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    1. 外壁塗装のスピードを上げよう!効率の良い塗装教えます!

      「塗替え道場」が配信している「塗替えTV」の動画から「外壁塗装」の動画をご紹介です!

      塗装職人の寺西くんが初心者向けに外壁塗装のコツを解説!

      ローラーの使い方や早く塗る方法などを解説しますよ。

      真面目な解説動画です。

       

      気になる動画はこちら!

      ↓↓↓

      【職長が教える効率的壁塗装】外壁塗装のスピードがすごかった!塗装初心者必見です!

       

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      ローラーの種類で塗り方が変わる!

      ざっす!

      初心者向けに外壁塗装の解説をしていきます。

      元気よく参りましょ~~~!

      壁の上塗りをこれからしていきます。

      下塗り後、中塗りを終えた状態ですが、ツヤがあってキレイですね。

      撮影は冬に行われていますが、夕日の反射でキラキラしています。

      外壁はフッ素という材料で塗られていますが、フッ素をご存じですか~?

      よく歯医者さんで虫歯予防のためにお子さんの歯に塗ったりしますね。

      あれと同じです。

      本日のカメラマンさん、あちちゃんは元歯医者さんだそうですよ~。

      フッ素のこともよくご存じですね!

      このフッ素という材料は丈夫で長持ち、仕上がりもキレイなトップグレード

      お値段も高めですが出来栄えはかなりいいので、おすすめ外壁塗料です。

      さて、今回の動画は寺西くんが塗装の神髄を教えてくれます。

      初心者向けということで、いつもより詳しく説明していきますよ!

      まず外壁は3回塗りをしています。

      下地が1回目、中塗りが2回目

      この中塗りの上からもう一度、同じ塗料を塗ることを上塗りといいます。

      これが3回目です。

      道具はローラーを使用しますが、このローラーは外壁によって種類を変えています。

      外壁の溝の深さでローラーの毛足の長さを変えているのです。

      毛足の長いローラーは塗料をいっぱい吸うので、何度も着けなおす手間が少なくなります。

      これだけでも時短ですよね~。

      スピードアップにつながるコツです。

      しかし、仕上がりは柄が大きく出ます。

      毛の短いローラーは目が細かくキレイな仕上がりになりますが、膜厚が着かないというデメリットが。

      膜厚とは膜の厚み、つまり塗料の厚みが着けにくくなるのです。

      ある程度毛の長いローラーの方が良いそうですよ。

      なので、今回使用するとローラーは20mmのものを使用します。

      いつもは30~35mmぐらいのものを使用しているそうです。

      付帯部(樋などの外壁の周りにあるもの)などは更に小さいミニローラーと呼ばれるものを使用します。

      たくさんの道具を揃えるのはそれなりに費用がかかりますが、効率をあげるためにはいろいろなローラーを揃えて使用するのが良いそうです。

      特にローラーなどはきちんと洗ってお手入れすれば何回か使用できますので、そんない莫大なコストはかかりません。

      塗装しやすいお道具をいくつか揃えてみるのが時短のコツですよ!

       

      塗る手順を見てみよう

      では、塗装を一から見ていきましょう。

      まずはローラーに材料を着けてきます。

      缶の中にローラーを入れてタップリと吸わせましょう。

      ドバっと着けたら缶の壁でしごいて余分な材料を落とします。

      この時に何度もしごいてしまうと材料が落ちすぎて無くなりますので、表面の分を落とす程度でいいですよ。

      慣れてきたらちょっと振る程度でいいそうです。

      持ち上げた時にボタボタ垂れないくらいで大丈夫!

      程よく着けましょう。

      何度もやっていると時間もかかってしまいますからね~!

      適度に材料を着けたら、塗っていきます。

      塗料はに配り、塗りますよ。

      の方はゆっくり、の方は手早く。

      なぜ上の方をゆっくり行うかというと、早くローラーを動かすと塗料が飛び散って天井に着いてしまうのです。

      そうすると後で、落としたり塗りなおしたりと、余計な時間がかかってしまって結果、手間が増えて早く塗り終えることができませんね。

      なので、ここは逸る気持ちをグッと押さえて丁寧にゆっくり行いましょう。

      材料がたくさん着いていると外壁から良い音がしますよ!

      ローラーを動かした時にベチョ!グチョ!と音がするのです。

      反対に材料が少ない時はパサパサのような軽い音に。

      何度も聞いていると、この違いを聞き分けられるようになります。

      動画でも違いを確認できますよ☆

      外壁塗装をしていると出てくるのが窓枠

      このサッシ窓の周りは養生をしっかりしてあるのでローラーで今までと同じように塗ってOK

      塗る前にはもう一度、養生を押さえてから行いましょう。

      シートを押さえているテープが浮いてきている場合があります。

      そのまま浮いた状態で塗っていると、シートの下に材料が入り込んだりしてしまうので要注意です。

      左側を塗る時はローラーの柄が邪魔になって動かしにくいのですが、ローラーの向きを変えて持つと、塗りやすくなりますよ。

      必ず、塗り残しがないようにきっちり塗っていきましょう。

      ここまでは基本の塗り方です。

      お次は早く塗る方法~!

       

      早く塗る方法とは?!

      驚異的なスピードアップ!とはいきませんが、寺西くんが考えた早く塗る方法を伝授します!

      まずは材料をに配っていきましょう。

      この時は塗り残しがあっても大丈夫ですよ。

      真ん中に塗って両サイドに配ります。

      何回かに分けてドンドン塗っていきましょう。

      サッシの近くになったら材料は少なめに。

      塗料の溜まりがサッシ周りはできやすいので、少ない方がいいです。

      今、縦に配ってきましたがこれは縦の目地に対して塗料を入れているイメージ。

      垂れもあり、塗り残しもあるので今度はこれを横に伸ばしていきます。

      そして、目地が深い場合はローラーを垂直に!

      なぜかというと、をたくさん加えられるからです。

      寝かすと表面が撫でられます。

      これ、かなり早く塗れていると思いませんか?

      後は、塗り残しがないように拾っていき、溜まりがあればトントンとして溜まりを取ります。

      狭い箇所は縦よりも横に塗った方が早いのですが、縦の目地もあるのでジグザグに配っていきましょう!

      それを伸ばすとキレイに早くできます。

      これで塗っているとだんだん材料が薄く、少なくなっていきますね。

      材料が少なくなったローラーでサッシを塗るとちょうど良いのです!

      こういったことを計算しつつ塗っているのがプロですね~。

      すごく簡単そうに見えますが、誰でもできるものなのでしょうか?

      しかし、やってみると難しいのが塗装!

      思ったよりも大変なのですよ~!

       

      感覚で塗ってこそプロ!

      新人の職人が入ってくるとよく聞かれるのが「材料をどのぐらいで着けるのか」だそうです。

      これに関してはとにかく感覚!

      最初は重たくベッチョリ、なくなってくると軽くスカスカした感じになります。

      音とローラーの動き方で判断です。

      寺西くん曰く、

       

      塗装屋さんは絶対音感を持っている

       

      ごめんなさい!嘘です!信じないでください!

       

      適当なこと言っていますが、塗装は楽しい!

      カメラマンのあちちゃんも思わずやりたくなってきちゃった?!

      次回は作業服で登場ですね~。

      こんな話をしている間にかなり塗れていますよ。

      やっぱり早い!

      あと、1スパンで終了です。

      最初に塗料を配る時はローラーを寝かすと塗料が良く伸びます。

      やっぱり簡単そうに見えます?

      女性の職人さんも多いそうですよ。

      塗装は足場などと違い力があまりいらないので人気があるようですね。

      さあ、もう終わりですよ!

      端はローラーが入らないので先にハケ取りしてあります。

      ではここからは倍速で終わりにしましょう~。

      お疲れ様でした!

       

       

      次回は「屋上防水」の解説動画をご紹介。

      あまり聞き慣れない絶縁工法についての動画です。

      屋上防水の施工を見ることってあまりないですよね~。

      詳しい解説をぜひお楽しみに~☆

       

      また見てね~。

    2. 色のない塗料、クリア塗装とは?寺西くんがクリア塗料を解説しま~す!

      「塗替え道場」が配信している「塗替えTV」の動画から「クリア塗料」の動画をご紹介です!

      クリア塗装とは?

      色がない塗料を使用した塗装なのですが、模様の入った変わった外壁を塗っていきますよ。

      透明ならではのメリットや塗装が可能な条件など、いつもと違った塗装をお伝えします!

       

      気になる動画はこちら!

      ↓↓↓

       

      【魔法の塗料で新築に】色のない塗料で外壁を守るクリヤ塗料で外壁を塗ってみた!

       

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      塗料なのに色がない?!

      ザッス!

      いまいち流行らない挨拶で始まりました!

      戸建てのお宅で塗装工事ですが、今回塗る外壁はいつもと違います。

      模様が入っていて、目地がある!

      通常、外壁を塗る時は「塗りつぶし」という工程です。

      色見本を持ってきて「何色にしますか?」という風に色の提案をして色決めをします。

      今回のような目地があって柄がある外壁はベタ一色にしてしまうともったいない

      ぼかしも入っていてとってもオシャレな外壁ですよね!

      このような外壁の時はクリア塗装をおすすめしています。

      クリア塗装とはその名の通り透明で色のない塗料です。

      これで外壁を塗ると透明なので色が付かず、外壁の模様や色がそのまま見える!

      なんとも不思議な塗料なのです。

      そのままが見えるので、もちろん傷や汚れなども見えてしまいます。

      なので、全ての外壁に塗装ができるわけではありません。

      このクリア塗装をする時はどのような時なのでしょうか?

       

      クリア塗料ができる条件

      ここでクリア塗装ができる条件をお教えします!

      まず、外壁が傷んでいないこと。

      これが第一条件です。

      もし、傷んでいても少しならOK。

      多少の傷ならば、タッチアップ(補修)で何とかなります。

      けれど、キレイに塗るためには極力傷んでいないことが望ましいです。

      シーリングの色も良く見ると目地に似せていますね。

      いつもは白で打っていますが、色を付けているのです。

      このように外壁をそのまま残して美しい状態にしますので、塗り替えのタイミング早めの方がいいですよ!

      外壁の塗替えは傷んでからするイメージがありますが、痛みや経年劣化が目立たないうちに行うのがクリア塗装のベストタイミングです。

      今回のお宅は10年くらいだそうですよ。

      痛みが少なく良い状態。

      けれど、外壁の傷みは立地条件でも変わってきます。

      近くに湿気を保つような環境がない方が良いそうです。

      日陰になる部分が多いのもダメですよ。

      今、この外壁は1回目の塗装が終わったところですが、濡れ感出ていてとてもキレイですね!

      ツヤツヤしています。

      ではこれから塗るところをお見せしますよ!

      れっつらご!

       

      塗り方のコツを解説!

      今、塗っていない外壁の前に来ています。

      上が塗ってあって、下がまだ塗っていません。

      色がないから塗られているかどうか、非常に分かりづらい!

      では、塗りま~す。

      分かりますか~?ちょっとカメラ越しでは伝わりにくいですね。

      カメラアングルを下からにすると濡れているかのようなツヤが見えます。

      ここで、クリア塗装のコツを。

      色が付いていないので塗料が垂れるのが見づらい、という困った問題があります。

      なので、あまり付け過ぎないように。

      重ね塗りをして少しずつ伸ばしていきましょう。

      通常の色塗料と同じく、縦に配って横に伸ばす。

      目地の塗り残しがないようにしっかり塗ります。

      そして、角度を変えて見てみましょう!

      自分が塗ったところは全部反射しているので分かりづらいです。

      横から見て塗れているかどうか、塗残しがないかを確認しましょう。

      じっくり横から…寺西くん!顔!

      どんな顔で見てもいいですよ!

      確認してくださいね☆

       

      塗り残しにならないためには

      塗り残しがでやすいクリア塗装。

      何といっても目地が塗り残ししやすいです。

      奥まで塗料が入っていない状態になりやすい。

      そして塗装と塗装の繋ぎ部分です。

      上から塗って、下りてきますが足場の下までクリア塗装の場合は塗ります。

      下の人がその上から被せて塗れるようにするためです。

      声を掛け合いながら、どこまで塗ったかを確認しつつ塗り残しが出ないように塗っていきます。

      1度塗っただけでこのツヤですので、これで終了~。

       

      ではないのです!

       

      塗り重ねることで更に強くなり、ツヤが出ます。

      なので、メーカー指定の回数を絶対塗らないといけません。

      クリア塗装は2回塗りをして、ちゃんと膜厚を付けていきますよ。

      とにかく、「垂れ」と「塗り残し」に気を付けることが重要です!

      そして使用する道具はローラーですが、これは気泡が出にくいローラーを使用します。

      塗っているとブクブクと泡が出るものがあるそうです。

      それは適していないローラーなので、気泡が出ないものを探してくださいね。

      こんなにキレイな仕上がりならうちもやってみたい!」と思った方もいるのではないですか~?

      でも、この塗装は高そうじゃないですか?

      実は通常の塗料とクリアの塗料、そんなに金額は変わらないそうです!

      ただ、手間がとってもかかるので職人さんは大変…!

      何が大変なのかというと、天井とクリア塗装の境目を塗りこむことができません。

      本来は天井を先に塗って、ちょっと壁側に塗料を被せます。

      付帯部(樋や軒天など)の色が外壁の方に付いてしまわないよう、最新の注意を払わなければなりません。

      通常なら、塗料が付いてしまっても上から塗ることができるのでいいのですが、クリア塗装は何といっても透明

      上から塗っても隠せませんので、付かないようにしないといけないのです。

      紙テープをしっかり貼って養生するのもいいのですが、下から塗料が潜ってしまう可能性もありますので、信用しきれないですね。

      なので、刷毛でしっかりと刷毛取りする必要があります。

      ずっと刷毛で線を引いていくので、塗りつぶし塗装にはない手間がクリア塗装にあるのです。

      そのような細かい作業がありますので、当然スピードも落ちます。

      時間がかかる塗装ですが、仕上がりは最高ですね。

       

      クリア塗装の注意点

      手間がかかるクリア塗装ですが、塗装する上での注意点があります。

      寒い季節によく起こる現象なのですが、「ブラッシング現象」というものがあり、これになってしまうと大変!

      寺西くんは体験したことはないそうですが、かなり困った状態なってしまうそうです。

      乾いている時に一気に気温が下がると、起こる現象です。

      特に夜間などに起こり、昼間急いで塗って夜に冷え込んでくると…。

      次の日、塗ったところが真っ白に!

      塗料が乾燥する前に空気中の水分が付着し、そこが凹凸になることで光が乱反射して曇って見える現象」をブラッシング現象といいます。

      せっかく塗ったところが白くなってしまうので、白い部分を研磨して塗装をやり直しや、最悪な場合は塗りつぶしなってしまうことも。

      なので、気温や塗り重ねなどのタイミングが非常に重要になってくるのです。

      壁の一番下まで塗れたら、水切り部分は刷毛取りします。

      傷みがない外壁にクリア塗装ができるといっていますが、レベルとしてはチョーキングが起きていない状態であることが大事です。

      触った時に塗料が白く付いてくることがあるのです、それが起きていない、もしくはほんの少しだけ。

      そして目地がキレイでかけたりしていないこと。

      もし傷みがある外壁に塗装しても、その状態が保たれるだけなのであまり良くありません。

       

      「家を守る」という塗装なので、見た目が変わって気分も変わるだけの塗装とは一味違います。

      いつまでも新築の状態を保つためにはクリア塗装が大事です!

       

      と、寺西くんがドヤ顔で言っていますが、カメラマンさんのコメントをパクっています。

      コメント泥棒ですが、罪悪感は0!

      お疲れ様でした!

       

      次回は「養生」の解説動画をご紹介。

      足場職人・ミッチー寺西くんの対決も見ものです!

      養生をいかに早く・丁寧に行うかを解説します。

      お楽しみに~☆

       

      また見てね~。

       

    3. 下塗りの大切さを語ります!~桜島くんの塗装解説~

      「塗替え道場」が配信している「塗替えTV」の動画から「下塗り」についての動画をご紹介します!

      今回の動画は塗装班職長・寺西くんの解説ではなく、はるばる鹿児島からYouTubeを見て入社した桜島くんが解説しますよ!

       

      気になる動画はこちら!

      ↓↓↓

      外壁塗装に必要な下塗り塗装!大切な下塗りの塗装を名古屋市から解説!

       

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      毎日、配信していますので、ぜひチャンネル登録よろしく~!

       

      塗装する上で絶対必要!下塗りとは?

      今回は下塗りのお話です。

      出演はYouTubeの求人募集を見て就職した桜島くん

      なんと鹿児島から来ていま~す!

      何度か塗装班職長の寺西くんと共演しているのでご存じの方も多いのではないでしょうか…?

      この桜島くんが下塗りについて熱く語ってくれます。

      そしてこの動画を撮った時は

      2019年の夏です。

      とんでもなく暑かった2019年の夏でしたね~。

      汗水垂らして塗装をしている職人をご覧ください!

      見ているだけで暑そう…。

      ベランダはもうハケ取り済みなので、ここに下地剤を塗っていきますよ。

      塗装は3回塗りをします。

      下塗り・中塗り・上塗りの3回です。

      下塗りに接着剤の役割を果たすSDサーフエポというサイディングボードに使用する材料を塗ります。

      クラックと呼ばれる細かいひび割れも埋められるので、補修もできるものです。

      伸びが良く、トロトロとした水っぽい材料。

      これを使用して下塗りをしていきます。

       

      ベランダの塗装で解説

      ベランダですが、上から順番に下に降りてきています。

      外壁を塗るのですが、既にハケ取りは済ませているのでローラーを使用して塗っていきますよ。

      とは言え、壁の上までは手が届きませんので脚立を使用して、上部分を塗り、下にさがります。

      上を塗って、脚立降りて下を塗って、横にスライドして上を塗って、脚立降りて下を塗って…。

      このように動くと時間がかかり効率が悪くなりますので、手が届かない範囲を先に脚立に乗って全部塗り、脚立を使用してないでできるところを一気に全部塗る方が早くできるそうです。

      確かに上ったり下りたりしていると時間がかかりそうですよね~。

      そして塗装する職人により、やり方も違うので人それぞれだそうです。

      では、塗っていきましょう!

      まずはたっぷりとローラーに材料を付けます。

      滴るくらい付けて、缶の中でよく切るといいそうです。

      垂れるようならば振って余分な材料を落とします。

      塗る時は、壁の真ん中に置いて均等にするために両サイドと上下に広げていきますよ。

      いきなり上から塗ると、上の部分に材料が溜まってしまうのでダメです。

      上が濃くて、下が薄いということになってしまうので、均等になるよう目線の辺りから広げます。

      何も考えずに塗っていると軒天(天井部分)に付いてしまうので、ローラーの向きを変えて横に動かしたりするそうですよ。

      軒天は壁とは違う材料を使用していますので、うっかり塗ってしまわないように注意が必要です。

      色は一緒ですが、やはり塗ると違うそうなので、分かってしまいます。

      同じ白でも良く見ると違いが出ますので、気を付けて塗っているそうです。

      かなり伸びる材料なのでスムーズに塗っていますね。

      けれど、伸ばし過ぎるのもダメ

      伸びるからといって塗ると、だんだん材料が少なくなり透けてしまいます。

      これは材料が足りない状態なので、きちんと塗れるように材料を付けながら塗っていくのがポイント。

      たっぷり材料が付いていると塗った時にヌチャーと音がします。

      逆に材料が少ないとジャリジャリとした音に。

      音でも見極められますので、音を聞いて判断したりもします。

      手だけ動かせばできるわけではないのですね。

      お見事です!

      このような下地処理が一番大事なことなので、手は抜かずきっちり行っていきます。

      この上から色を(中塗り・上塗り)塗っていきますが、持ちも変わるので本当に下塗りは大切な工程です。

      横から見て、材料が溜まっているところを伸ばしてムラをなくしていきます。

      その場合は材料が付いていない状態のローラーで伸ばすといいそうですよ。

      塗っていくと下に材料が溜まりがちですので、ここもきっちり切って、均等になるように均していきましょう。

      下の方を塗る時はまず、一番下の部分を塗ってから上を塗ります。

      そうすると均等に塗れます。

      ローラーを上から下ろしてくると、どうしても下が薄くなってくるので、まず下を塗ることで防止できるのです。

      そして塗っていると巣穴と呼ばれる、塗れていない所ができます。

      その場合はもう一度上から塗ってきっちり隠していきましょう。

      いろいろなテクニックがあり、ただ塗るだけではないので塗装は奥が深いですね!

       

      細かい所もきちんと塗ろう!

      さて、壁をずっと塗っていましたが、隣との境戸の隙間などはどうするのでしょうか。

      ローラーが入らない所は全部ハケで塗ります!

      細かい所もきちんと塗ってこそ、ですよね。

      よくこのような所を下塗り省いて、上塗りして完成させる業者がいるのですが、それはダメ

      下塗りは全部塗らないといけません。

      そういったところも手は抜きませんよ。

      そして塗り始める時は、養生をもう一度しっかり押さえてから塗ります。

      ガラスサッシの周りなどは塗料が入り込みやすいので、もう一度押さえてから塗りましょう。

      たっぷり材料が付いたローラーをいきなりサッシ側にくっ付けると入り込みやすいです。

      少し開けて、塗りながら伸ばします。

      気を使いながら、テクニックを駆使して塗っているのでさすがプロ!と思う仕事ぶりですね。

      素人考えだと、端から順に塗っていくのかと思いますが、キレイに塗るにはさまざまなテクニックでやっていきます。

      この下地が養生を潜って入ってしまうと、全部手直し

      それの方が大変な作業ですので、そうならないためにも考えながら塗るのです。

      さすがです!桜島くん!

       

      塗りにくいところを上手くぬるコツ

      ローラーはただ動かしているだけのように思いますが、塗りにくいところを塗る時は向きを変えて行っています。

      動かすだけで簡単にできそうだと思いがちですが、これは結構大変なのですよ。

      ムラが出ないように塗らなければなりませんので、目で見て、音を聞いて、動かします。

      力が加わりやすいのはローラーのの部分です。

      右側が軸ですね。

      どうしても力が入るところはたくさん付きますので、持ち方を変えて軸が左に来るように持つとムラがなくなり均等に塗れます。

      右から左に移動する場合は、右側がたくさん塗れているので左から右に移動する時にローラーを持ち変えるとムラなくできるのです。

      これは、テクニックですね!素晴らしい!

      さて、順調に進んでいっていますが、奥まったところはやはり奥から塗っていくのがいいでそうですよ。

      塗ったところに体が付いてしまったりして、塗りにくいので塗る順番も大切です。

      そしてベランダに付き物といえばエアコンの室外機

      こういったものもできるだけ前に出して、見えない部分もしっかり塗りますよ。

      本当に仕事が丁寧ですね。

       

      丁寧な仕事をしてこそ職人だと思います

       

      桜島くん、良いこと言いますね~。

      塗れているかを音で判断したり、目でしっかり見たりと思った以上に塗装は大変です。

      次に塗るものを考えながら効率良く行っています。

      現場毎に塗り方を変えて、瞬時に色々と判断しながらやるのですね。

      やはり経験が大事!

       

      現場を重ねて成長していく

       

      また良いこと言いました~!

      しかし、この日は本当に暑い夏の盛りでした。

      塗装現場は過酷ですね。

      本当にお疲れ様でした~!

       

      次回は「塗装技能士」についてご紹介します。

      塗装職人って誰でもなれるの?

      資格が必要?

      知られざる塗装職人の世界をご紹介していきま~す。

      お楽しみに~☆

       

      また見てね~。

       

    ご連絡お待ちしております。お電話でも承ります。塗替え道場フリーダイヤルCall:0120-168-373受付時間【月~土】9:00~19:00【日】9:00~18:00

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