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    1. 樋ってどうやって塗るの?寺西先生の塗装講座~樋の塗り方偏~!!

      塗替え道場」が配信している「塗替えTV」の動画から「寺西先生の塗装講座~樋の塗り方偏~」の動画をご紹介します!

      樋を塗装してみようと思ったことありますか~?

      特に樋は気にしたことないものかもしれませんね…。

      実は失敗しやすく、コツがいる塗装なのです!

      寺西くんがキレイに塗れる方法を解説します。

       

      気になる動画はこちら!

      ↓↓↓

       

      塗装職人が真剣に技の解説です!塗装一筋の男が仕事の技術について解説します!

       

      塗替え道場TVはこのHPの左側にあります!                     

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      付帯部を塗る方法

      今回は塩ビ樋の塗装です。

      出演は塗装班職長・寺西くん。

      樋塗装について熱く解説していますよ!

      あまり樋の塗装というのは気にしたことがないかもしれませんが、失敗するとダメになってしまうので、コツがいるそうです。

      キレイに塗るための方法がありますので、寺西くんが伝授してくれます!

      この方法なら誰でもキレイに塗れる!

      ハケ偏とローラー偏でご紹介します。

      今回の樋は塩ビ製の半円型。

      塩ビというのは「ポリ塩化ビニル」もしくは「塩化ビニル樹脂」のことをいいます。

      強度・耐久性に優れ、接着性が良いのが特徴。

      そして、燃えにくい「難燃性(ナンネンセイ)」という特徴もあります。

      英語ですと「polyvinyl chloride」となり、PVCと呼ばれているので聞いたことがあるかもしれませんね。

      熱可塑性樹脂として知られている素材です。

      雨水が通る樋にピッタリな素材で、形も半円型だけではなく角形もあります。

      樋や破風、雨戸などをひっくるめて付帯部といいますよ。

      まず、通常は破風も一緒に塗ってしまうのですが、今回は破風が木部(木製)だったため、別な塗料で塗り分けしました。

      破風というのは屋根の下の部分です。

      マンションなどの集合住宅にはありませんので、あまり聞きなれない言葉ですね。

      この破風も樋の塗料と同じ物で塗装するのですが、木部は腐ることもありますので「キシラデコール」という木部専用の塗料を使用します。

      キシラデコールは防腐・防虫効果がある塗料です。

      樋の方は毎度おなじみ「ユメロック」で塗ります!

       

      職人直伝!樋の塗り方~ローラー偏~

      破風に塗料がかからないように、小さいハケを使用します。

      まずはハケ取りです。

      ローラーで入らないところ、隙間などはハケで先に塗ります。

      これを「ハケ取り」といいますよ。

      これをするのとしないのでは仕上がりに大きく差がでますので、ちょっと面倒ですがやりましょう

      裏側や金具のところはローラーが入り切らず、塗り忘れが多いので、しっかりハケ取りしていきます。

      この後はスピード勝負

      今、ハケ取りをしたところが渇く前にローラーを使用して塗料を軽く付けていきます。

      塗るものと塗るもののに塗料を置いて少しずつ伸ばしていきましょう。

      両サイドに伸ばしながら、ちょっとずつ重ねて塗ります。

      最初は柄が目立ちますが、残ってしまってOKです。

      粗くてもいいので均等に伸ばして全部塗り、力を入れて塗ってください。

      このままでは柚子肌が目立ち、柄が粗いので仕上げをします。

      柚子肌というのは塗った時の柄が柚子の皮のようにボコボコした状態このこと。

      ローラーに材料がなくなってきた頃を見計らって、力を抜いて一定方向に動かします。

      スッーと寺西くんがローラーを動かすと、キレイになっていきますよ!

      角から角までスッーと軽く動かします。

      柄がなるべく細かくなるように塗りましょう。

      そしてここで注意すべきところは半乾きだと上から塗ると、2度塗りみたくなりムラが出てしまう!

      乾いた塗料の上にまた塗料が乗るので、どうしてもムラが出てしまうのです。

      なので、ここもスピード勝負ですよ。

      手早く塗ってください。

      塗る時は金具から金具の1スパンずつ塗らないといけませんよ。

      欲を出して、隣も塗ったりすると乾いてきてしまってムラが出てしまいます。

      なので、1個ずつ丁寧に仕上げていきましょう。

      裏だけ先に塗って後から表を塗る」、という方法の方が確かに効率は良いのですが、乾いてきてどうしてもムラが出てしまいますので、この方法がキレイに塗れるコツです。

      難しいですがルールを決めて行えば大丈夫!

      これは半円型の樋ですが、角樋は1面ずつ塗ると良いそうですよ。

      裏・下・表3回に分けて塗るとキレイに仕上がります。

      次に金具のところに塗料が溜まって、上から下に垂れてきますのでこれを処理しますよ。

      角で切るとどうしても雫になって垂れてきます。

      一気に塗ると垂れてくるので垂れるのを前提にハケ取りして、あえて垂れさせる。

      そして垂れ切った分を拾えば溜まりが出にくいのです。

      ここはあえての時間差を作って、垂れてから拾います。

      なるほど~。よく考えていますね!

      このように付帯部(樋や雨戸など)系の塗装は技術が必要です。

      腕の差も出やすいので、塗装が上手いか下手かを見極めるポイントにもなりますよ!

       

      樋の塗り方~ハケ偏~

      次はハケ偏です。

      おすすめハケは40mmぐらいの羊毛

      細かいところをハケ取りしていきます。

      コツはとにかく均等に!

      最初はハケだけで全部塗っていくと、ガタガタになるのですが最後に仕上げで、あらキレイ!

      毛先を使ってスッーと動かします。

      真っすぐ均していくとキレイになっていくのです。

      角から角まで、ローラー偏の時と同じく早くやらないといけません。

      どんどん乾いてきてしまいますので、スピード勝負ですよ!

      仕上がりは、寺西くんの顔が映るほどピカピカ・ツヤッツヤ!

      この塗装用のハケは毛先の方が細くなっています。

      なので、仕上げの時は先の細い所を意識して引っ張っていきましょう。

       

      どっちがいい?ハケとローラー

      ではハケで塗った方とローラーで塗った方を比べてみましょう。

      どちらもキレイ

      今回使用したユメロックという塗料は2液性のシリコン塗料です。

      2液性というのは主剤と硬化剤を混ぜて作る塗料。

      この2液性は使用するたびに、使用する分だけ作らないといけない塗料で作り置きができません。

      都度、量って作って塗って、足りなかったらまた作って塗って…ととても手間がかかる塗料なのです。

      でも、仕上がりも持ちも1液性に比べると断然キレイですよ!

      1液性は最初から主剤に硬化剤が混ざっていて、缶を空けたらすぐ使用できる塗料です。

      余ったらまた取っておくことも可能。

      しかし、持ちと仕上がりはそれなりで、金額も2液性と比べると安いです。

      もしDIYで塗るならば1液性の方が楽なので、こちらをおすすめします。

      ハケとローラーはどっちがいいのか?ということですが、必ずどちらかに揃えてください。

      ローラーは柄が出て、ハケはツヤツヤに塗れます。

      ハケで柄を出すことはできないので、好みになりますね。

      基本はローラーです。

      なんといっても効率がいい!

      早く塗れますので、DIYの時もローラーがおすすめです。

      熟練の職人さんはハケを好む人が多いそうですよ。

      寺西くんの前職場の職人さんはローラーのことをオモチャといっていたそうです。

      「こんなもので塗れるのか?」と昔気質の方は思うのでしょうね。

      今は、小さいローラーもあり、塗りやすい道具もたくさんありますので、こういった道具を使用すれば誰でもキレイに塗れますよ!

      後は、練習です!

      ぜひやってみてくださいね!

       

      外壁と違って塗り方も道具の使い方も違うのですね~!

      さすが職人といった技でした。

      次回は「雨漏り原因」についてです。

      家の雨漏りは天井から?それとも外壁?

      シーリングやひび割れなど、雨水が入り込む隙間はたくんありますよ!

      放っておかないで補修をしないとどんどんダメになってしまいます。

      原因と補修方法のご紹介です。

      お楽しみに~☆

       

      また見てね~。

    2. ローラーで塗れない所はハケで!職人のハケの使い方を解説します

      「塗替え道場」が配信している「塗替えTV」の動画から「ハケの使い方」の解説動画!

      塗装班職長・寺西くんが解説します!

       

      気になる動画はこちら!

      ↓↓↓

      刷毛裁きをお見せします。刷毛を使えるようになったら一人前位といいますが寺西先生が解説します。

       

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      ハケとローラーの違い

      今回はハケの使い方を解説です。

      出演は社長と寺西くん、そして新しいカメラマンに変わりました~。

      塗替え道場にようこそ~

      なんと芸能人の撮影を行っていたプロのカメラマンです。

      ちょこちょこ天の声としてツッコミしてくれているのでご期待ください!

      さて、現場は下塗りが終わったので、これから中塗りをするところです。

      窓にしっかり養生されていますね。

      塗る時はローラーを使用するのですが、壁の際や窓枠などをローラーで塗ると上手く入らない。

      塗残しも出ますし、必要以上に塗料が着いてしまうなんてこともあります。

      しかし、塗れないからといって、勢いよくやるとテープを潜って養生の中に塗料が入ってしまう!

      そうならないために、ローラーを使用する前にハケを使って隅や線を引いて塗っていきます。

      ピコ!

      これをハケ取りといい、ローラーで入らないところを全部塗っていくのです。

      ピコ!

       

      社長のパワハラが!ピコピコハンマーがうるさい…。

       

      寺西くんは慣れているのでスルーです!

      めげずに頑張ってくださいね!

       

      今回の現場で軒天も塗っています。

      軒天は外壁から伸びている屋根側の天井のことで、ここも外壁と同じように塗装していますよ。

      別な塗料が塗ってあり、外壁をこれから塗るところです。

      通常、軒天を塗る時に真っすぐ塗るためにテープを軒天側に貼ります。

      1本、ピッーと貼って真っすぐ塗れるようにするのですが、今回の軒天は密着があまり良くなかったので、テープを貼っていません。

      テープが強すぎて、剥がれてしまったりすることがあるので、テープ無しで線を引いて塗るそうです。

      真っすぐ引くのって難しそうですね…。

      ここもハケで真っすぐ線を引いてからローラーで塗っていきます。

       

      水性と油性ではハケも違う?!

      いつも紹介している塗料は油性なのですが、アパートやマンションなどの集合住宅は匂いが気になったりするので、水性を使用したりします。

      今回使用している塗料も水性で、水性と油性塗料はハケも違う!

      水性は素材がナイロン製です。

      油性は天然の動物の毛が多いのですが、水性用は化学繊維

      動物の毛は馬や豚、タヌキ、ヤギなどがあります。

      また、使用している毛が何処の部位なのかで値段や使用感が変わる。

      ヤギは顎の毛、腕の毛、しっぽなどがあるそうです。

      値段ももちろん、違いますよ。

      使用感も違えば、ハケの素材で塗る物も違ってきます。

      ザラザラ、ボコボコしているリシンという壁の模様があるのですが、そういった壁を塗る時は硬い毛のハケを使用。

      ブタの毛が硬いので、よく使うそうです。

      ハケの種類については前回ご紹介済みの水性塗料動画でも解説していますよ!

      動画はこちら!

      ↓↓↓

      水性塗料でも高耐久!ラジカル制御型塗料?外壁塗装は基本的に塗り替え道場では油性を使用しますが、アパートやマンションの塗装で匂いが出ない水性を使用するときがあります。

       

      こちらの動画もぜひ見てみてくださいね。

      さて、水性塗料のハケですが、ナイロンの特製として、塗料を含ませると、いっぱい着きます。とても厚みが出やすい!

      水性塗料は液体自体に厚みがあるのが特徴です。

      含ませてすぐに線を引こうとすると、塗料がいっぱい出てきてしまいます。

      別な所で寺西くんがハケを押し付けて見せてくれました。

      グッと押し着けると、塗料がいっぱい出てくるのが分かります。

      カメラマンも思わず、おぉ~~!と声が出るほど!

      天の声、良い声していますね!

      職人によりやり方が違うとは思いますが、線を引くところの下で、一回伸ばして線を引く準備をします。

      これがキレイに線を引くコツです。

      着いている塗料を減らすことで毛先も細くなるわけです。

      これできわどい線も引きやすくなりますよ。

      また、塗る際はハケを押しつぶして引きましょう。

      置いたら上に引き上げるようにします。

      毛先を送る、というそうですよ!

       

      社長「角がでるみたいだからカタツムリみたいだね!」

      天の声「ハっ!

       

      思わず天の声、鼻で笑ってしまいました(笑)

      社長の例え、どうでしょう…。

       

      押すことで毛先が出てくるので引きやすくなります。

      寺西くんが線を引きますので、見てみましょう。

       

      キレイですね!さすがです!

      カタツムリみたい(笑)に毛先出して引いていますね!

      これは素人がやるのと職人がやるのでは全然、違うそうです。

      ローラーは割と誰でもそれなりにできるそうなのですが、ハケはやはり職人技。

      やってみようではできなさそうですね。

      やっぱり職人はすごいですね~。

      最初の位置を決めて固定してしまえば、速く動かしても大丈夫。

      右に左に一直線。

      とってもキレイに引けています。

       

      窓枠やインターホンなどもハケ取り

      壁だけではなく、窓枠などもハケ取りしていきます。

      寺西くんがサッとサッと塗っていきますが、意外と大胆にいきますね。

      これには社長もびっくり!

      ちょっと入っているのでは?と思っちゃいますが、これぐらいは大丈夫だそうです。

      塗る時、ちょっと養生を押さえてやる方がいいそうですよ。

      このような個所をローラー使用して塗ると結構、潜って塗料が入ってしまいます。

      ここで、寺西くんから提案。

       

      ローラーとハケ、どっちが潜ってしまうか検証しましょうか?

       

      それ、面白そうですね!ぜひやって欲しいです!

      ハケ取りはちょっと面倒で手間がかかりますが、やるとやらないでは全然違いますよ。

      けれど、全ての塗装をハケで行うのは時間がかかり過ぎて無理ですよね~。

      塗料の吸い込みがハケとローラーでは全然違います。

      ハケは毛の部分だけしか吸い込めないですからね。

      対してローラーは全部に塗料を吸い込めるので、その分多く塗れるのです。

      お客様にもローラーで塗るだけだから早く終わるでしょう?と、言われる時があるそうなのですが、ハケ取りしていますので、そんなに簡単には終わりませんよね。

      細かいところもしっかり、やっていますので時間もそれなりにかかるのは、ある程度は仕方のないこと。

      養生もしっかりやらないと、キレイには塗れませんのでこれも省けませんね。

      逆にすぐ終わる作業は、ちゃんと塗っていない証拠かもしれませんよ。

      ハケで全部は大変すぎてとても塗れませんので、広い面はローラーで、細かい所をハケと使い分けて塗っていきます。

      養生さえしっかりしておけばハケで細かい所を、どんどん塗っていけますね。

      窓以外ではインターホンも同じようにハケ取りして塗りましょう。

      たっぷりと塗料をハケに着けたら、インターホンの上に置きますが、塗料の玉というものが着きます。

      この塗料の玉というのは、塗料を置いた時に溜まってしまうものです。

      そのままにしておくと段差が着いてしまうので、しっかり伸ばしておきましょう。

      先にハケ取りをするので、次にローラーをする時までに乾いてしまうのです。

      乾くと段差が目立つので、伸ばすのをお忘れなく!

       

      次回は「」について解説します。

      雨樋ってじっくり見たことありますか?

      台風や大雨後に樋の点検も忘れずに。

      溜まった雨水が溢れてしまうと大変ですよ!

      お楽しみに~☆

       

      また見てね~。

       

       

       

    ご連絡お待ちしております。お電話でも承ります。塗替え道場フリーダイヤルCall:0120-168-373受付時間【月~土】9:00~19:00【日】9:00~18:00

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