防水施工をする時に知っておきたいこと~パート2~
  1. 防水施工をする時に知っておきたいこと~パート2~

    防水の種類2つ目

    前回、FRP防水をご紹介しましたので、次はウレタン防水です!

    FRP防水を覚えていますか~?

    耐久性に優れたシームレス防水でしたね。

    今回ご紹介するウレタン防水もシームレスに施工できるので、ちょっと似ています。

    混同しやすいのですが、材料が全然違う別物なのです。

    よく行われている施工なので、きっと知っている方も多いと思いますよ。

    ウレタン防水の魅力を1つずつ、見ていきましょう。

     

    どんな形にも対応!ウレタン防水の魅力

    弾力性も伸縮性もあり、どこにでも施工できるウレタン防水!

    施工法は1つではなく、なんと2つもあるのですよ。

    それがウレタン防水の特徴であり、魅力とも言えます。

    FRP防水と同じようにシームレスに施工ができるので、よく使われるのです。

    聞いたことがある!という方も多いのでは?

    では、ウレタン防水の良さを早速、ご紹介していきますね♪

     

    ウレタン防水の特徴

    防水をする際に良く聞く施工方法と言えば、このウレタン防水。

    身の回りの物にもウレタンを使用している物があるので、知っている方も多いですよね。

    でも、「ウレタンってなんだろう?」って思いませんか?

    よく耳にするのはウレタンスポンジ。

    建築材料ですとウレタンフォームなどが聞いたことあると思います。

    「ウレタン」というのは、樹脂の一種で「ウレタン結合」と呼ばれる化学反応でできています。

    配合方法を変えると性質と見た目の異なるウレタンが作れるのですよ!

    面白いですね~。

    このウレタンは防水だけではなく、塗料や断熱材、接着剤と種類がたくさんあります。

    私たちの生活の中でも、いろいろな所で活躍しているのですね。

    防水材料として使用する場合は、液体状にしたウレタン樹脂を重ね塗りすることで防水層を作れるのです。

    ウレタン防水には魅力が2つあります!

    まず、魅力1つ目は他の防水施工の素材に比べて「価格が安い」こと。

    防水工事の中でも主流となっているのは安価であるから。

    これは嬉しい魅力です。

    安いに越したことはないですから、これならやってみようと思いますよね。

    そして、魅力2つ目は「施工が簡単」であること。

    施工法は2つあります。

    ・密着工法

    ・絶縁工法(通気緩衝工法)

    密着(くっ付く)と絶縁(離れる)の違いで、材料のウレタン樹脂は両方とも使用します。

    何がくっ付いていて、何が離れているのでしょうか?

     

    ベランダには密着工法

    密着工法とは「下地に防水層を密着させる」工法のこと。

    下地にウレタン防水材を塗って、補強材→ウレタン防水材と重ねていきます。

    防水層が厚くなるように塗り重ねる工法です。

    ウレタン樹脂の防水材を直接塗るので、密着というのですね。

    「費用を安く抑えたい」・「早く仕上げたい」という時に適していますよ。

    防水工事を短期間で行うことができるので、こちらを選ぶ方が多いです。

    しかし、下地に直接防水材を塗る工法なので、下地の影響を受けやすいことがあります。

    下地の処理がきちんとされていないまま施工をしてしまうと、ひび割れや膨れと言った現象を引き起こす原因に!

    事前に、下地処理として乾燥を十分させる必要があるので、バルコニー・ベランダなどの防水工事に適した工法です。

    では、乾燥させていないまま施工した場合の不具合はどういう風に出るのでしょうか?

    乾燥させていないということは、塗れた状態に防水材で蓋をすることになりますよね。

    そして、特にベランダなどは直射日光が当たりますので、太陽熱で水分が蒸気となっていきます。

    この逃げ場を失った蒸気が「膨れ」となり結果、劣化に繋がっていくのです。

    「膨れ」とは文字通り、膨れてくることを差します。

    耐久性が低下する見逃せないサインなのですよ。

    この膨れが表れたら再施工などの検討が必要にもなりますので、注意が必要です。

     

    屋上には絶縁工法

    もう1つの施工法は絶縁工法です。

    こちらは「下地に防水層を密着させず浮かせる」工法。

    浮いているので濡れている場所にもできる、ということです。

    下地とくっ付いていない、離れているから絶縁なのですね。

    通気緩衝工法ともいい、通気緩衝シート貼り付けた上に放水材を塗って施工します。

    密着工法より費用がかかるのがネックではありますが、水分が含まれる場所に効果的ですよ。

    膨れが出そうだな、という場所にはこちらの絶縁工法が適しています。

    とはいえ、膨れが出そうな場所など素人には分かりませんよね。

    例えば、「雨漏りをしている築年数の古い建物」などがそれに当たります。

    また、「屋上などの面積が広い場所」などにも適していますよ。

     

    メリット・デメリットについて

    ウレタン防水の魅力のお話をしてきましたが、メリットは何でしょうか?

    魅力は「安い」・「簡単」でしたね。

    それ以外にも良い所があるのですよ~。

    よく使われ、防水施工の中でも主流の方法になっている防水施工。

    その最大のメリットは「樹脂である」、ということなのです。

    ・どのような形にもマッチする

    ・つなぎ目無しのシームレス

    ・トップコートを使用して長持ちさせられる

    この3点が最大のメリットとなります。

    樹脂なので、どのような場所・形にも塗れる、という訳です。

    しかも、「上塗りが何度もできる」、厚みも自由に形成できるため「つなぎ目無し(シームレス)」の美しい見た目に整えることもできますよ。

    そして、トップコートを使用することで15年ほど、長期間の防水効果を保つことができるのです。

    FRP防水と同じようにトップコートを5年目安に再塗装することが長持ちの秘訣となります。

    こんなに良いこと尽くめなんて、「どこかに落とし穴があるのでは?」と思いませんか?

    デメリットも、もちろんあります。

    それは、人の手で行う施工なので「均等に塗ることができない」ということ。

    専用の機器もを使用することもできますが、それでも最小限に抑える程度にしか施工できなにのです。

    やはり膜厚に差が出てしまうのですね。

    そして、「乾燥するまでの時間がかかる」ということ。

    その間は「立ち入り禁止」となりますので例えば、マンションの廊下部分などに施工した場合は歩けません。

    このデメリットは性能を下げるようなものとは言えないので、万能な防水施工ですよね!

     

    注意点とその他

    さて、ウレタン防水は場所を選ばず使用できる、とっても良い施工方法です。

    価格も安く、施工期間も短いのでメンテナンスをする際には、ウレタン防水をすすめられることも多いと思います。

    「安いから~」の常套句で、近寄ってくる悪徳なリフォーム会社が数多く存在しますよ!

    実はウレタン防水はごまかしがしやすい施工方法なのです。

    特に多い手口は「樹脂の量をごまかす」というやり方。

    樹脂量が「㎡辺り何㎏」と施工時に決まっているのですが、もちろん素人には分かりませんよね。

    しかも見ただけでは量が分からないものです。

    この樹脂量をごまかして請求してくる業者が最も多いですよ。

    なので、「ごまかしができる」ということをぜひ、覚えておいてください。

    見た目で判断できませんので、信用できる業者に依頼しましょう。

    ところで、施工時期はいつ頃がいいのでしょうか?

    簡単に見極められますが、何だと思いますか?

    それは期間です。

    10年以上の場合は再施工、5年の場合はトップコートの塗り替え。

    単純ではありますが、これが1つの目安。

    もちろんメンテナンス自体は早めに行った方が費用も抑えられます。

    また、目視で劣化が分かるので、表面の色やひび割れなどを見つけたら、「そろそろかな…」と思ってください。

    雨漏りや膨れと言った明らかな異常があったら、早急に対処が必要ですよ。

    放っておくと、大切な家屋が傷んでしまいます!

    室内でも、雨漏りなどは見つけやすいですから「雨漏りしているかも!」と思ったら業者に依頼をしてくださいね。

     

    次回はシート防水についてお伝えしま~す♪

     

  2. マンションの外壁塗装 依頼に適切な時期を知りたい!

    外壁塗装をするなら、適切な時期を知っておくべき!

    みなさんこんにちは!

    気温もあたたかくなり、そして元号も変わり・・・新しい気持ちで外壁塗装をお考えの方も多いかと思います。外壁塗装は見た目を綺麗に美しく保つだけでなく、劣化を防ぎ、安心して暮らしていく上でとても大切な工事です。今回は、外壁塗装の依頼に向いている時期をご紹介。 そんなのいつでもいいんじゃないの?思われる方も多いと思いますが、実はそんなことありません。

    まずは、職人が作業をおこないやすい環境でなければなりませんよね。そして、塗料を使っていくわけですから、塗料が本来の機能を発揮できる環境でないと綺麗な外壁塗装は完成しません。 だから、すぐに依頼をしてしまうのではなく、慎重に判断をすることが大切。適切な時期に工事をおこなうことで、満足のいくマンションの大規模修繕を実現させましょう!

    気候条件に要注意!

    そもそも、季節を問わず外壁塗装をおこなうことができないとされている基準があります。

    ・気温が5度以下の時

    ・湿度が85%以上の時(雨天)

    気温があまりにも低いときや、湿度が高すぎるときには作業がおこなえないことがわかります。まず、気温が低すぎると塗料の伸びが悪くなってしまい、ムラができてしまいます。そして湿度が高い場合は十分に乾燥がされないので、仕上がりはもちろんのこと、後の不具合につながりかねません。塗料は水気に弱いのですね。だから、雨や雪が降っているようでは塗装ができないのです。

    逆に、外壁塗装に適した気温は15~30℃と言われています。寒すぎず暑すぎない気温こそ、綺麗に仕上がる気候条件なのです!

    できるだけ依頼を避けるべき時期は?

    それでは、実際に施行依頼をできるだけ避けた方がいい時期をみていきましょう。とはいえ、一応は年中いつでもOKとしているところもあります。あまりふさわしくない時期のデメリットをみた上で、慎重に判断することをおすすめします。

    ①エアコンを使う時期

    夏場の外壁塗装は、デメリットが多くあります。まずは気温。30度を超えてしまう猛暑日には、塗装がすぐに乾いてしまい、気泡が生じやすくなってしまいます。

    また、住民の生活にも大きな影響を及ぼします。夏の生活に欠かせないエアコンですが、排水ホースから水が出てしまうと、塗装が流れてしまい作業がおこなえないのです。そのうえ、塗装中は窓を開けることができないので、住民の生活はとても不自由に。真夏にエアコン無し+窓を空けられないなんて、熱中症になりかねませんよね(>_<)そういった点で、夏場の依頼はあまり適していないと言えるでしょう。

    ②台風の時期

    台風の時期の作業は、職人にとっても危険がいっぱい! 外壁塗装の際に組まれた足場は、強風によって倒壊しやすくなってしまいます。そのため、台風が接近するという予報があった際は直ちに事故を防止するための作業空間へと変えていきます。作業は何よりも安全が第一ですからね(^^) また、作業についても計画を改め、台風が来ても問題のないような状態へと持っていくのが一般的。とはいえ、台風があまりに長引く場合は工期が延期になってしまうこともあります。予定していた日にちを過ぎてしまったのに終わらない・・・なんてことも。そういった点で、台風が発生しやすい時期の依頼は、少し慎重になった方がいいかもしれません。

    ③職人不足になる時期

    塗装業界の繁忙期となる季節は、一般的にといわれています。まさに今の時期は繁忙期真っ只中なんですね。寒さも和らぎ施工がしやすく、なおかつエアコンの要らないこの時期はまさにベストタイミング。依頼が殺到するのです!

    さらに5月には大型連休も控えるということを考えると、職人不足でなかなか依頼ができない場合が多くなります。急ぎでない場合は極力避けるか、2ヶ月前などの早めの予約をしておくと良いでしょう。

    ④年末年始は駆け込みで大忙し!

    1年の終わりである年末にも依頼が多く殺到します。できるだけ気持ちの良い状態で新年を迎えたいという方が多いのも当然のこと。そのため、職人不足となりやすいので注意が必要です。しかも、冬場は日が落ちるのが早いため、作業時間も短め。限られた時間の中で作業をおこなうので、当然工期が長めになってしまいます。さらに霜などで壁が濡れている場合は乾くまで作業がおこなえないので、何かと作業に遅れが生じることがあり、あまり良い時期とはいえません。

     

    工事期間中に気をつけなくてはいけないことって?

    無事に外壁工事が決まったとしても、その後の工事期間中に気をつけなくてはならないことはたくさんあります。たとえば外壁塗装の工事期間中は、洗濯物の規制期間があります。足場組立完了後、約2ヶ月程度おこなわれる塗装作業中はメインバルコニーの洗濯物が規制されてしまうので注意が必要です。とはいえ何カ月も洗濯物が干せないというわけではなく、マンションの改修工事がお休みになる日・祝日は洗濯物を干すことが可能。工事期間中は、週末にまとめて洗濯をするなど工夫が必要です。こういったことは事前にしっかりと住人に伝えることが大切です。

    結論!外壁塗装のベストタイミングは秋

    ここまで、外壁塗装にあまりふさわしくない時期を見てまいりました。決して、“梅雨の時期だから依頼は絶対にできない”、などということではありません。それもそのはず、依頼をする人が少ない時期には、割引をしてくれる業者もあります。しかし、それだけ気をつけなくてはいけない点が多い時期だということは忘れてはいけません。そのときは大丈夫でも、作業後に不具合が出てしまう可能性があるのです。

    そういった点では、比較的気候も安定している秋頃に作業をおこなうのがベストといえそうです。しかし、台風の時期でもあるので、作業延期などのリスクがあることをきちんと説明してくれる業者選びをすることが大切なのです!

  3. 防水施工をする時に知っておきたいこと

    防水施工をするなら

    防水と聞いて連想するものはありますか?

    プールや屋上、駐車場、自宅のベランダ、屋根と、様々な場所に用いられていますね。

    それぞれの場所に適した施工があり、手掛ける職人も違ってくるのですが防水のことをどのぐらいご存じでしょうか。

    何かを塗ったり貼ったりする、と言うことは想像がつくと思います。

    しかし、この施工がどのように進められているかまでは分かりませんね。

    「いつするといいの?」

    「どの場所にもできるの?」

    「施工費用がすごく高そう」

    「工事に時間がかかるのは困る」

    知りたいことがたくさんありませんか?

    一言に防水と言っても、種類は4つあります。

    「FRP防水」・「ウレタン防水」・「シート防水」・「アスファルト防水」ですが、最初の3つの施工は耳にしたことがある方もいるかもしれませんね。

    よく用いられる工法なので、ベランダなどにも使用される一般的ものです。

    それぞれの防水施工には、特徴、メリット・デメリットがあります。

    知って得する情報や、悪徳業者に騙されないポイントなども交えてお伝えしていきますので、大切な家屋を守るために役立ててくださいね。

    強度と耐水性に優れているFRP防水

    FRP防水という言葉は聞いたことがあるでしょうか?

    ガラス繊維などの強化材・補強材で補強されているプラスチックのことで、「繊維強化プラスチック(Fiberglass Reinforced Plastics)」が正式名称。

    この英語名の頭文字を取って、FRPと呼ばれているのです。

    耐久性と耐水性にとても優れています。

    このFRPに、ポリエステル樹脂に硬化剤を加えたものを混合し、塗膜防水として使用します。

    特徴である耐久性が証明されたものと言えば、富士山気象レーダーの「レーダードーム」にもこのFRPが使われていたのですよ。

    今は役目を終えていますが、約36年間も厳しい気象条件に耐え抜きました。

     

    FRP防水の特徴

    このFRP防水がどこに使用されているのか分かりますか?

    つなぎ目無しの防水効果と車両が乗っても耐えうる耐久性が一番の特徴です。

    かつ軽量であり、耐熱性と耐食性にも優れています。

    この耐久性を活かして屋上駐車場やプールに使用されることが多く、つなぎ目無しで施工ができるため浴槽や船などにも使用されているのですよ。

    施工時に臭気が出るのですが、屋内施工の場合は臭気の少ない環境対応型FRP防水が使用されます。

    浴室などは屋内施工になりますので、臭気が少ないのは安心ですね。

    屋外の駐車場やプールではさほど気にならない臭気でも、一般家屋などではやはり気になりますよね。

    戸建て住宅のバルコニーやベランダにもFRP防水は向いており、こちらも環境対応型が使用されます。

     

    メリット・デメリットについて

    メリットは以下の5つ。

    ・住宅のバルコニー・ベランダに使用される

    ・耐久性がある

    ・防水層上の歩行が可能

    ・繋ぎ目が無い(シームレス)

    ・施工期間が短い

    耐久性に優れいるので防水層上の歩行も可能です。

    なので主にベランダにはこのFRP防水を使用しています。

    住宅の90%以上で使用されている、とても一般的な防水施工です。

    硬化するのがとても早いので施工期間を短縮することも。

    ベランダなどの施工期間は1日で完了することができるのです。

    短期施工できるということが最大のメリットとですね。

    繋ぎ目なしのシームレスに施工できるので浴槽にも向いた施工です。

    見た目もキレイで施工が早い、こんな良い事づくめのFRP防水にも、もちろんデメリットもありますよ。

    以下3点がデメリットになります。

    ・紫外線に弱い

    ・伸縮性がない

    ・施工できる職人が少ない

    原料がプラスチックなので紫外線に弱いのです。

    ベランダなどは紫外線に長時間さらされます。

    やがて劣化していき、ひび割れを起こす原因となるのです。

    また、伸縮性がないため地震などの揺れにも弱いので、ひび割れを起こしてしまいます。

    すぐにひび割れるようでは、防水施工の意味がありませんね。

    劣化を防ぐためには、上から保護目的のトップコートをする必要があります。

    このトップコートをすることまでが、FRP防水の施工となりますよ。

    豊富なカラーバリエーションがあるのでトップコートをすることで外観をキレイにすることもできます!

    しかし、トップコートも永久的に使用できるわけではありません。

    5年に1度ぐらいの頻度で塗り替えが必要となってきます。

    トップコートも万能ではないので、劣化するのは仕方ありませんね。

    美しさや耐久性を保つためにはこのぐらい定期的に行うのがベスト。

    そして、3つ目のデメリットにもありますように、FRP防水施工を行うのは簡単ではありません。

    誰でもできる、というものではなく国家資格である「防水施工技能士」の技能試験に合格した技能士のみが行える施工なのです。

    専門性を要求される資格なので、職人が少ないのが最大のデメリットであるとも言えますね。

     

    注意点とその他

    次は注意点とその他、役立つ情報をご紹介します。

    自宅修繕をしようと思ったら、どこに頼めばいいのでしょうか?

    防水施工をしてくれる会社はたくさんありますが、何を基準に選べばいいか分からないですね。

    知らないで悪徳会社に捕まって騙される、なんてことも良くある話です。

    では、何に注意して施工会社を見極めればいいのか?

    施工を依頼する業者を決める際、ネットで調べたり、自宅近くの店舗に依頼したり、郵便受けに入っていたチラシを頼りにしたり、と方法はいろいろあります。

    業者を決めたらまず最初にすることは、見積りをしてもらうことです。

    その時に見積りでチェックするポイントがあります。

    特に多いごまかしはこちら。

    トップコートの塗り替え作業を、さもFRP防水を最初からやり直すかのような見積もりを出し、法外な金額を請求する業者がいるのです。

    素人だから分からないだろう、とあの手この手で専門用語を並べて言いくるめのが手口。

    これは防水施工に限らず、リフォームの依頼をした時などにも起こりうる事ですね。

    なので、施工内容が本当にFRP防水を施工し直さなければならないのか、トップコートをするだけで良いのかを見極める必要があります。

    そして、いざ工事が始まった時も、行われている作業が防水施工をしているのか、トップコートをしているのかをきちんと見なければいけません。

    しかし、ずっと傍で施工中に監視をしているわけにはいきませんね。

    そういう時は、進捗状況の報告書を提出してもらうといいですよ。

    ごく一般的に行われていることなので、拒まれることはないはずです。

    もし拒まれたら、その業者はあまり信用ができない可能性があります。

    報告書には専門用語も多いので、読んでも分からない場合もあると思いますが、分からないことはどんどん質問をしましょう。

    曖昧な答えが返ってきたり、別な工事を進められたりしたら騙されているかもしれませんよ。

    しかし、トップコートも5年頻度ぐらいで塗り替えなければいけないのは本当です。

    なので、今回の施工は塗り替えで済むかも、と一度疑ってみてください。

    では、どのような状態になると再施工になるのでしょうか。

    実はタイミングは、目視で分かるのです。

    表面が色褪せたり、クラックと呼ばれるひび割れが起きたり、ガラス繊維が見えたりと、明らかな異常が出てきた時はトップコートを上塗りしても効果が得られません。

    防水層を作らねばならないぐらいのひび割れがある場合は、再施工ということになります。

    メンテナンスの方法はいろいろありますので、まずは信頼のおける専門業者に依頼をして、診断してもらいましょう。

     

    次回は「ウレタン防水」の特徴とメリット・デメリットについてお伝えします。

     

     

  4. 木部塗装

    こんにちは。

    愛知・岐阜・三重の外壁塗装専門店 塗替え道場の河井です。

    今回は木部塗装について書きたいと思います。

    木部塗装に使われる材料として キシラデコールという塗料を使用します。

    木部の塗装は木目を生かした 自然な仕上がりを目的としています。

    木材の内部からの 防腐 防カビ 防虫効果を発揮させます。

    そして、木の通気性を保つ浸透性タイプです。

    キシラデコールは現在の木部の色に合わせるか、それよりも濃い色を

    選択することが多いですが、木部が黒ずみ濃い色しか塗装出来ない場合は

    木部洗いという 漂白 あく抜きする事ができます。

    ひと手間増えますが、そうすることですべてのカラーに対応出来るようになります。

    これを見て御自宅の木部が気になった方や、聞きたいことなどがあれば

    どんな些細な事でもいいのでお気軽にお電話してくだされば。

    私たちがすぐに対応させて頂きますので

    外壁塗装工事や防水工事などは塗替え道場  河井でした。

     

  5. 初めまして!!

    はじめまして。こんにちは(^^)

    愛知 岐阜 三重 塗り替え専門店
    塗り替え道場 プランナーの河井です!

    20年間 塗装職人として経験してきた事をいかすためにプランナーとしてお客様にサポート出来るよう 日々努力していきます。

     

    現場で作業をしていると、なかなか色が決まらずに困っているお客様から
    「どんな色がいい?」とか

    「どんな色が日焼けしにくい?」

    「暖かい色がいいなぁ~。」

    などと聞かれる事がよくあります。

     

    何年 塗装工として作業してきても 家の形や外壁の柄でイメージが違うので、
    色についてはいつも悩みます。

    (お客様の好みもありますし(^^)

     

    色にはN色と言うものがあります。
    これは無彩色といい 白と黒で作られている為 色次第では冷たく感じます。

     

    逆に有彩色と言うものは いろいろな色が入る為 色に鮮やかさがあります。
    これは暖かい感じになります。

     

    暖かいイメージなら有彩色を

     

    あとは、
    色によって約束事として安全色彩があります。

     

    は 防火 、禁止、停止、高度の危険
    は 注意
    は 安全、避難、衛生、救護、保護
    赤紫は 放射能 等々。

    工場などの配管にも色分けがあります。

    ガス管 うすい黄色(クリーム)
    水 管 うすい青色
    空気管 白
    この様に決まりもあります。

     

    塗り替え道場では
    お客様の声とアドバイザーの知識と経験から1番いい仕上がりになるように
    日々取り組んでいます!

    色の事に悩んだら是非!是非!
    塗り替え道場へ!!

    以上 プランナー 河井でした(^_^)

  6. シーリング仮面

    皆様、こんにちわ【こんばんわ】私は、シーリング仮面です

    今日は、少しシーリングのお話しをしたいと思います。

    シーリングと聞いてシーリングてなに?とお思いの方のためにまず初めにシーリングが何かを説明します。

    シーリングとは、主に外壁などの隙間や穴などを埋める材料の事をいいます。

    または、充填材やコーキングなどとも呼ばれてます。

    シーリング材には色々な種類があり、なにを施工するのかによって材料が変わったり、その素材に適応してない材料もあるので注意してください。

    また雨漏れをなどを防ぐ効果もありますので、塗装工事よりシーリング工事の方が大切になります。

    外壁塗装の時に主に使われるのは、変成シリコン材とポリウレタン材がよく使われる事があります。

    変成シリコン材は耐候性や耐久性にもすぐれています、ポリウレタン材は耐久性は変成シリコンと同じですが、耐候性が少し弱いと言われております。

    何となくでもわかりましたかね?

    われわれ塗替え道場では、見積の際いつも他社様よりシーリングのメーター数がおおいと言われますが、私達は実際にお客様の家で測らせてもらっています。

    シーリングの職人さんともよく話し合い、どこが大事な箇所で絶対にやらなければいけない箇所か、逆に施工してはいけない箇所などの打合せなどをしてから施工させてもらってます。

    〆はラーメンでお願いします

     

    シーリング仮面でしたーーーーー

  7. 明けましておめでとうございます☆

    2017年になりましたね!

    明けましておめでとうございます☆

    ちょっと新年のご挨拶が遅れてしまいまして・・・申し訳ございません。

     

    今日は大雪の天気の中、ブログを書いております。

    春日井店も辺り一面、雪!!!

    そういえば名古屋周辺って初雪じゃないでしょうか?(^-^)

     

    塗替え道場のオレンジカーも雪が積もってきています。

    私は電車通勤なので、今日の帰りの電車が心配です・・・。笑

     

    さてさて、先日1/9(祝)ですが江南文化会館にて外壁塗装相談会を開催しました。

    このようなイベントは毎月どこかで開催しているのですが、

    先日の江南市イベントは大賑わいで一人バタバタしておりました。笑

    対応にお待たせしてしまった皆さん・・・申し訳ございません。。。

     

    ですが、なるべく一人一人のお時間を大切にしていきたいと思い、

    短い時間でしたがそれぞれのご相談をお聞きしました。

    そこで改めて思うのが、外壁塗装ってひとつのリフォーム工事なんですが、

    それぞれ、どうして塗装工事をやりたいのかっていう目的は様々なんですね(^-^)

    入社当初はただ単に塗料の説明だけで終わっていた話し方も、

    今では「このお客様が塗装をしたいと思った理由は何故だろう?」と深堀りして考えるようになりました。

    だからこそ、お客様にはただ単にお値段だけで業者を選んでほしくなく、

    「どの業者が自分の家のことをしっかり考えてくれるのか?」という目線を持って頂きたいです(^-^)

     

    先週の江南市イベントもあまりお時間が取れなかったんですが、

    「良いお話が聞けて良かった~!ありがと~!」

    と喜んで帰っていく方が多かったので、安心しました(^-^)

    なので是非!!!数年後という先の時期に塗装を考えている方も、是非弊社の相談会イベントにお越しください!

     

    以上、北爪のブログでした(^-^)

  8. 秋の塗装シーズン★

    こんにちは!

    愛知県、三重県、岐阜県の外壁塗装専門店・塗替え道場の北爪です。

     

    まず、前回のブログで吹き付け塗装の素晴らしさをお伝えしましたが・・・

    そこで紹介した現場がつい最近、完工しました☆

    春日井市のA様邸です!

     

    ↓施工前

    正面から見て横のトタン面が今回吹き付け塗装をした面です!

     

    完成後はこちら(^-^)

    引き締まった印象になりました!

    今回は付帯部をチョコレート色で塗装したのですが、それが返って明快なイメージになりましたね^^

    色のバランスが取れています。

    素敵な仕上がりになり、A様にも喜んで頂けました!

    A様、ありがとうございました。

     

    さてさて。。。

    もう明後日で12月!!!

    今年は本当に日が過ぎるのが早く感じました(>_<)

    本日更新されたブログで本社アドバイザーの森が紅葉の写真をアップしていたので、私も最近見た紅葉をアップしますー!!

    秋の風物詩ということで(^-^)

    ここは瀬戸市にある岩屋堂公園です!

    愛知県有数の紅葉スポットですよね(^-^)

    瀬戸市は仕事で毎日いますが、プライベートで訪れたのは初めてでした!

    瀬戸市って言ってもすぐそこが岐阜県で、土岐市や多治見市からも近いんですよ(^-^)

     

    駐車場に入るのも1時間半待ち。。。

    ピークだと2時間を超えることがあるそうです。

    なんと!贅沢にライトアップまでやっているのだそう・・・。笑

    私が訪れたときはまだ緑っぽい紅葉もありましたが、きっと今はもうピークも過ぎているんでしょうね(>_<)

    ああ~1年は本当に早いです(2回目)。

     

    これからは年末にかけてどんどん忙しくなりますが、

    仕事の忙しさに負けず、1件1件丁寧にこなしていけるように努めたいと思います!

    年内までの施工は既に埋まっていますが・・・

    外壁塗装は雨や雪さえ降らなければ(気温にもよる)、塗装することが出来ますので是非気になっている方は一度ご連絡ください☆

     

    イベントも開催しております(詳しくは当サイトのイベント・キャンペーン情報まで)。

     

    以上、北爪のブログでした~!!

  9. 漆喰工事の全てを見せます☆(愛知県尾張旭市)

    こんにちは!愛知県、三重県、岐阜県の外壁塗装専門店・塗替え道場の北爪です。

    早速ですが、今回のブログは漆喰工事についてお話しようと思います☆

     

    瓦屋根にお住まいの皆さん・・・!

    漆喰って気にされたことありますか??

    外壁塗装をする際、塗替え道場でもよく一緒に施工することがあるんです。

     

    つい最近、完工した愛知県尾張旭市のY様邸のことです。

    紫外線に当たりすぎてしまって、漆喰が傷んでいました。

    触るだけでぽろぽろとこぼれ落ちてしまう状態です。

     

    漆喰って劣化すると怖いんですよ(>_<)

    瓦がずれてしまったり、ずれた瓦同士が重なり合って割れたり欠けたり・・・。

    雨水が侵入して雨漏りしてしまったりすると、もう後が絶たないのです。

     

    そうなる前に!!!

    今回はY様邸で漆喰工事をさせて頂くことになりました☆

    その漆喰工事の全貌(?)をお見せしますね。

     

    まずは旧漆喰の撤去から始めます。

    この日は私も立ち会って作業現場の様子を伺いました!

    職人さんが自分の手で丁寧に撤去していました。

    もうなにからなにまで!!!すごい!!!

    ↑鬼瓦の漆喰がない姿・・・初めて見ました。笑

    漆喰だけでなく、その中に埋まっていた土も刷毛等で払い落とします。

    これがこれから充填する漆喰の密着力をあげるコツです!!!

     

    そして、このような材料を用意して・・・

    いざ、新しい漆喰を充填していきます☆

     

    職人さんは本当にすごいです。。。

    漆喰の材料って決して滑らかなものではないのに、コテでするりするりと充填していくんです。

    何年も前からお世話になっている職人さんですが、毎回頭が上がりません・・・。

     

    充填し終わった漆喰の様子がこちら(^-^)

    これでもう何年間は大丈夫ですね。

    Y様、ありがとうございました。

     

    ちなみに漆喰の名称のことで「これはどこのことを言うの?」と聞かれることが多いので、念のためご説明しておくと・・・

    ↓この部分の名称は「三日月」と言います(下がり棟の下です)。

    三日月の形のようなので、おそらく三日月という名称になってのでしょう。

     

    そして、↓棟の端に飾られているものが「鬼瓦」と言います!(写真左下です)

    この写真はノーマルなデザインですが、本当に鬼の顔のデザインのものもあるんですよ!

    ↓このように。。。

     

    ちなみに、今回Y様邸ではやらなかったのですが、

    軒先にある「雀口」という部分はメンテナンスする場合、漆喰ではなく板金を貼ることが多いです。

    (↑写真は漆喰の様子です)

    スズメがよく巣を作るので「雀口(すずめぐち)」と呼ばれるようになったんでしょうね!

     

    このように、塗替え道場では外壁塗装の他にも漆喰工事もご提案しています☆

    ぜひ一度、気になっている方はお問合せください!

    アドバイザーが無料でお見積に伺います☆

     

    以上、北爪のブログでした!!

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ご連絡お待ちしております。お電話でも承ります。塗替え道場フリーダイヤルCall:0120-168-373受付時間【月~土】9:00~19:00【日】9:00~18:00

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