      さて、次は外壁での雨漏り原因を解説です。

      けれど、山口くんがあまりにも真面目に解説するので、社長は少々物足りない?!

      ピコハン全然使っていませんね!

      久しぶりの出演だった今回は真面目モードでお送りしています。

      では、引き続き山口くん、お願いします!

      外壁の種類なのですが、この現場はALCです。

      何度も出てきているALCというのは、軽量気泡コンクリートのことで、軽量で強度もあり、断熱性もある建材。

      中に補強材(鉄筋)が入っていて、とても強いのですよ。

      耐火性もあるので、安心な建材なのです。

      しかし、丈夫なALCでも雨漏りが起こります。

      よくあるのが、クラックと呼ばれる「ひび」です。

      壁の表面にクラックが発生し、雨漏りの原因となります。

      ALCのくぼみに入ったクラックならば、そんな心配はいらないようです。

      くぼみのクラックは外壁そのものにクラックが入っているわけではなく、表面の塗料にクラックが入っていることが多いそうですよ。

      山口くんがカッターナイフで格好よく、くぼみのシールに刃を入れます。

      プロっぽくて格好いい!

      社長もマネしてやってみました。

      まだシーリングそのものが柔らかくて、そんなに奥までクラックが入っていないようです。

      割れているシーリングはきちんと撤去して打ち直しますよ。

      外壁の表面のクラックで、隙間が空いているようなのは要注意です。

      それは塗料ではなく、ALCそのものにひびが入っていますので、そこから雨水が入り込み雨漏りの原因になってしまいます。

       

      サッシ周りは一番多い

      雨漏りナンバーワンはやはりです!

      窓サッシからの雨漏りは想像がつきますね。

      外壁に窓の大きさに穴を空けて、そこに窓枠を取り付けています。

      なので、隙間から雨水が入り込み、室内に入っていくのです。

      入った雨水は出るところがないので、中に入るしかないですね。

      ちょうどサッシ周りのシーリングを全部、撤去したばかりでした。

      とても分かりやすいですね!

      シーリングされていない状態の窓サッシですよ。

      この間から入っていくのでここを、しっかりシーリング剤で埋めていくわけです。

      これを見ると窓が雨漏りナンバーワンは頷けますね。

      特にALCの窓は多いそうですよ。

      今回は撤去してシーリングは打ち替えします。

      増し打ちで、既存のシーリング材の上からシーリングすることもありますが、厚みを付けるか付けないかで施工法が変わるのです。

      厚みを付けたいのですが、今回の窓は手前に付いているので厚みが付けられないため、打ち替えをします。

      このような打ち替え、増し打ちといった施工法は営業さんの指示ではなく、現場の状況を見て職人が判断しているそうですよ。

      「打ち替えしないとここは雨漏りしてしまう」といったことを判断しているのです。

      プロの仕事、って感じで格好いいですね!

      そしてこの窓、水が切れるように設計されているようで、面台にはシーリングが施されていませんでした。

      面台というのはサッシの下についている水を中に入れないようにする部分です。

      このサッシの面台は前に出ていて、下にも奥行きがあり、水が入り込まないようにできているので、その部分はシーリングが打たれていません。

      ちゃんと斜めになっていて、水が中に入らないようになっているので、大丈夫。

      たいがいの窓は面台の下にもシーリングを打つそうですよ。

      化粧シーリングという通常のシーリング材と違う材料で打っていきます。

      変性シリコンというもので、色もちゃんと合わせたものを使用していますよ。

      プロの仕事ですね。

       

      シーリングを塗装の職人が行う会社も多いようですが、シーリングはシーリング職人に任せるのが一番いいですよ。

      雨漏りや修繕する業者を選ぶ際は、ぜひシーリングの職人を抱えている会社に依頼してくださいね。

       

      次回は「調色」についてご紹介。

      調色って何?

      あまり聞いたことがない言葉かもしれませんが、塗装技能士試験にも出てくるのですよ!

      そんな調色をご紹介していきます。

      お楽しみに~☆

       

      また見てね~。

       

       

    2. 誰でも分かるコーキング工事②!~雨漏れなどで大切なシーリング(コーキング)工事編~

      前回に引き続き、「塗替え道場」が配信している「塗替えTV」のネタから、シーリング工事②をお送りします!

      気になるシーリング②動画はこちらです!

      ↓↓

      ☆プライマー徹底解説!雨漏れなどで大切なシーリング(コーキング)工事☆

       

      シーリング工事シリーズ①「養生テープで仕事が決まる!編」の動画は養生について紙テープの大切さをご紹介してきました。

      今回は②の「プライマーしなきゃダメよ!編」です。

      段取りについてとプライマーの大切さをご紹介!

      ためになるワンポイントアドバイスもありますよ~。

       

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      プライマーを塗っていこう!

      さて、本日の出演はシーリング班の職長・山口くんと我らが社長のお二人です!

      現場はALC外壁の三階建ての建物。

      今、職長が缶を持って、ハケで何やら壁に塗っています。

      塗料?シーリングではなさそう…?

      聞いてみましょう。

       

      これは何をしているのですか?

       

      「プライマーを塗っています」

       

      はて?プライマーとは?

      前回の①の動画にも出てきましたが、プライマーとは何でしょうか?

      プライマーとはシーリング材と躯体(建物を支えている構造部材のこと)をくっつける接着剤(ボンド)みたいなものです。

      シーリング材を直接、くっつけていくわけではないのですね!

      今回はALCの三階建ての建物でシーリング工事を行います。

      そのシーリング材を打つ前の準備をしているというわけです。

      ALCというのは、軽量気泡コンクリートのこと。

      「Autoclaved Lightweight aerated Concrete」の頭文字を取ってALCと呼びます。

      このALCというものは高温高圧で蒸気養生されていて内部は気泡で空いているそうです。

      なので、とても軽い

      通常のコンクリートに比べると1/4程の重さで、外壁として使う場合は金属網で補強されたパネルになっています。

      気泡が空いているので、夏は涼しく冬も一定の温度が保てるので温かい、というメリットがあるそうですよ。

      しかし、内部に気泡があるので防水性が弱い!

      防水性を持たせるため、シーリング材を利用するのだそうです。

       

      段取りの重要性!

      さて、三階建てのALCの建物を、職長一人で行います。

      だから段取りが何よりも大切なのです!

      先ほど説明したプライマーを塗っていくのですが、通常のシーリング工事の時とちょっと違うところがあるのをお気づきですか?

      よく見てくださーい。

      なんだか、壁がさっぱりしていませんか?

      紙テープを張っていないのです。

      「ちゃんと養生しないとダメでしょ!」って、思いますよね?

      このALCの場合は紙テープはいらない

      表面がツルツルしていないので張っても取れてしまい、ズレたりしてシーリング材を打ってもガタガタになってしまったりするので、張らない方がキレイに仕上がるのだそうです。

      新築の場合は張るそうですが、今回は改修工事なので張りません。

      シーリングを打ったあとはきちんと慣らして、終了になります。

      窓枠や冊子などは、紙テープを張って養生、その後に同じように全部プライマーを塗っていきますよ。

      張らないのはALCの外壁だけです。

      この紙テープも①の動画で説明しましたが、ちゃんと張る順番がありますね。

      覚えていますか~?

      紙テープを撤去する順番に張っていくのですよ。

      今回もちゃんとその順番に張られていて、段取りを考えて行われています。

      ALCの外壁に紙テープを張る場合と、張らない場合では仕上がりは変わりなく一緒です。

      でも、紙テープを張った場合は剥がす手間がありますので、時間がかかりますね。

      もちろん、張るのでテープ代やその人件費もかかってくるので、コストが増えます。

      ちなみに段取り良く行い、早く仕上げられるのは会社の中では職長が一番だそうですよ!

      爆速の男です。

      見ていても、「言うほど速くないじゃん!」って思いました?

      手元が速い・動きが速い、といったことではなく段取りよく行って、現場を早く終わらせられるというところが爆速たる所以です。

       

      ALC外壁の注意

      動画を見ていると晴れてとても暑い日なのですが、昨日は雨が降っていたそうです。

      ここで素朴な疑問。

       

      雨が降っていた日は気にしなくてよいのか?

       

      実は壁が濡れているとシーリングはできません!

      なぜかというと、プライマーの原材料は油分なので、濡れていると付かないのです。

      もし壁が濡れていたら、拭いたりすることもあるそうですよ。

      天候が悪い雨の日は施工自体を中止にすることも。

      雨上がりの場合は、日が当たっているところから始めたり、午後に回したりと段取りを変えて行なっていきます。

      特に冬は大変!

      結露がひどいので湿潤状態になっています。

      本当は上から行うところを、半分やって上行って、また下がって…というように段取りを変えていかないといけないので時間がかかるのです。

      もちろん、職人は経験と知識できちんと分かっていますので、天候や気候に合わせて段取りを組んでいますよ。

      と、ここで2面終わりました!

      喋っていても仕事をおろそかにしません。

      ちゃんと段取り通りに進行していますよ。

      さすがですね!職長!

       

      ワンポイント・アドバイス

      ではここで、職長・山口くんのワンポイント・アドバイス~

      今、一段降りたところにいます。

      プライマーの塗り方を教えてくれるそうですよ。

      まず、大事なことはプライマーは「しっかり塗らないといけない」ということ。

      なぜなら接着剤の役割をしているので、塗りが甘いとシーリング材がくっつかないのですね。

      なので、塗りムラがないようによく塗りましょう。

      どのぐらい塗ればよいかというと、ハケにタプタプに付けてたっぷり塗っていってください。

      多すぎても大丈夫。

      量が多くても困ることはないそうです。

      乾くので不便はないとのことなので、思い切ってたくさん塗ってみましょう!

      塗るポイントとしては、隙間にサッーと塗るのではなく、周りにも付けるようにしっかり塗ってください。

      真ん中だけ塗ってあっても隙間は三面になっているので、両脇にも塗らないとシーリング材が付きません。

      取れてきてしまうので、よく塗ることが最大ポイントです。

      では、ここで社長がチャレンジ

      素人が塗るとどうなるか、山口職長が塗ったところと比べて見てみましょう。

       

      …グチャグチャ!

       

      はみ出過ぎです…。

      こぼれるほど塗るのはNGですよ!

      見た目が汚いですね!

      ここで素人と職人の差が出ます。

      さすが職長。さりげなくやっていますが、かなりテクニックが必要な作業ですね。

      このプライマーの質感ですが結構、固めとのこと。

      においがあるそうですが、それは動画では伝わりませんね~。

      色は飴色で、こってりした感じ。

      1缶で何m塗れる、というのがちゃんと決まっているそうですよ。

      職人はそういったことも考えて段取りを組んでいるのですね。

      養生してプライマー塗って、それからシーリング材を打っていきます。

       

      ここでお知らせです!

      シーリング工事のことで疑問に思ったこと、わからないこと、その他気になることがあったら動画にコメントを残してください!

      そのコメントを見て動画を作っていきます。

      思ったこと、どんどん入れてくださいね。

      でも職人さん、ナイーブですぐ凹んじゃうので、ネガティブコメントはなるべく無しの方向でお願いしますね(^-^;

       

       

      動画はここで終了になり、シーリング工事は③に続きます。

      次回は「誰でも分かるコーキング工事③改修と新築、全然やることが違います!編」でお送りしますよ!

       

      では、また見てね~。

    3. 下塗りとは

      こんにちは!

      塗替え道場の桝内です\(^o^)/

      いよいよ9月になりましたね。本格的に台風シーズンになってきていますが、

      皆様はいかがお過ごしでしょうか?暑さも和らいできたのではないでしょうか!

       

      今回のブログは下塗りについて説明をしていきたいと思います。

      ちなみにまず下塗りの役割から説明をさせて頂きます。

      下塗りの役割とは、より強固に外壁との密着を高める為が

      役割の第一のポイントとなります。

       

      弊社で取り扱っているメイン下塗り材(外壁)は

      SK化研 ソフトサーフSG(ALCやRC等に使用)→ひび割れが発生しやすい外壁向き

      SK化研 SDサーフエポ(サイディング系のお家に使用)→主にサイディングの場合

      SK化研 マイルドボーセイ(トタンのお家に使用)→金属系の下地に使用

      ※写真はALCの下塗り時の写真です。

       

      弊社で取り扱っているメイン下塗り材(屋根)は

      SK化研 マイルドシーラーEPO(状態の良いカラーベストに使用)→下地との密着力を向上

      SK化研 マイルドボーセイ(折半屋根・瓦棒屋根)→金属系の下地に使用

      水谷ペイント スラリー洋瓦用シーラー(モニエル瓦)→下塗り工程が2回必要 合計で4回塗りとなる。

      スズカファイン ベスコロフィラー(状態の悪いカラーベスト)→肉厚をつけることができる

      ※写真は折半屋根の下塗り時の写真です。

       

       

      上記のように下塗り材にもさまざまな特徴や特性がございます。

      その他にも様々なメーカーから塗料が発売をされていますので

      弊社でよく使用する塗料の一例だと思っていただければと思います。

       

       

       

       

       

    ご連絡お待ちしております。お電話でも承ります。塗替え道場フリーダイヤルCall:0120-168-373受付時間【月~土】9:00~19:00【日】9:00~18:00

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