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    1. 屋上防水工事はシート防水がおすすめ!トップコートも雨漏りの補修もできます~名古屋の塗替え道場で防水工事を!~

      台風が頻繁に発生する季節で差こそあれ、各地で被害をもたらしています。

      雨も続いていいますが、最近屋上を見ましたか?

      久しぶりに屋上に上がってみたら「草が生えていた」・「シートのめくれを発見した」なんてことがあるかもしれませんよ。

      このまま放っておくと、防水機能が低下して雨漏りしてしまうかも!

      そうなる前に今こそメンテナンスのタイミングです。

      普段あまり気にしていない場所こそ、メンテナンスをしないと手遅れになってしまう!

      ぜひこの機会に、屋上を確認してみましょう。

      今回は、屋上防水工事でよく行われているシート防水についてご紹介していきます。

      気になった今こそベストタイミングですよ!

       

      屋上防水工事といえばこれ!

      ベランダやバルコニーなどはウレタン・FRPの塗る防水、塗膜防水が主流ですが屋上には他にも防水施工があるのをご存じですか?

      それはシート防水です。

      シート防水はその名の通り防水性のあるシートを張っていく施工で、屋上のような広い場所に適しています。

      マンションやアパートの屋上などにもよく施工されていますよ。

      特に改修工事で行うことが多いのですが、下地の状況が悪くても施工でき、丈夫で長持ち。

      使用するシートはルーフィングシートと呼ばれ、素材も種類があります。

      塩ビシートゴムシートがあり、最近は塩ビシートの方が良く使われているようです。

      ゴムシートは塩ビシートに比べると薄いので、鳥害(鳥などの突っつきによる被害)などに弱い

      外部からの衝撃に弱いので穴が空きやすかったりします。

      価格はゴムシートの方が安価ですが、寿命はどちらも変わりなく13~15年ほどだそうです。

      工場で生産されたシートは厚さや幅・長さなどのばらつきが少ないので、防水層は均一に近い状態で形成できます。

      塗膜防水ですと人の手で行うので、塗膜が均一にならないのですが、シートは全部同じ物なので均一になるのですね。

      そして、塩ビシートは耐久性もバッチリ!

      耐水性・耐熱性に優れていて、紫外線にも強く、雨風にも負けません。

      鳥害にも強いので、歩行も可能です。

      ゴムシートは紫外線に弱いのでメンテナンスが必要になってきます。

      それぞれメリット・デメリットがありますが、施工場所によってどちらが向いているのかが変わりますので、業者に相談してみてください。

      施工法はどちらも2つあるのですが、既存の防水層の上にかぶせることもでき、下地の状態が悪くても大丈夫というメリットも。

      マンションの屋上などの改修工事などでよく用いられています。

      工期も短く低コストでできますよ。

      凸凹したところには向いていませんが、何も無い屋上にはピッタリの防水工事です。

       

      シート防水の施工法

      さて、シート防水の施工法ですが、2つあります。

      密着工法機械式工程工法です。

      2つともケレン作業(清掃)を行い、下地の状況を確認します。

      名の通り、密着工法はシートと下地を接着剤でくっつけるので下地の状態が悪いと施工できません。

      機械式工程法はディスクと呼ばれる固定金具を入れてシートを張っていくので下地の状況が悪くても、既存の防水層の上からでも施工できます。

      施工法の大きな違いはそこです。

      まず、密着工法ですが下地処理のためにプライマーと呼ばれる下地処理剤を塗布します。

      ボンド(接着剤)はシートに塗布です。

      このプライマーがあるおかげで密着がよくなるのですよ~。

      シートを張って、上からローラーできっちり押えます。

      しわや空気が入ってしまうと膨れや破れとの原因になりますので、しっかりと張らないといけませんね。

      機械式工程法は水たまりができるような場所にも施工ができます。

      水たまりができるような不陸(凸凹で水平でないこと)は補修をしますよ。

      勾配に問題がある時も調整が必要です。

      上からシートを張るのは同じですが固定金具を使用してシートを固定するので、水分や湿気を逃すことができます。

      既存の防水層を撤去しなくてもよいので、撤去作業代の節約もできますよ。

      工期の短縮もできますね。

      平らな場所に適したシート防水は、ドレン(排水溝など)周りや、立ち上がり部分は施工が難しいです。

      端っこから漏水する可能性があるので、端の処理がきちんとされていないと雨漏りの原因となります。

      このような部分の施工で業者の良し悪しが決まりますので、見極めが必要です。

      また、シートとシートの結合部分も、しっかりと施工されていないと隙間から漏水してしまいます!

      経年劣化で接着力が弱まってきますので、このような場所から劣化してくるのです。

       

      トップコートで長持ち

      塗膜防水と違ってシート防水はトップコート必須ではありません。

      特に紫外線に強い塩ビシートは塗らなくても大丈夫な場合が多いのですが、ゴムシートの場合はトップコートが必要になります。

      ゴムは紫外線に弱いので、トップコートを塗らないと劣化してしまいますよ!

      トップコートにも寿命がありますので経過する前に塗り替えをしましょう。

      また、塩ビシートにトップコートをする場合もあります。

      ルーフバルコニーのような紫外線が強い場所などはトップコートをした方がシートの寿命が伸ばせますので、業者に相談してみてくださいね。

      材料にもよりますがトップコートは5年ぐらいが寿命です。

      10年ほど持つトップコートもありますので、これも業者に相談を。

      もちろん価格も上がりますので、見積りをおすすめします。

       

      雨漏りもきっちり補修

      シート防水の劣化はどこから始まるのでしょうか?

      一般的にシートの寿命は13~15年ほど。

      その間は定期メンテナンスが必要です。

      まず、目視で確認できる劣化はシートのひび割れ、めくれ、膨れなど。

      これは見れば分かるので、すぐ対応できますね。

      特に膨れは、中に溜まった水分が水蒸気となっています。

      そのまま放っておくといずれ破けてしまったりするので要注意です。

      また、シートの破れですが、台風のような強風で物が飛んできてシートを傷つけることも。

      屋上に置いておいたものが飛んでしまったり、柵が倒れてしまったりすることで、シートを傷つけることがあるので台風後はよくチェックすることをおすすめします。

      次に多いのはシートの張り合わせた部分です。

      きっちり張り合わせていても、壁などの立ち上がり部分はどうしても剥がれやすくなります。

      剥がれてきた部分から雨水が侵入してしまうと雨漏りの原因となるのです。

      そして、その剥がれてきたところからだんだんとシートの密着性が弱まり、剥がれやすくなります。

      このタイミングで台風などの強風が吹いた時、シートが全部めくれてしまうことがあるのです!

      そうなったらもう再施工になってしまいます。

      当然ですが、補修をするレベルではないので費用もかかってきますよ。

      なので、定期メンテナンスは本当に必要なのです。

      小さい劣化ならば早期発見でき、補修ができます。

      ご自分でも見つけることはもちろん、可能です。

      普段から屋上に上ってメンテナンスは大変かとは思いますが、台風や大雨の翌日などはチェックしてみましょう。

      また、やっぱり自分では分からない、ということであれば塗替え道場にお任せください!

      雨漏りチェックもできますので、ぜひ見積りを!

      何事も早期発見が家屋を守りますので、気になるところがあったらご相談ください。

      お待ちしておりま~す。

       

      次回は「塗装用工具ご紹介!」の動画紹介です。

      大人気ユーチューバー塗装班・職長寺西くんが解説しま~す!

      前回の道具紹介に引き続き、職人の道具をぜひ見てください。

       

      お楽しみに~☆

    2. 防水施工をする時に知っておきたいこと~パート3~

      防水種類3つ目

      FRP防水・ウレタン防水をご紹介してきましたが、いよいよ3つ目の防水施工です。

      今までを思い出してみてください。

      塗って防水する(被膜防水)防水でしたよね!

      今回のはなんと、貼る防水なのですよ。

      それはシート防水

      その名の通り、シートを貼って防水する施工です。

      シートを貼るだけなんて簡単そう!」なんて、思いませんか?

      ところが、そんな楽にはできない防水施工なのです。

      工法も2つあり、貼れる場所も決まっていて、どこにでもできるわけではありません。

      さっそく、特徴とメリット・デメリットを1つずつご紹介していきます!

       

      広い面に最適!シートを貼り付けるシート防水

      今までの被膜防水と全然違った形状の施工をする防水、「シート防水」です!

      名前は聞いたことがありますか?

      割とメジャーな防水法なので、改修工事などで聞いたことがあるかもしれませんね。

      その名の通り、シートを貼り付けていくわけですがシートなので、広い面に最適です。

      材料が2つあり、塩ビシートゴムシートを使用します。

      塩ビシート防水は「塩化ビニールシート」を使用して張り付けていく施工方法。

      ゴムシート防水は「加硫ゴム」(生ゴムに硫黄などを加え、弾性・強度を持たせたもの)のルーフィングシートを使用するのが一般的です。

      施工方法2つあるので、それぞれ材料の特徴と共にお伝えしていきます。

       

      シート防水の特徴

      使用する塩ビシートとゴムシートの特徴を説明していきますね。

      塩ビシートの一番の特徴は、耐熱・耐侯性に優れていること。

      そして、紫外線に強く、耐摩耗性にも優れているので劣化が少ない。

      厚みは1.5~2.5mmぐらいで、寿命は13~15年ほど。

      この塩ビシート防水は長期利用が可能なので、今は主流の施工となっています。

      カラーバリエーションも豊富なので屋上などをオシャレに施工することもできますよ。

      そして、施工方法は「接着工法」・「機械固定工法」と2つあります。

      対して、2つ目のゴムシートの特徴としてはまず、安価であること。

      軽量で、柔軟性・伸縮性もある材料です。

      けれど、厚みが1.5~2.0mmと薄いシートなので鳥害などの衝撃に弱い!

      劣化が目立ちやすいのもゴムの特性状避けられません。

      鳥害」というのは鳥が突いたりしてシートに被害を及ぼすことを言います。

      確かにカラスのような尖ったくちばしで突っついたら穴が空きますよね~。

      ゴミ置き場のゴミを突っついて中身を出したりもできるカラスですから、シートに穴を空けるなんてことは簡単にやってしまうのでしょうね。

      寿命は塩ビシートに比べると少し短く10年ほどになります。

       

      接着剤でピッタリ!接着工法

      シートを接着剤で貼り付けていく工法なので、短期間で終えることができます。

      なので、施工費用もグッと抑えられることができますよ。

      下地に全面的に密着しますので、とても丈夫!

      雨漏りの心配も解消されます。

      手順は、プライマー(下地処理剤)を下地に塗り、乾燥後に接着剤でシートを接着していきます。

      とても耐風圧性に優れていますので、屋上などの風の強い場所に最適!

       

      ビスで固定!機械固定工法

      機械固定工法は接着剤を使用しません。

      専用機器でディスク型の金具(ビスなど)を使用して防水シートを固定していきます。

      下地処理を短縮して行えるので、施工期間を短くできるのが良い所。

      費用も抑えることができるので、改修工事などによく採用されます。

      しかし、防水シートを部分的に固定していくので、風圧の影響を受けやすい工法です。

      風圧により固定金具の数が変わることもあるので、ぜひ腕の良い施工業者に依頼をしてほしいです。

      工事をしたのにすぐ、「もう雨漏りしてきた!」なんてことになるようでは大変ですよ!

       

      メリット・デメリットについて

      シートの良さを活かした工法のシート防水。

      メリットとして以下があります。

      ・寿命が長い

      ・シート状なので厚みが均等

      ・短期間で施工できて低コスト

       

      特徴でも話していますが、15年ほど使用できるので寿命がとても長い!

      しかし、シート自体の寿命は13~15年もあるのですが、シート同士を接着剤で貼り付ける接着工法の場合は、接着剤耐用年数により寿命が短くなることもあるのです。

      接着剤が利かなくなってしまえば剥がれやすくなりますので、シートが大丈夫でも雨漏り原因になってしまいます。

      そして厚みですが、FRP防水ウレタン防水のような被膜防水は人の手で塗っていましたね。

      だから、厚みにどうしても差がでてしまい均等にならないのがデメリットになっていました。

      シート防水は品質の良いシート状の防水材を使用するので、厚みが均等の防水層を作ることができるのです。

      他の防水法に比べるとシートは低コストで施工可能、しかも機械固定工法ならば下地処理の費用も抑えられるので更にコストダウンできます。

      工期短縮もできるので改修工事には特におすすめの施工です。

      デメリットは以下の3つあります。

      ・凹凸のある場所には適さない

      ・軽歩行しかできない

      ・工事の難易度が高く施工できる業者が少ない

       

      液状の物を塗っていく被膜防水とは違い、1枚のシートなので凹凸や複雑な形には対応できず、平らな所にしか貼れないので施工場所を選びます。

      広い屋上などは、このシート防水を使用するのが一般的になっていますよ。

      このシート防水はとても薄いため、歩行することができません。

      破けてしまったりするので、屋上などあまり人が頻繁に歩行しない場所に多く用いられる施工なのです。

      バルコニーやベランダには不向きといえます。

      下地の影響を受けやすいこともあるので、ボコボコした場所には接着工法は不向きです!

      その場合は機械固定工法がおすすめ。

      けれど、風の強い場所には不向きの機械固定工法ですので、事前に業者にできるかどうかの確認をしてくださいね。

      また、難易度の高い施工方法でもあるので、職人が少ない!

      FRPと同じく、熟練職人がいる施工業者を選ぶことが大事になってきます。

      きちんと施工できていないと、すぐに剥がれたり、隙間が空いていたりして雨漏りしてしまいますからね。

       

      注意点とその他

      シート防水は膨れ鳥害などの被害が出た場合は再施工をおすすめします。

      見た目で分かるサインが現われたら、迷わず行ってほしいのが防水施工です。

      日頃からメンテナンスを行い、見つけるようにするのが一番ですね。

      見つけた劣化を放置していて、雨漏りをしてからでは遅いですよ!

      大切な家屋を守るために点検はしっかり行うことが、大切です。

      そして、注意点としてはやはり、悪徳な施工業者に騙されないようにすること。

      手抜き工事で大金を請求してくる業者は数え切れないほどいます。

      このシート防水は難しい施工なので、信頼の置ける業者であるか、技術がある職人であるかどうかを見極める必要がありますね。

      見積書は必ず取り、複数の業者と比べてみるようにしないといけませんよ!

      現在、シート防水が施されているのであれば、改修工事も同じシート防水で施工するのがベストです。

      コスト削減にもなりますし、施工期間が短くもできるので、最適な方法といえます。

      天候に左右されず施工できるのもポイント。

      元の防水施工がどのようなものでも、上から施工もできます。

      シートなので被せてしまうことができるのが良い所です。

      その場合には接着工法ではなく、機械固定工法で行います。

      少しでも知識があれば、騙されることも少なくなるはずです。

       

      3つの防水施工をお伝えしてきましたが、いかがでしたか~?

      防水のことが分かってくるとついつい、外の駐車場やマンションの廊下を見たくなりますよ!

      これはウレタン防水かな…なんて考えると面白いですよ。

      次回は「防水施工手抜きチェック法」でお送りいたします(^▽^)

       

    ご連絡お待ちしております。お電話でも承ります。塗替え道場フリーダイヤルCall:0120-168-373受付時間【月~土】9:00~19:00【日】9:00~18:00

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