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    1. 雨樋交換はどこに頼む?塗装班職長・寺西くんがしますよ!

      「塗替え道場」が配信している「塗替えTV」の動画から今回は「雨樋交換」をご紹介。

      塗装と何も関係ないように思えますが、なんとあの寺西くんが雨樋交換をします!

      古い雨樋にお困りの方へ朗報!!塗替え道場の樋交換はここが違う、意外と知らない樋交換の流れをファン急増中の塗装班職長・寺西が施工しながらしっかりレクチャー!!

       

      ★塗替え道場TVはこのHPの左側にあります!

      毎日、配信していますので、ぜひチャンネル登録よろしく~!

       

       

      塗装だけじゃない?!雨樋交換します!

      いつも塗装解説をする塗装班職長・寺西くんが今回は雨樋交換の解説をします。

      今回は、社長は出演せず寺西くん一人で施工と解説をしてくれますよ。

      喋るのがすごく上手です!

      カメラを回しながら、喋って施工しています。

      塗装屋さんなのに雨樋交換?」と不思議に思いますよね~?

      塗り替え道場では塗装職人が樋交換や漆喰の工事を承ります!

      樋交換をお考えだった方は、ぜひ見積りを取ってみてくださ~い。

      ちなみに「樋」とは軒下に付けられていて、屋根面を流れる雨水を集めて下水に流す装置です。

      「漆喰」とは消石灰を主原料とした塗り壁材で、糊や水を加えて練って使います。

      どちらの工事も塗装職人がやりますよ。

      さて、本日の現場は戸建ての雨樋交換です。

      ちょうど樋を解体したところで、軒下の雨樋が外れていて、これから集水器を付けて竪樋につなげていくそうです。

      竪樋は活かす予定なので、交換しません。

      この竪樋を通って水が流れていきます。

      集水器」というのは雨樋に集まった雨水を竪樋に流すためのジョウゴです。

      樋の端っこに付いている物で、流れてきた雨水が集水器を通り竪樋に流れていく仕組みになっています。

      ここに元々付いていた雨樋は勾配が取れていなくてかなり曲がっていました。

      勾配というのは傾きの度合いのことをいいます。

      水の流れる高さの調整をしないといけないのですが、付いていた樋は取れていなかったのです。

      軒樋は真ん中が一番高くて、端の集水器の部分が一番低くならないといけません。

      極端に言うと、山のような形になっています。

      しかし、付いていた樋は真ん中が低くて水が溜まっていました。

      つまりになっていたのですね!

      谷ができている、とでも言いましょうか、それでは水が流れませんね。

      水が流れない状態だったので、常に樋に水がある状態でした。

      これでは樋の役割を果たしていません!

      では雨樋を水が流れないとどうなるのでしょうか?

       

      樋の命!勾配を付ける

      なぜ勾配が取れないといけないのか、なぜ集水器の部分が低くならないといけないのでしょうか?

      水が溜まると重さに樋が耐えられなくなって、樋が曲がってしまいます。

      樋を支えているのは「樋受け」という金具です。

      以前付いていた樋受けは、ちょっと細目の物でした。

      サビているので、かなり劣化しています。

      このような細いものは重さに弱いので、曲がりやすい。

      冬の気温が低い時期は水が凍って更に重さが増して、それが溶けずに重いままだと金属疲労で樋受けが曲がり勾配が狂ってしまうという訳です。

      そして樋受けを留めていたものがだったのですが、これもかなり細く短いものでした。

      余計に重さに耐えられず、外れやすくて弱い状態だったのです。

      今回の改修工事ではビスで留めてあります。

      長めの太いものを使用しましたので、かなり頑丈ですよ。

      勾配を取るためには水糸を使用します。

      水糸というのは水平を取るための糸で、端に下げ振りと呼ばれる重しを下げて勾配を取って、真ん中が高く、集水器の部分が低くなるようにするのです。

      今、黄色い糸が軒下に張られています。

      これで勾配を取っているという訳ですね。

       

      樋と樋を繋ぐ「継手」

      一本の樋では一面には足りませんので、樋同士をつないでいきます。

      どの様につなぐかというと、「繋手(つぎて)」という部品を使用するのです。

      繋ぎ手というのは樋と樋を合わせて繋ぐものを指します。

      樋同士の繋ぎ目にボンドを塗って、樋の下からガッチリと繋ぎ手ではめて支えるのが従来の樋です。

      これは金属ではない素材でできています。

      これで完成なのですが、今回使用している樋はPanasonic製の、ちょっとグレードの上のもの。なんと内側にも繋ぎ手がある製品なのです!

      樋の繋ぎ目のところは切れ目があるので、重みがかかるとたわんでしまうのですが、この内側の繋ぎ手があるおかげでそれが解消されます。

      内側にあるということはその分、補強されますのですごく丈夫。

      これを入れるのと入れないのでは全然、違いますよ!

      寺西くんも力説していました!

      切れ目のところは弱いので、内側繋ぎ手を入れることで「曲がり」に非常に強くなります。

      なので、Panasonic製の樋は本当におすすめ。

      少々、お値段が高くなりますが丈夫で長持ちするので、おすすめします。

      特に気候が寒い地方では樋の水も凍りやすので、こうのような製品がよろしいかと思いますよ!

      ぜひご検討くださーい。

       

      今回の雨樋をご紹介!

      これで樋を付け終わりました!

      完了です。

      今回は竪樋をそのまま活かすということで、ジョイントで繋げてあるのですが分かりますか。

      集水器も付けて、樋がキレイに仕上がっていますよ。

      塗装屋さんが付けたなんて、なんだかビックリですね。

      でも、良い仕事しています!

      さて、今回使用した材料の紹介をしてもらいましょう。

      まずは樋。Panasonic製のアイアンという商品です。

      これは何が違うかというと、なんと樋の中にスチール芯が入っています。

      その名の通り「アイアン」、つまりが入っているので丈夫で長持ち。

      補強されていますので、強いというわけですね。

      紫外線などの劣化にも強いそうですよ。

      退色・変色も紫外線によって起きますので、そういったことも抑えられます。

      積雪によるたわみにも強い!

      その他、耐熱・伸縮性・耐衝撃性なども高いレベルでクリアされているので、かなり頼りがいのある樋です。

      すごいですね!

      何度もおすすめしていますが、本当に内側継手がるのとないのでは大違いなので、これは本当にいいですよ!

      樋にもいろいろな種類があるのでぜひ、ご相談ください。

      樋受けも、もちろん交換済みです。

      以前のものは細くてすぐしなる、弱いものだったので今回はステンレスで錆にくいものに変更しました。

      錆も曲がりの原因ですので、よくありません。

      なので、ステンレス

      これならば、錆びることはほぼありません!

      しかも太目のものになっていますので、ちゃんと樋を支えられます。

      この樋受けを太目のビスでしっかり打ち込みました。

      ビスも太目のものにしましたので樋が取れてしまうこともないはすですよ。

       

      塗装以外の施工もできる塗装職人、カッコいいですね!

      寺西くん、何でもできます。

      しかも喋るのも上手で、分かりやすい解説だとご好評いただいていますよ!

      樋のこともよく知っているなんて、また人気が爆上がりしますね。

      他にも塗装以外の動画がありますので、そちらも今後ご紹介していきたいと思います。

      寺西ファンの皆様、ぜひお楽しみに!

      また、今回のような寺西くんに「解説して欲しい!」・「聞いてみたい!」ことなどありましたら是非コメントを入れてくださ~い!

      よろしくお願いしま~す。

       

      次回のご紹介動画は「サイディングボードの隙間」についてです!

      社長も出演しますよ~。

      やっぱりいないと寂しいので…。

      サイディングボードのことをたっぷり解説してくれます。

      建物には隙間が必要?!

      お楽しみに~☆

       

      では、また見てね~。

       

       

    ご連絡お待ちしております。お電話でも承ります。塗替え道場フリーダイヤルCall:0120-168-373受付時間【月~土】9:00~19:00【日】9:00~18:00

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