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    1. リシン壁に最適な刷毛は?刷毛の違いを検証です!寺西先生の塗装講座~リシン塗装偏~

      「塗替え道場」が配信している「塗替えTV」の動画から「刷毛の検証」動画をご紹介!

      リシンというザラザラの壁に適した刷毛をご紹介します。

      いろいろな刷毛がありますが、どのような違いがあるのでしょうか?

      塗装職人の寺西先生がじっくり解説しますよ!

       

      気になる動画はこちら!

      ↓↓↓

      【塗装講座】リシン下地に色々な刷毛で塗装の解説をします!

       

      ★塗替え道場TVはこのHPの左側にあります!            

      毎日、配信していますので、ぜひチャンネル登録よろしく~!

       

      刷毛の違いを検証!

      今回の現場は、ある戸建ての住宅。

      こちらの外壁を塗りますがこの壁、ちょっといつも違いますね。

      どこが違うか分かりますか~?

      いつもはモルタルやサイディングボードの外壁が多いのですが、今回の外壁はリシンです!

      リシンとはが入っているザラザラの壁。

      塗料と一緒に砂を吹き付けている外壁なのです。

      このリシンの砂にもサイズがあり、いろいろな外観にすることができます。

      こちらの住宅のリシン壁を塗り替えていく工事です。

      外壁を塗る際、ローラーや刷毛を使用しますが、せっかくなのでこのリシンの壁に使用する刷毛を比べて見ようと思います!

      どう違うのか、使用感や仕上がりを検証してみますよ。

      使用する刷毛の種類は水性用と油性用

      水性用に使用するのはナイロン製のもので、目地用のサイズが小さいものと40mmの大きいものを用意しました。

      そして油性用の刷毛は羊毛を用意しています。

      獣毛でできている刷毛は他にもヤギ、馬、タヌキなどがあるのですよ。

      「人毛もあるそうですよ。だから社長は…」

      あ、寺西くんそれぐらいで!

      更にもう一本、獣毛刷毛用意しています。

      これは大本命、豚毛の刷毛です。

      この豚毛と他の刷毛がどれぐらい違うのかをお見せしたいと思います!

      ザラザラの壁、リシンは壁の目が粗いので水性用のナイロンは負けてしまうのです。

      結果はもう分かっていますが、豚毛の素晴らしさをぜひご覧くださ~い!

       

      リシンとは?ザラザラ壁には種類がある

      ここでリシンの説明をしましょう!

      ザラザラの壁って意外と見かけると思います。

      実はそんなに珍しいものではありません。

      以前、吹き付けタイルの動画紹介をしているのですが、ご覧になっていただけていますか~?

       

      紹介記事はこちら↓↓↓

      塗り替え道場は補修もできます!吹き付けタイルの模様を復元しました~!

       

      実はこの壁、塗っているのではなく吹き付けて作っています。

      吹き付けタイル、スタッコ、リシンの3種類がよく見かけるザラザラの壁

      スプレーガンに塗料を入れて、吹き付けるとあら不思議!

      模様がある外壁になるのです。

      しかし、職人の腕でかなり仕上がりは左右されますので難しい施工になります。

      タイルと名前が入っていますが、吹き付けタイルはタイル工事ではありません

      諸説ありますが、「タイルのように硬い」ということらしいです。

      外壁に模様を付けたら塗装を被せて出来上がり。

      そしてスタッコセメントと骨材を混ぜた塗料を吹き付けます。

      塗装はしませんので、吹き付けタイルとの違いは吹き付け後に塗装を被せるか被せないかです。

      凸凹した独特の模様が出来上がるのですが、吹き付け後に乾燥させる吹き出し仕上げ」と、吹き付け後にローラーで押さえて仕上げる凸部処理仕上げ」があります。

      そしてリシンはスタッコに似ていますが、塗膜がスタッコに比べると薄い仕上がりです。

      よりザラザラが感じられる外壁になります。

      ただ塗るだけではつまらないな…と思ったら、吹き付け塗装はいかがでしょうか。

      とても素敵な外壁になりますよ!

      カラーもいろいろありますので、業者に相談してみてくださいね。

       

      ナイロン製と獣毛製

      さて、リシンのことが分かったところで刷毛の続きです!

      早速、検証してみましょう。

      用意した刷毛はナイロン製と獣毛

      ナイロン製の細い方、目地用刷毛をまず、使って見たいと思います!

      塗料を着けていざ、目地を塗ってみましょう。

       

      シャシャシャ…。

       

      全然、進まない!細かいところが入りません…。

      すぐに、着けた塗料が無くなってしまいます。

      刷毛そのものが薄くて含みも悪いので、塗料があまり着きません。

      平らなところを塗ってみましょう。

      こちらも全然進みませんね…。

      同じナイロン製の大きい刷毛を使用してみましょう。

      お、意外と塗れる!…けどすぐに塗料が無くなってしまいました。

      無くなってしまうので、すぐ着けて塗って、また着けて塗って…。

      忙しい!

      壁の凸凹に刷毛の毛が負けてしまって、全然着かないのです。

      ちょっと伝わりにくいのですが、動画で見ていただくと分かります。

      上手く塗れないのが見れば納得です。

      次は獣毛の刷毛ですよ。

      羊毛でできている、ちょっと小さめの刷毛。

      塗ってみましょう!

      これは…結構いけますね

      けど、すぐにガサガサになってきて、刷毛の方がゴワゴワしてきてしまいます。

      う~む、これもあまり使えませんね。

      そして真打登場!豚毛の出番です!

      最強の刷毛は豚毛!良い仕事するんですよ~!

      豚は食用も安くて美味しいですからね!

      実は豚毛も安いのです。

      なんて高くて…手が出ないそうですよ。

      それでは豚毛いってみましょう!

      楽勝~!どんどん伸びる~!

      目地も塗りやすいのですよ。

      上から下までしっかり塗れます。

      さっきまでの刷毛と比べると全然違いますね!

      素晴らしいです!豚毛バンザイ!

      刷毛取りが終わったら、次はローラーで塗っていきます。

       

      塗料は撥水がおすすめ!

      今回使用している塗料はビーズコートといいます。

      オシャレな名前ですね!

      そして仕上がりもオシャレなのです。

      なんと、つや消しになる塗料で、マットな質感に!

      これだけではありません。

      ビーズコートの良い所は、超撥水なのです!

      水をめちゃくちゃ弾く!弾く!

      水滴が泥などの異物を絡め取りながら転がり落ちるそうです。

      キレイな塗膜を保てますよ~。

      さらに撥水の良い所は、塗膜表面が乾燥状態を保つので、カビや藻が発生しにくい

      汚れにくいのは、すごく良いですね。

      水を吸わないので、壁も傷みにくくもります。

      もし汚れても目立ちにくいですよ。

      特にリシンはが入っているので、水を吸ってシミになりやすいのです。

      雨の跡などが残りやすく、汚れてきてしまいます。

      なので、リシンは撥水させた方がいいというわけです。

      今回の塗装もリシンなので、この撥水塗料を選んでいます。

      これだけ寺西くんが水を弾く、と言っていますから撥水効果見てみたいですよね!

      せっかくなので水をかけてみましょう。

      ちょうど中塗り(2回目)が終わったところがありますので、ここに水をかけます。

      刷毛に水を含ませて…。

       

      えいっ!

       

      おぉ~~~!水の玉が落ちていきます!

      弾いていますね!

      さすが超撥水!

      名前は伊達ではありませんね!

       

      リシンの塗り方注意

      だいぶ塗れてきました。

      とてもキレイです。

      これも十字に切ったりして、しっかり塗ります。

      けれど、飛散が多くてカメラにも塗料が飛んでしまいました。

      10年ぐらい職人やっていると腕も上がってくるそうです。

      一流の職人は飛び散らせたりはしません。

      顔や作業着も汚したりはしないものです。

       

      寺西くん、顔!

       

      塗料まみれですが…仕込み過ぎです!

      そんなに汚れますか?っていうくらい着いていますよ!

      これだけ顔に着いていますから、三流かな?

      三流が語っていました!すみません!

      意外と塗料はぬぐっても取れません…。

      頑張りました!

      社長の面白さにはまだまだ届きませんが、体張ってます!

      応援してあげてくださいね!

      お疲れ様でした!

       

      次回は「シーリング撤去」の動画をご紹介していきます!

      シーリングって打つだけじゃないの?

      撤去とは?

      シーリング班の斉藤先生が解説します!

      お楽しみに~☆

       

      また見てね~。

       

    2. ローラーで塗れない所はハケで!職人のハケの使い方を解説します

      「塗替え道場」が配信している「塗替えTV」の動画から「ハケの使い方」の解説動画!

      塗装班職長・寺西くんが解説します!

       

      気になる動画はこちら!

      ↓↓↓

      刷毛裁きをお見せします。刷毛を使えるようになったら一人前位といいますが寺西先生が解説します。

       

      ★塗替え道場TVはこのHPの左側にあります!                     

       

      毎日、配信していますので、ぜひチャンネル登録よろしく~!

       

      ハケとローラーの違い

      今回はハケの使い方を解説です。

      出演は社長と寺西くん、そして新しいカメラマンに変わりました~。

      塗替え道場にようこそ~

      なんと芸能人の撮影を行っていたプロのカメラマンです。

      ちょこちょこ天の声としてツッコミしてくれているのでご期待ください!

      さて、現場は下塗りが終わったので、これから中塗りをするところです。

      窓にしっかり養生されていますね。

      塗る時はローラーを使用するのですが、壁の際や窓枠などをローラーで塗ると上手く入らない。

      塗残しも出ますし、必要以上に塗料が着いてしまうなんてこともあります。

      しかし、塗れないからといって、勢いよくやるとテープを潜って養生の中に塗料が入ってしまう!

      そうならないために、ローラーを使用する前にハケを使って隅や線を引いて塗っていきます。

      ピコ!

      これをハケ取りといい、ローラーで入らないところを全部塗っていくのです。

      ピコ!

       

      社長のパワハラが!ピコピコハンマーがうるさい…。

       

      寺西くんは慣れているのでスルーです!

      めげずに頑張ってくださいね!

       

      今回の現場で軒天も塗っています。

      軒天は外壁から伸びている屋根側の天井のことで、ここも外壁と同じように塗装していますよ。

      別な塗料が塗ってあり、外壁をこれから塗るところです。

      通常、軒天を塗る時に真っすぐ塗るためにテープを軒天側に貼ります。

      1本、ピッーと貼って真っすぐ塗れるようにするのですが、今回の軒天は密着があまり良くなかったので、テープを貼っていません。

      テープが強すぎて、剥がれてしまったりすることがあるので、テープ無しで線を引いて塗るそうです。

      真っすぐ引くのって難しそうですね…。

      ここもハケで真っすぐ線を引いてからローラーで塗っていきます。

       

      水性と油性ではハケも違う?!

      いつも紹介している塗料は油性なのですが、アパートやマンションなどの集合住宅は匂いが気になったりするので、水性を使用したりします。

      今回使用している塗料も水性で、水性と油性塗料はハケも違う!

      水性は素材がナイロン製です。

      油性は天然の動物の毛が多いのですが、水性用は化学繊維

      動物の毛は馬や豚、タヌキ、ヤギなどがあります。

      また、使用している毛が何処の部位なのかで値段や使用感が変わる。

      ヤギは顎の毛、腕の毛、しっぽなどがあるそうです。

      値段ももちろん、違いますよ。

      使用感も違えば、ハケの素材で塗る物も違ってきます。

      ザラザラ、ボコボコしているリシンという壁の模様があるのですが、そういった壁を塗る時は硬い毛のハケを使用。

      ブタの毛が硬いので、よく使うそうです。

      ハケの種類については前回ご紹介済みの水性塗料動画でも解説していますよ!

      動画はこちら!

      ↓↓↓

      水性塗料でも高耐久!ラジカル制御型塗料?外壁塗装は基本的に塗り替え道場では油性を使用しますが、アパートやマンションの塗装で匂いが出ない水性を使用するときがあります。

       

      こちらの動画もぜひ見てみてくださいね。

      さて、水性塗料のハケですが、ナイロンの特製として、塗料を含ませると、いっぱい着きます。とても厚みが出やすい!

      水性塗料は液体自体に厚みがあるのが特徴です。

      含ませてすぐに線を引こうとすると、塗料がいっぱい出てきてしまいます。

      別な所で寺西くんがハケを押し付けて見せてくれました。

      グッと押し着けると、塗料がいっぱい出てくるのが分かります。

      カメラマンも思わず、おぉ~~!と声が出るほど!

      天の声、良い声していますね!

      職人によりやり方が違うとは思いますが、線を引くところの下で、一回伸ばして線を引く準備をします。

      これがキレイに線を引くコツです。

      着いている塗料を減らすことで毛先も細くなるわけです。

      これできわどい線も引きやすくなりますよ。

      また、塗る際はハケを押しつぶして引きましょう。

      置いたら上に引き上げるようにします。

      毛先を送る、というそうですよ!

       

      社長「角がでるみたいだからカタツムリみたいだね!」

      天の声「ハっ!

       

      思わず天の声、鼻で笑ってしまいました(笑)

      社長の例え、どうでしょう…。

       

      押すことで毛先が出てくるので引きやすくなります。

      寺西くんが線を引きますので、見てみましょう。

       

      キレイですね!さすがです!

      カタツムリみたい(笑)に毛先出して引いていますね!

      これは素人がやるのと職人がやるのでは全然、違うそうです。

      ローラーは割と誰でもそれなりにできるそうなのですが、ハケはやはり職人技。

      やってみようではできなさそうですね。

      やっぱり職人はすごいですね~。

      最初の位置を決めて固定してしまえば、速く動かしても大丈夫。

      右に左に一直線。

      とってもキレイに引けています。

       

      窓枠やインターホンなどもハケ取り

      壁だけではなく、窓枠などもハケ取りしていきます。

      寺西くんがサッとサッと塗っていきますが、意外と大胆にいきますね。

      これには社長もびっくり!

      ちょっと入っているのでは?と思っちゃいますが、これぐらいは大丈夫だそうです。

      塗る時、ちょっと養生を押さえてやる方がいいそうですよ。

      このような個所をローラー使用して塗ると結構、潜って塗料が入ってしまいます。

      ここで、寺西くんから提案。

       

      ローラーとハケ、どっちが潜ってしまうか検証しましょうか?

       

      それ、面白そうですね!ぜひやって欲しいです!

      ハケ取りはちょっと面倒で手間がかかりますが、やるとやらないでは全然違いますよ。

      けれど、全ての塗装をハケで行うのは時間がかかり過ぎて無理ですよね~。

      塗料の吸い込みがハケとローラーでは全然違います。

      ハケは毛の部分だけしか吸い込めないですからね。

      対してローラーは全部に塗料を吸い込めるので、その分多く塗れるのです。

      お客様にもローラーで塗るだけだから早く終わるでしょう?と、言われる時があるそうなのですが、ハケ取りしていますので、そんなに簡単には終わりませんよね。

      細かいところもしっかり、やっていますので時間もそれなりにかかるのは、ある程度は仕方のないこと。

      養生もしっかりやらないと、キレイには塗れませんのでこれも省けませんね。

      逆にすぐ終わる作業は、ちゃんと塗っていない証拠かもしれませんよ。

      ハケで全部は大変すぎてとても塗れませんので、広い面はローラーで、細かい所をハケと使い分けて塗っていきます。

      養生さえしっかりしておけばハケで細かい所を、どんどん塗っていけますね。

      窓以外ではインターホンも同じようにハケ取りして塗りましょう。

      たっぷりと塗料をハケに着けたら、インターホンの上に置きますが、塗料の玉というものが着きます。

      この塗料の玉というのは、塗料を置いた時に溜まってしまうものです。

      そのままにしておくと段差が着いてしまうので、しっかり伸ばしておきましょう。

      先にハケ取りをするので、次にローラーをする時までに乾いてしまうのです。

      乾くと段差が目立つので、伸ばすのをお忘れなく!

       

      次回は「」について解説します。

      雨樋ってじっくり見たことありますか?

      台風や大雨後に樋の点検も忘れずに。

      溜まった雨水が溢れてしまうと大変ですよ!

      お楽しみに~☆

       

      また見てね~。

       

       

       

    ご連絡お待ちしております。お電話でも承ります。塗替え道場フリーダイヤルCall:0120-168-373受付時間【月~土】9:00~19:00【日】9:00~18:00

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